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真🌸保守速報!緊急事態宣言と第二次補正予算:三橋貴明

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『現金給付10万円から解る貨幣の真実』(前編-1)』

三橋貴明 AJER2020.5.26 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。

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三橋TV第240回

【緊縮財政と自己責任論 竹中ビジネスに貢献し続けた日本国民】

 緊急事態宣言がようやく全国で解除されました。

『緊急事態宣言を全面解除、東京など5都道県で7週間ぶり-政府 政府は25日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を継続していた東京など首都圏の1都3県と北海道でも31日までの期限を待たずに解除した。

対策本部で決定後、官報で公示した。4月7日から実施していた緊急事態が約7週間ぶりに全面解除されたが、経済社会活動の再開は感染状況などを見極めながら段階的に実施する。(後略)』  安倍総理大臣は25日の夕刻、緊急事態宣言の解除を発表する記者会見をしたのですが、会見内で例により「衣だけが巨大なエビ天」の景気対策について言及。

【新型コロナウイルス感染症に関する安倍内閣総理大臣記者会見】『本当に多くの事業者の皆さんが、この瞬間にも経営上ぎりぎりの困難に直面しておられる中で、更なる時間を要することは死活問題である。そのことは痛いほど分かっております。

それでも、希望は見えてきた。出口は視野に入っています。その出口に向かって、この険しい道のりを皆さんと共に乗り越えていく。事業と雇用は何としても守り抜いていく。その決意の下に、明後日、2次補正予算を決定いたします。

先般の補正予算と合わせ、事業規模は200兆円を超えるものとなります。GDPの4割に上る空前絶後の規模、世界最大の対策によって、この100年に一度の危機から日本経済を守り抜きます。』  いや、「新規国債発行」がGDPの四割というならば、わたくしは安倍政権を絶賛しますよ。 

とはいえ、総理は会見で「事業規模」200兆円を越えると自画自賛しながら、新規国債発行額、真水の額については触れない。 あの~、明日「閣議決定」する第二次補正予算は、実際には「新規国債発行分」だけなのですが・・・。

100兆円だ、200兆円だといったところで、ほとんどが「貸付枠」でございまして、政府の需要創出ではありません。「民間企業、カネ貸してやるから、需要創れや」 というわけでございまして、「国家の店じまい」路線を継続しつつ、政府はまともな景気対策をやっていることを「見せかける」ために、民間の借入頼みの巨額な貸付枠(等)を衣として小さいエビにくっつけただけの、例の手法です。 

要するに、政府は嘘をついているわけです。あるいは「正しい情報を発しない」わけですが、個人的に気になるのが、現在の安倍政権が、「緊縮財政路線の放棄はできない(やりたくない)ため、第二次補正予算を絞り込み、そのためには緊急事態宣言を解除する必要があった」 のではないかという疑惑です。 

つまりは、「緊急事態宣言による経済活動の抑制、感染抑え込みをするためには、大規模新規国債発行(要は政府の貨幣発行)が不可欠だが、緊縮財政を変えないため、緊急事態宣言を解除し、予算についてはショボいエビに巨大な衣をつけた「事業規模数百兆円!」を発表し、誤魔かす」 という続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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