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4.27 真正保守『文明を後退させる野蛮な消費税』三橋貴明

4.27 真正保守『文明を後退させる野蛮な消費税』三橋貴明

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「値上げしろ、人を囲い込め、投資しろ(前半)」三橋貴明 AJER2024.4.2 令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。

消費税は〇〇税?〜小学生のうちから洗脳される日本国民

[三橋TV第852回] 大奈(政治団体赤字黒字幹事長)・三橋貴明・高家望愛

 

消費税は、消費税法により、「消費税法第四条(課税の対象)国内において事業者が行つた資産の譲渡等(略)及び特定仕入れ(略)には、この法律により、消費税を課する。」 とありますので、事業者の「取引」に課せられる直接税です。消費税は、実際には付加価値税ですが、より分かりやすい表現をするならば「取引税」なのです。財やサービスを生産し、売却し、対価をもらった時点で課税される。

例えば、わたくしはGDPの説明をする際に、1.Aさんが、お隣のBさんの家を掃除し(お掃除サービスの生産)、1万円もらった2.Bさんが、お隣のAさんの家を掃除し(お掃除サービスの生産)、1万円もらった と、同じ一万円札が「Aさん→Bさん」「Bさん→Aさん」と行ったり来たりした結果、GDPが2万円増える、という例を使います。付加価値1万円のお掃除サービスが二回生産されたことで、一枚の一万円札が2万円のGDPを生み出すのです。 ここまでは、いいですよね。  現在の日本で「1」「2」をやった場合、当然ですが税金(所得税の雑所得かな)が発生しますので、確定申告しなければなりません。

それは別にいいのですが、それ以前の話として事業取引には原則的に「消費税」が発生する。  1において、Aさんは「(課税売上(1万円)-課税仕入(0円))÷110*10」ということで、909円を消費税として納税しなければならないのです。  というわけで、Aさんの手元には9091円しか残りません。自分の家を掃除して欲しいAさんは、Bさんにお願いして、消費税支払い後の9091円でお掃除をお願いしました。  となると、2の生産は9091円になるわけですが、ここでBさんもまた、消費税を支払わなければなりません。税額は「(課税売上(9091円)-課税仕入(0円))÷110*10」で、826円になります。

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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