真正保守特報!
財政正常化ではなく「財務官僚正常化」が必要だ
:三橋貴明
株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「PB黒字化目標は民間赤字化目標 でしょ?!(前半)」三橋貴明 AJER2020.2.9 令和の政策ピボット呼びかけ人に「俳優 伊原剛志様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!
日本経済の基盤「雇用」を破壊する消費税と社会保険料
[三橋TV第363回] 三橋貴明・森井じゅん・高家望愛
https://youtu.be/KCqpIfEOQhA
百万回くらい賛同したいツイート。
『2次パパ@2dim_papa給付金からの脱却 財務省の譲れない一線: 日本経済新聞"政府内でも3月中旬にまとめる緊急支援策に困窮世帯向けの給付金を盛り込む意見が出る。矢野氏は「必要だというエビデンス(証拠)を示すべきだ」と訴える。"まずお前らが「財政再建が必要」という証拠を出せよ。』
政府はコロナ対策の21年度第一次補正予算の検討に入っていますが、そこに「国民殺し」として立ち塞がっているのが、財務省、さらには矢野康治主計局長。『給付金からの脱却 財務省の譲れない一線 経済部 秋山裕之 新型コロナウイルスとの闘いで非常時の財政運営が続いている。
1人10万円の特別定額給付金や中小企業向け持続化給付金の再実施を求める声がくすぶる。財務省はこうした現金給付に反対し、その脱却が財政正常化に向けた一歩だと位置づける。 菅義偉首相は2日の衆院予算委員会で「幅広い業種に休業要請した昨年とは状況が違う。持続化給付金の再支給は考えていない」と明言した。
菅政権は特別定額給付金も一貫して否定している。(後略)』 予想通り、昨年春の補正予算(第一次、第二次)、特に「特別定額給付金」は財務省的には「痛恨事」だったようです。(国民にとっては福音でしたが) 何しろ、約12兆円の国債を発行し、国民一人当たり10万円、「銀行預金」を増やした。
ところが、国債金利もインフレ率もびくともしない。 当たり前です。 政府の失政によりコロナのパンデミックが発生し、緊急事態宣言で需要が激減。
特別定額給付金にせよ、持続化給付金にせよ、「激減した需要を、政府の貨幣発行により埋めた」 に過ぎないのです。
麻生太郎財務大臣は、昨年10月24日に、特別定額給付金について、「多くは貯金に回り、景気浮揚効果は限定的だった」 と、効果を否定していました。
超絶的に、頭が悪い! 特別定額給付金は、政府続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
Source: 三橋貴明氏ブログ