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『消された景気後退①』三橋貴明 AJER2019.2.19
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【一般参加可能な講演会のお知らせ】
衆議院議員あんどう裕・第一回日本の未来を考えるセミナー
https://www.andouhiroshi.jp/japan-future 2019年3月9日(土) 15:00-
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三橋TV第55回【河添恵子先生登場!中国共産党の真実】
マレーシアから帰国しました。 いやあ、今まで行った東南アジアの中で一番良かったです。何しろ、空気は綺麗、渋滞も大したことなく、クラクションの音も聞こえない。
高速道路は片側五車線! マハティール首相の「前の時期」のルックイースト(日本を見ろ)戦略によるインフラ整備が、まだ効いています。
ちなみに、マレーシアは今の日本を見倣ってはなりません。むしろ、きちんと投資を増やし続けているマレーシアを、日本が見倣わなければならない時代ですね。 無論、マレーシアはマレーシアで深刻な問題を抱えているのですが、とりあえず「観光」のみを考えた場合は、東南アジアの中ではお勧めできる国です(わたくしは観光に行ったわけではないですが)。
ところで、マレーシアのクアラルンプールには、2015年に開通した「BRT(バス・ラピッド・トランジット)」があります。BRT運営公社のご好意により、試乗をさせて頂きました。
なかなか、得難い体験でございましたよ。【写真 クアラルンプールのBRT試乗の際に最前方から】 BRTとは、一般道路と区分されたバス専用道路を、まるで鉄道のように駅から駅へと、バスが乗客を運ぶ交通システムです。 ~ルンプールのBRTは、高架上の専用道路を、電動バスが高速で駆け抜けます。電動バスなので、実に静か。
しかも、高速。さらに、騒音が少ないため、写真を見れば分かりますが、一般の鉄道や高速道路のように、両サイドに防音壁を設ける必要もありません。
もちろん、同じ高架上の公共交通システムではありますが、モノレールなどと比べると安いです。 高架上の道路にせずとも、地上にきちんと一般道から隔離されたバス専用道路を建設すれば、BRTは実現可能です。 それ以上にわたくしが注目したのは、何しろ「バス」なので、曲がりくねった専用道路でも特に問題は生じない。鉄道が上れない坂であっても問題ないという点です。
何を想定しているかといえば、飯田市です。厳密には、丘の上に位置するJR飯田駅と、丘の下、天竜川の近くに建設される「リニア長野県駅(仮称)」との接続になります。 現在は、飯田駅と長野県駅の間は、自動車で移動するしかありません(15分程度)。
何しろ、丘の上と下なので、曲がりくねった道路をくねくねと進むしかないのです。 とはいえ、両駅間を直線的に鉄道で結ぼうとしても、勾配がきつすぎ、無理でしょう。 BRTなら、OKです。BRTであれば、湾曲が多く、かつ勾配がある「バス専用道路」であっても、すいすいと上り下り続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ