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「落選させるべき自民党議員(前半)」
三橋貴明 AJER2020.8.4
令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。
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[三橋TV第271回]
予想通りと言えば予想通り。「まさか」と言えば「まさか」。
『「消費増税中核に」 政府税調、財政悪化を懸念
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020080501143&g=eco
政府税制調査会(首相の諮問機関)は5日、ウェブ会議方式で総会を開催した。会合では新型コロナウイルス対応で財政悪化が一層深刻となっていることを懸念し、「消費税増税を中核に据えた、骨太の議論が必要ではないか」といった意見が出た。
総会を開くのは今年1月以来。出席委員からは「次世代の負担を増やさないため、どういう税収確保が望ましいか議論する必要がある」などの指摘が相次いだ。』 もう、本当に↓このレトリック、許せない。
「次世代の負担を増やさないため」 いや、お前たちの緊縮財政路線、政府支出削減、繰り返される消費税増税により、「国民が貧困化し、災害や疫病などの非常事態の際に生命や財産を失う」 という形で、「現世代」がツケを支払わされているんだよ。
97年以降のに緊縮財政に賛成した政治家が、現世代の負担を思いっきり増やしてくれたというのが真実です。
特に、過去の緊縮路線に責任を持たない若い世代には、本当に申し訳ない。我々の世代が生み出した政治家が、緊縮路線を強行し、罪のない若い世代が苦しんでいる。 ちなみに、わたくしは別に若い世代に媚を売りたいわけではなく、「単なる事実」であるから↑こう書いております。
それにしても、第二次世界恐慌の真っただ中において、「政府の新規国債発行は、単なる政府貨幣発行」 であるという事実が知れ渡り始めたにも関わらず、未だに、「消費税増税を中核に据えた、骨太の議論が必要ではないか」 と、古臭い、しかも散々に失敗した政策を口にできる奴がいるわけです。
時事通信には、「誰」が言ったのか、是非とも固有名詞を出して欲しい。
(わたくしに情報が入ったら、すぐに公表します)
【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】
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※特別コンテンツ、近現代史研究家・林千勝先生【大東亜戦争の真実~近衛文麿の野望~】が視聴可能となりました。 ところで、三橋TVの8月14日配信分で、最新の「日本国家(※「政府」ではない)のバランスシート」を使用して続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ