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11.16真正保守『日経は嘘記事を書くのをやめろ!潜在成長率のインチキ』三橋貴明

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「全銀システムの障害と供給能力の崩壊」(前半)三橋貴明 AJER2023.10.24 令和の政策ピボット呼びかけ人に「やまと経営者連盟 代表理事 古賀真氏」が加わって下さいました。

日経は嘘記事を書くのをやめろ! 潜在成長率のインチキ

[三橋TV第782回] 三橋貴明・saya

 

再びのマイナス成長、というタイトルだと、前四半期がきちんと成長していた印象ですが、本ブログでも取り上げた通り、23年4-6月期の対前期比+1.1%というプラス成長は、「輸入」の激減によるものでした。

何しろ、対前期比で3.8%もの輸入減(これはでかい)だったわけで、国内需要が▲0.7%とマイナス成長だったにも関わらず、輸入減少により外需が1.8%プラス化し、全体の成長率が+1.1%成長になったに過ぎません。

そして、23年7-9月期。『GDP、7〜9月年率2.1%減 3四半期ぶりマイナス成長 内閣府が15日発表した7〜9月期の国内総生産(GDP)速報値は物価変動の影響を除いた実質の季節調整値が前期比0.5%減、年率換算で2.1%減だった。マイナス成長は3四半期ぶり。個人消費と設備投資が弱含み、輸出の伸びも力強さを欠いた。(後略)

』 細かく見てみましょう。 今さらですが復習しておきますと、GDP(支出面)は「民間最終消費支出」「民間住宅」「民間企業設備」「政府最終消費支出」「公的固定資本形成」「在庫変動」「純輸出」の合計です。GDPは「足し算」なのです。そのため、政府が消費や投資(公的固定資本形成)を財政政策で増やせば、確実にGDPは成長します。 未だに、この基本が分からない人が少なくないわけで、吃驚してしまいます。

それはともかく、「民間最終消費支出」と「政府最終消費支出」を合わせて、「消費」と呼びます。 また、「民間住宅」「民間企業設備」「公的固定資本形成」「在庫変動」の合計が「投資」です。 つまりは、GDPとは「消費+投資+純輸出」です。 そして、純輸出とは「輸出-輸入」です。輸入は控除項目なので、「輸入が減る」と「純輸出」が増え、GDPも増大します。 そういう統計、なのですよ。

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『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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