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真正保守『日本政府の「異様」な財政観』三橋貴明

真正保守『日本政府の「異様」な財政観』三橋貴明

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「財務省の国家的詐欺(前半)」三橋貴明 AJER2024.4.30 令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。

消費税のカラクリと日本政府の巧妙な手口〜メディアが報じない「国の借金」の大嘘

[三橋TV第854回]大島九州男(れいわ新選組)・ 三橋貴明・saya

 

自民党の積極財政派は、投資系(研究開発、教育、少子化対策などの投資的経費含む)について、プライマリーバランス(基礎的財政収支、以下PB)から外そうとしています。 改めて考えると、PBを見る際に、研究開発など「投資的経費」はもちろん、それ以前に「公共事業」を歳出側に入れているのは異様ですよね。 理由はもちろん、公共事業によるインフラ建設もまた、代表的な「投資」であるためです。  以前(十年くらい前)、西田昌司参議院議員(財政政策検討本部長)と、「PBに建設国債による支出まで入れているのは変だよね~」 と、話したことがあるのですが、その際に、西田先生が、「財務省は公共投資どころか、財政投融資による貸付もPBに入れようとしている」 と、返されて、「財務省、マジ頭がおかしい」と思ったものです。 財政投融資は、単に政府が「借りて、貸している」だけです。代表が、JR東海が建設しているリニア新幹線への融資ですね。  融資なので、支出ですらありません。単なる貸し出しまでをも、「歳出」側に入れようとしていたわけです。  さすがに財政投融資をPBに入れるのは意味不明ですが、建設国債による投資系支出は、相変わらず残り続けました。 例えば、企業が1億円で工場を建設したとします。資金は銀行からの融資。 バランスシート(以下、BS)は、【企業のBS】借方         貸方銀行預金1億円  借入金1億円↓借方         貸方工場1億円     借入金1億円 と、なります。 1億円借りて、1億円支出したとして、その金額がそのまま損益計算書(以下、PL)で費用計上するわけではありません。 例えば、工場を10年間、使うとすると、【企業のPL】売上 1億円 売上原価 5千万円 粗利益 5千万円続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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