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国民殺しの財務省の主計官へ:三橋貴明
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チャンネルAJER更新しました。「菅政権の地方経済潰しをくい止めろ(前半)」三橋貴明 AJER2020.12.15 令和の政策ピボット呼びかけ人に「公認会計士・税理士 森井じゅん様」が加わって下さいました。
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完全雇用と「みんな」の所得安定化を目指すMMT [三橋TV第333回] 三橋貴明・望月慎・高家望愛
まるでナチスとサッチャー!
大阪維新の会の危険性 大阪都構想 空白の10年で失ったもの(三橋貴明×森裕之)
【RE:明るい経済教室 #17】空文化している財政法第5条~スペンディング・ファーストを成立させている財務省証券[桜R2/12/28]
最近、金貨や表券主義の話をする機会が多いのですが、「国王・領主」が10万円金貨を鋳造し、支払った場合、バランスシートは、【借方】 【貸方】純負債10万円 金貨10万円 にならざるを得ません。
何しろ、金貨で支払いを受けた国民・領民側は、確実に「純資産」が増えているのです。
純資産増の反対側には、必ず純負債増がある。すなわち、金貨鋳造+支払いは、国王・領主の「自らの純負債を増やす行為」なのです。
もちろん、国王や領主は、自らの「負債」である金貨について、「返済」を求められることはありません。
そういう意味で、「勘定科目」としては、金貨は現金紙幣に似ています。日本銀行券も日銀のBSの貸方に「負債計上」されますが、誰も現金紙幣を「借用証書」としては認識していないでしょう。
まあ、現金紙幣発行は、単に「自らの負債の日銀当座預金と、自らの負債の現金紙幣を交換する」という話に過ぎず、日銀の純負債は増えませんが。
王侯の「金貨による支払い」と最も似ている(というか、同じな)のは、実は「国債発行+財政支出」です。
何しろ、国債発行+財政支出により、ようやく「国民の純資産」と「政府の純負債」が増える。 というわけで、国民経済が成長していく以上、「誰か」が貨幣をマクロに供給せねばならず、それこそが「国債発行+財政支出」になるのです。
【1872年-2015年 政府債務の金額及び実質残高(2015年基準)の推移(単位:億円)】
http://mtdata.jp/data_53.html#Seifusaimu
しつこく出したい、島倉チャートというわけで、日本政府の債務残高(2015年時点)は名目の金額で1872年の3740万倍!実質でも1885年の546倍!に増えているのです。
つまりは、名目で言えば、「政府が明治時代の3740万倍となる貨幣を発行した」 という話になります。
毎年の財政赤字は、単に「政府の貨幣発行量」に過ぎず、国債残高は「政府の貨幣発行の履歴」に過ぎません。
【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】
特別コンテンツ「歴史に魅せられて、myが聞いてみた~第一回 歴史時事編~」
公開中!
http://keiseiron-kenkyujo.jp/keiseishiron/
「いや、国債は貨幣ではない! しゃっきんだ~っ!」 という人には、【2020年9月末時点 日本国債保有者別内訳(%)】
http://mtdata.jp/data_73.html続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ