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「三橋貴明氏のブログ」有事に備える

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッター はこちら人気ブログランキング に参加しています。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆『米朝首脳会談の衝撃①』三橋貴明 AJER2018.6.19https://youtu.be/VjNu25yxZxo ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆> ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「最悪の状況」を想定して、「想像」し、対応策を練るのが「安全保障」です。 例えば、わたくしは食料安全保障についてしつこく主張していますが、世界が平穏安全で、常に外国から食料を輸入できるならば、食料自給率など気にする必要はなのです。 でも、そうではないでしょう? アメリカにせよ、オーストラリアにせよ、友好国であったとしても、自国が天候不順で不作になれば、普通に対日食料輸出を止めます。当たり前です。 現在の「平穏安全」な環境が続くことが前提になっている場合、それは安全保障とは呼びません。「今、食料は輸入できているからいいじゃん」 では済まないのです。 防災安全保障も同じです。 今、地震は起きていない。とはいえ、将来的には「確実」に起きる。 将来の非常事態を「想像」し、対応するために今、支出し、投資し、様々な生産資産を建設し、物資を備蓄し、人々が訓練し、有事に備える。これこそが防災安全保障です。 日本国民は大東亜戦争敗北後、「有事に備える」ことを、まるで悪しきことのごとく受け取るようになりました。「有事に備える」 と聞くと、おどろおどろしい印象で嫌かも知れませんが、有事に備えることを怠った結果、命を失うのは貴方であり、貴方の家族なのです。 『大阪震度6弱 死者5人に 大雨予想、土砂災害警戒をhttps://mainichi.jp/articles/20180620/k00/00m/040/107000c 大阪府北部を中心に震度6弱を観測した地震で、府内では19日も余震が続き、午後3時半現在で高槻市や茨木市など340カ所に1584人が避難している。死者は新たに1人見つかって5人となり、負傷者は408人、住宅の一部損壊は計515棟に増えた。震源地周辺では20日朝から梅雨前線の影響で大雨になると予想され、気象庁は土砂災害への厳重な警戒を呼び掛けている。(後略)』 我が国は、世界屈指の自然災害大国です。 日本の国土面積は世界のわずか0.25%に過ぎないにも関わらず、M6以上の地震の約2割が日本列島周辺で起きます。理由は、日本列島が太平洋プレート、北アメリカプレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートと、四つの大陸プレートが交差する真上にあるためです。 さらに、火山も世界の活火山の約1割があり、世界有数の火山大国でもあります。 無論、今年2月の福井の光景からもわかる通り、世界屈指の豪雪大国でもあります。 さらに、梅雨という雨季があり、台風の通り道でもある。地震で地盤が緩んだところに、大雨が降ると、たちまち土砂災害です。 理由は、日本が国土の七割が山地であり、わらに河川法で管理される一級河川が約1万4千、二級河川の数が約7千存在するためです。 山と川だらけの日本列島。そもそも、地続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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