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三橋貴明氏ブログ「本日はかなり重要な話をします。」

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『政府が国債を発行すると家計の預金が増える①』三橋貴明

AJER2019.2.26

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三橋TV第63回【実質賃金の正体を暴いてみた】

本日はかなり重要な話。 

こんなこと書くと、「じゃあ、いつもは重要じゃないのかよw」とか言われそうですが、本当に本日は「いつもより」重要な話です。

本日のエントリーに書かれた「事実」を理解していないと、多分というか間違いなく勝てない。 【グローバリズムのトリニティ】  グローバリズムは、「緊縮財政」「規制緩和」「自由貿易」が必ず三位一体として推進されます。

つまりは、トリニティであり、不可分なのです。 緊縮財政と規制緩和、自由貿易は「根っこが同じ」と言い換えてもいいでしょう。

最近、反グローバリズムで規制緩和や自由貿易の政策に反対している"言論人"の人が、わたくしに対し、「三橋さんには怒られると思いますが、私は財政破綻すると思いますよ」 などと、言われることが増えてきました。そのたびに、「私の前でそういうことを言うと、ボコボコにしますよ」 と、予告した上で、毎度毎度、ボコボコにするわけですが、

アホか! 緊縮財政も自由貿易も規制緩和も、「政府を小さくする」という目的が共通しているんだよ。 というか、どいつもこいつも、一般人はともかく、なぜ"言論人”に含まれる人は、ド専門家(わたくしはこれで食べているのですよ)に対し、こと経済やら財政やらでは、ド素人の知識で議論吹っ掛けてくるのでしょう?

わたくしは、大工さんに対し、「家はこう建てるべきだよ」 などと、喧嘩は吹っ掛けませんよ。専門家に勝てるわけないでしょ。 いずれにせよ、財政破綻論者も、立派なグローバリストです。あるいは、自分が「不整合」なことを口にしていることすら理解できていない、真正のアホです。

例えば、反グローバリストが、「日本のタネを守れ! 日本政府は食品の安全を守れ!」 と、主張したとします。↑これはまことに正しく、わたくしだってそう思いますよ。 でもね、政府がタネを守る、安全基準を強化し、民間に守らせるためには「政府の支出」が必要なのですよ。当たり前でしょ。

政府が交通インフラを整備するのも、医療や介護サービスを充実させるのも、科学技術を振興するのも、安全な水道水を適正価格で提供し続けるのも、食料の安定的な供給を維持するのも、タネを守り、グリホサート等の有害物質を排除するのも、全て同じです。

政府は支出をしなければならないんですよ。ということは、財政破綻論が存在している限り、どれだけ、「私たちの子供が食べる食品の安全を守って!」「グリホサートまみれの小麦の輸入はやめて!」 と、叫んだところで、実現はできないのです。すべては「支出(カネではなく)」の問題なのですよ。  しかも、現在の我が国はデフレーションという「支出不足=続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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