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縦軸のナショナリズム、横軸のナショナリズム(後編)Source: 三橋貴明氏ブログ

令和の政策ピボット関連リンク集に「日本の未来を考える勉強会」が追加されました。

また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。

皆様、是非とも、メルマガ登録を! 三橋TV第128回【邪なビジネスが跋扈した"平成"からのピボット!】

https://youtu.be/_kDgtiuHhW4  

超人大陸の「「日本の未来を考える勉強会」ーMMTポリティクス〜現代貨幣理論と日本経済〜」の視聴が、30万を突破致しました。 

三橋TV「【三橋貴明×山本太郎】Part1 絶対にTVでカットされる国債の真実」の方は、

視聴54万に達していますが、れいわ新撰組や山本太郎元参議院議員が話題になっておりますので、分からなくもありません。 

ピンでMMTを説明した動画が30万越えというのは、これは注目すべき現象だと思います。 

上記を踏まえて、本日の話。 何度か話していますが、

いわゆる「戦後」の歴史学は、経済学を上回るほどに「出鱈目」

「嘘」「詭弁」「詐欺」がまかり通っており、正直、絶望心が沸き起こってくるほどです。

 特に酷いのが、古代史と近代史でございます。  近代史は、多くの「保守的言論人」が問題視していますが、

わたくしは経世史論で「皇統論」をやっている関係で、より「古代史の嘘」に注目しています。 

嘘というか、とにかく捏造、想像、妄想ファンタジーの嵐でございまして、

その最大の理由が、「日本の歴史学者や考古学者は古事記や日本書紀を無視する」 ことなのでございます。

厳密には、都合が良いときは記紀から拝借し、不都合になれば「出鱈目な記述である」と、根拠なしで断定するのです。 

結果的に、日本の古代史を調べると、いわゆる歴史学者はもちろん、考古学者、遺伝工学者、植物学者など、

関係者が何らかの「嘘」をベースに語る事態になっています。 代表的な「嘘」を上げておくと、

● 神武天皇から開化天皇までは「架空の天皇」論

● 「紀元前300年頃、数百万の渡来人が日本列島を訪れ、水田稲作を伝えた」論

● 邪馬台国は「存在しなかった」論(※「シナの歴史書など信じられるか!」というスタイルで、いわゆる保守派に多い)

● 邪馬台国東遷論

● 「天照大神=卑弥呼」論

● 神功皇后は「架空の皇后」論(皇后の新羅遠征(いわゆる三韓征伐)の全否定)

● 「神功皇后=卑弥呼」論

● 聖徳太子は「いなかった」論  などになるのですが、

古代史に関して書物を記す人のほぼ全員が、上記の「いずれかの嘘」に縛られてしまっており、書いていることに不整合が生じるのです。(逆に、そこが面白かったりする) いや、とりあえず普通に古事記や日本書紀を読み、素直に遺跡を評価し、外国の書籍と付け合わせましょうよ。ついでに、古代史は様々な分野から鳥瞰的に理解を深めなければ、真実は分からんでしょうが。

【歴史音声コンテンツ 経世史論】http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

※特別コンテンツ「邪馬台国はどこにあったのか?(長浜浩明先生」)が、リリースになりました!

 超絶的に面白いです。是非、ご入会下さい。  などと考えていたところに、藤井先生のコラム。

『【藤井聡】MMT理解のコツ(理論編):「政府が貨幣の供給者だ」という一点を知るべし(前略)最近の学者、インテリ達の多くは、皆、些末な理屈を「こねくり回す」ことには慣れていますが、「大局的に把握する」ことが苦手な専門家に過ぎないので、MMTが提示する大局的認識を理解できないのです。(後略)』  

経済分野だけではなく、歴史分野も、もろに↑こうなってしまっています。 究極の「古代史の妄説」は、文句なしで江上波夫の「騎馬民族征服王朝説」です。  騎馬民族征服王朝説では、崇神天皇(崇神大王)が朝鮮半島南部から九州に渡り、

応神天皇が九州から畿内を征服したということになっています。「日本における統一国家の出現と大和朝廷の創始が、東北アジアの夫余系(ふよけい)騎馬民族の辰王朝(続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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