スポンサーリンク

データはありません

真🌸保守速報!経済は純資産・純負債、需要・供給能力のバランスで決まる

三橋経済塾第九期の入塾申し込み受付中!株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。

『現金給付10万円から解る貨幣の真実』(前編-1)』三橋貴明 AJER2020.5.26 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。

また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

【一般参加可能な後援会のお知らせ】

三橋経済塾 第九期 第六回講義 令和2年6月20日(土) TKP札幌カンファレンスセンター※三密を回避するため、広めの会場で人数を絞っての開催となるため、お申込はお早めに。 10万円給付遅すぎてイライラしたので、スーパーカーぶっ飛ばしてストレス解消してみた

【元レースクイーン・高家望愛(三橋TVナビゲーター)】

 中野剛志先生の「日本経済学新論-渋沢栄一から下村治まで」を読み終わりました。ここまで「貨幣論」に重点を置いた経済書は、日本初でしょう。 驚くべきことに、現在の日本を苦しめる、貨幣論の間違いによる「財政破綻論」「デフレーション」等の諸問題は、何と江戸時代末期から始まっていたそうです。

いや、中野先生の書籍が江戸末期から始まっているだけで、荻原重秀という例もありますので、「何百年も前」と表現するべきなのでしょう。 さらには、欧米でも「貨幣論」の争いが、過去、何百年も続いてきた。(地金論争、通貨論争など)。  

何百年、何千年も間違え続け、会計ツールや統計の発展により、ついに「現実の貨幣論」がMMTとして整理されたのが現代、と、認識するべきなのでしょう。 しかし、中野先生の「通貨議論史」は面白いです。三橋TVや経世史論で解説をお願いしようかな(ちなみに、三橋経済塾第六期第五回講義では、中野先生に「高橋是清とMMT」といテーマで、一部をお話し頂いております)。

【日本の政府貨幣発行額(兆円)】

http://mtdata.jp/data_70.html#2jihosei

 日本のPB赤字が70兆円近くに迫り、吉川洋、伊藤隆敏、伊藤元重、土居丈郎、小林慶一郎、小黒一正、小幡績、原真人、久保田博幸ら、「貨幣」が何なのかすら理解していない(というか、考えたことがないのだと思う)財政破綻論者たちの「嘘」があからさまになりつつあります。

『コラム:MMT時代に突入か、中長期はドル安の公算=高島修氏 安倍政権は27日、31兆円規模の財政支出を伴う2020年度第2次補正予算案を閣議決定した。米国初め海外でも新型コロナウイルス問題で発生した経済危機に対して大規模な財政支出による経済対策で対応しようとしている。

最近では海外投資家の間で「世界経済はMMT(現代貨幣理論)の時代を迎えた」などと言った声も聞かれるようになってきた。(後略)』  

MMTの時代とは、妙な表現ですね。MMTとは、単なる現代の貨幣の仕組みの説明に過ぎません。「万有引力の時代に突入か!」 といった表現をする人はいないでしょう。「今年、リンゴが下に落ち始めた」はずがないのです。

貨幣とは、初めからMMTが説明した仕組みで存在していました。  そもそも、変動為替相場制の独自通貨国(日本、アメリカなど)は、MMTなど持ち出さずとも、はじめから「財政破綻」はしません(というか、できません)。

固定為替相場制ではない国が、自国通貨建ての国債の債務不履行になるなど、100%ないのです。 MMTが「精緻に説明」する以前から、貨幣は元々、債務と債権の記録であり、貸借関係です。ところが、貨幣は「貴金属」「それ自体に価値があるモノ」といった間違った認識を持つ「人類」が多数派で、過去、何百年も貨幣論争が続いてきたわけです。 

とはいえ、「誰かの資産は、誰かの負債」「誰かの黒字は、誰かの赤字」「誰かの純資産が増えたとき、反対側で必ず誰かの純負債が増えている」 といった国民経済の原則は、コインの表の反対側は裏です、と言っているにすぎず、それこそ万有引力の法則以上に「強固」です。 そして、経済のポイントの一つは「誰か」が純負債を増やさなければ、国民の純資産が増えないという点です。通常の経済(適正なインフレ率の経済続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事