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【三橋貴明氏ブログ」令和の政策ピボット その3 エネルギー安全保障

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『フィリップス曲線の崩壊(前半)』三橋貴明

AJER2019.3.25

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三橋TV第73回【カテゴライズと革命、そして伝統】

平成政治からの決別を! 反・緊縮財政、反・グローバリズム、反・構造改革を基本方針とし、政策の「ピボット(転換)」を目指す国民プロジェクト「令和の政策ピボット」が始動致しました。

「賛同者」の人数が、今後の展開に大きく影響致します。皆様、是非とも賛同者としての宣言をお願いいたします。

ちなみに、令和ピボットのWEBは、今後、呼びかけ人の追加はもちろんのこと、「資料室」「コミットメントボード」の設置を予定しています。

クライテリオン関係や三橋TV、日本の未来を考える勉強会などのリンクバナーも貼り、連携していくことになります(先方に了承頂けるなら、薔薇マーク・キャンペーンなどとも)。

本日はエネルギー安全保障。

誤解されることが多いのですが、わたくしは別に指名競争入札・談合といった特定制度、農協や漁協といった特定組合、あるいは原子力発電といった特定技術に何らかの思い入れがあるわけではありません。

指名競争入札や談合無しで、日本の土木・建設サービスにおいて「健全な競争と、供給能力の存続」の両立が可能ならば、別に構いません。

あるいは、農協や漁業なしで、日本国民が未来永劫、絶対に飢えることはなく、農産物や魚介類が安定的に生産、供給され、安全性が確保されるのであれば、それでいいです。 とはいえ、できないでしょ、という話。指名競争入札、談合、農協、漁協といったシステムは、適切な競争と安全保障を両立するために、我々の先人たちが知恵を絞り、試行錯誤を繰り返した結果、成立した仕組みなのです。

無論、あらゆるシステムは無謬ではありません。問題があるならば、あるいは時代に合わなくなったならば、修繕(メンテナンス)すればいいだけの話です。何でいきなり「農協を解体せよ!」といった話になるの。国民の食料安全保障はどうなるの?

そんなこと、知ったことか。農協を解体し、空白になった市場に新規参入して「俺が儲けたい」だけだ。という話なのでございます。 原発も同じです。別に、個人的に「原発を愛している!」とかではないので、将来的に原発ゼロでもいいですよ。とはいえ、日本のエネルギー安全保障が強化されるならば、という前提条件は当然ながらつきます。

さらに言えば、原発ゼロを実現したいならば、使用済み核燃料の再処理技術、廃炉技術、地層処分の技術などを開発しなければなりません。 そのためには、誰かが投資をしなければなりません。原発を再稼働せず、電力会社に余力がなければ、「原発ゼロのための技術」は開発されません。あるいは、政府がやりますか? それでも構いませんが、その場合はとにもかくにも緊縮路線をピボット(転換)しなければ、どうにもなりません。

別に、投資するのが誰でも構いませんが、エネルギー安全保障が強化され、「原発ゼロを実現する技術」が開発されるならば、個人的には発電源が何であろうがどうでもいいです。 わたくしが嫌うというか「軽蔑」するのは、

1.福島県民や福島産の食品などを非科学的に差別し、しかも「福島では近い将来、癌が増える」などと、出鱈目かつ「同じ国民の不幸を願う」言説を吐き散らし、国民の不安を煽ることで自らの政治的意図を達成しようとする最低な屑たち と、

2.何ら続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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