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真🌸保守速報!食糧自給率を上げるべき: 愛国女性のつどい花時計

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今は武漢肺炎の感染を防ぐことが急務ですが、地上波テレビ局の報道が感染一辺倒であることはまずいと思います。この病気の蔓延はこれからさまざまな方面に波及するでしょう。幸い、病気に感染しなかったとしても失業する人もいるし、病気が収まったとしても以前と同じ生活が戻って来るとは限りません。これが長期戦になった場合、私が心配しているのは食糧危機です。日本は自給率100%なのはお米だけで、あとの穀物は輸入に頼っています。小麦、大豆、トウモロコシなどの穀物自給率は59%、飼料用穀物を含む自給率は30%を切っていると言われています。

 他の主要国を見てみると、フランスの穀物自給率は164%、アメリカは150%、ドイツは102%なので日本の自給率の低さは異常です。農林水産庁が調査した世界175の国と地域の中で穀物に関して日本はなんと(!)125位、北朝鮮よりも下位です。しかしフランスで今、収穫のための季節性労働者が足りない、というニュースが流れるようになりました。人の移動が止まっているのですから収穫する人も当然、不足するでしょうね。船も飛行機も止まったら、食糧を海外に頼る日本は日干しにならないか、非常に心配です。

 スイスの自給率はヨーロッパの中では低い方ですが、それでも60%です。スイスには平地はほとんどありません。標高3000メートルを超える高地で酪農を営む農家に対してスイス政府は年間、約530万円を支給し、低地の農家にも約330万円を支給しています。そして流通業者は三か月分、国民は自宅に少なくとも二週間分の食糧を備蓄することが法律で義務付けられています。「食糧は安全保障である」という考え方をスイスなどは忠実に守っています。さすがスイスですね。わが国の政治家も見習ってほしいものです。

 わが国は主にアメリカ、カナダ、オーストラリアから穀物や肉などを輸入しています。特に小麦や大豆はアメリカからもっとも多く輸入しています。パンやパスタ、うどんなどに欠かせない小麦ですが、国産小麦は全体の何割ぐらいなのでしょうか? アメリカは今、武漢肺炎の感染者がもっとも多い国になっています。今年の夏から秋にかけて収穫の季節を迎えますが、例年通り収穫できるとはとても思えません。自国民のお腹を満たすだけで精一杯なのではないでしょうか? オーストラリアも牛肉の輸出を抑制するというニュースが出ています。

 グローバル時代が永遠に続き、それが良いことであるかのように私たちは学校教育やメディアを通じて刷り込まれてきました。しかしそれは平時の話で、今は有事です。お金を出せば食糧が買える時代はもう終わったのです。発想の転換が必要です。

 そもそも自分が食べる物を他国の土や水、肥料を使い、安い労働力を使って生産させることが道徳的だとはとても思えません。それは形を変えた収奪ではないでしょうか? それを日本はむしろ国が奨励してきたのですから異常です。武漢肺炎の蔓延を奇貨として、今、産業構造を転換しなければ、また次に来るかも知れない伝染病の時に餓死者が出るかも知れません。かつて、日本は自給率の高い国だったのですから、もう一度、第一次産業の従事者を増やすべきです。それは政府にしかできない仕事です。

 今、国家とは何のために存在するのか、ということを国民が考え始めています。いざという時、国民の生命と財産を守れないようでは国家の存在意義に??がつきます。自民党は政権与党としての責任感を見せないと、国民から見放されますよ。

 

 

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Source: 愛国女性のつどい花時計

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