「ジャニー喜多川のスキャンダルを報じない日本の大手メディア」Source: 愛国女性のつどい花時計
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日本人は古来、同姓愛に対してそれほど目くじらを立てない民族です。LGBTだなんて、いちいちことさらに問題にせず、昔から日本では「まあ、そういうこともあるんじゃない」という認識だったと思います。たとえば織田信長が常に傍に美少年、蘭丸を控えさせていたことなどは現代にも語り継がれています。嫌らしいとか不潔だという感覚ではなく、日本人は性というものをどこか滑稽で、困ったものだけれども認めてきた大人の国だったと思います。同姓愛とか一夫一婦制だとか、やかましく言うようになったのは明治以降、キリスト教が日本の価値観の一つに入ってきたからでしょう。
しかし、性というものについてまだ何も知らない子供に対してそれを強要することはまた別問題です。少年や少女の頃、歪な形で性というものを知ってしまうと、その人の一生を左右しかねません。場合によっては本人は自殺するほど悩むものです。韓国の俳優や歌手がよく自殺するのは、韓国の芸能界が腐敗しているからです。しかし、日本の芸能界も韓国のことを笑えないほど腐敗していることが最近、暴露されました。
イギリスの放送局BBCは、ジャニー喜多川氏がジャニーズ事務所の少年タレントに行なってきた性加害を題材とした長編ドキュメンタリー『Predator: The Secret Scandal of J-Pop』を制作し、イギリス時間で2023年3月7日午後9時からBBC ２で放送しました。被害者である元ジャニーズJr.へのインタビューや、ジャニーズ事務所への取材申し込みが断られる様子などが放映されました。韓国の朝鮮日報や英「Guardian」紙や米三大ネットワークの一つ「ABC」、ジャニーズがコンサートを行うことが多い香港や台湾などアジアのメディアも報じているそうです。
ところが、肝心の日本の大手メディアが報じないので、日本ではまだ知らない人が多いです。NHKは地上波テレビ局では唯一、報じたそうですが夕方4時からという、誰も見ない時間帯にこっそりアリバイ的に報じた程度です。3月17日、BBC番組制作者は日本外国特派員協会のZoom会見で「SNS上では大きな反響があったが大手メディアの反応は静かだ」と、暗に批判しました。まったく恥ずかしい話です。
ところが4月20日の午前6時から約10分間にわたって、NHK総合テレビで「ジャニー喜多川氏の問題」が流れました。画面の右上には「元ジャニーズ
カウアン・オカモトが明かす故ジャニー喜多川氏の“素顔”」というタイトルが表示され、岡本さんがジャニー喜多川氏から受けた行為を淡々と説明していきます。これは実はNHKが報道したものではありません。なんと政治家女子48党（旧NHK党）による「政見放送」でした。衆議院千葉5区の補欠選挙に、政治家女子48党から立候補した織田三江氏の政見放送だったのです。政治家女子48党による既存メディアへのゲリラ攻撃と言えるでしょう。
それにしても日本のテレビや新聞というのは何のために存在しているのでしょうか。被害者が勇気を出して、顔をさらして問題を告発してもそれを無視して、なかったことにするのが既存メディアの役割なのでしょうか。
ジャニー喜多川氏は敗戦後の一時期、米陸軍に雇われて働いていた人物です。GHQとも関係があったかも知れません。ジャニー喜多川氏のスキャンダルを報じることができない大手メディアは、もしかしたら今でも日本を占領している闇の勢力に忖度しているのかも知れません。そうとでも考えないと、このメディアの、どうしようもないへたれっぷりは説明できないのです。
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「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」
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