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2.5 真正保守『電力サービスを不安定化させるFIT』三橋貴明

2.5 真正保守『電力サービスを不安定化させるFIT』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「財務省はなぜ、プライマリーバランスの黒字化目標に拘るのか?」(前半)三橋貴明 AJER2024.1.30 令和の政策ピボット呼びかけ人に「やまと経営者連盟 代表理事 古賀真氏」が加わって下さいました。

欧州の穀物とアフリカ移民 自業自得の国家消滅の顛末

[三橋TV第816回] 三橋貴明・saya

 

さすがに、本ブログの読者の皆様はご理解されているでしょうが、「電気は、今、発電されたものを、今、消費している」「電力サービスは需要と供給を合わせなければならない」 のでございます。

電力サービスは供給が不足するのはもちろん、需要が不足する場合も問題が発生する、極めて特殊なサービスです。  特に問題となるのが、日本の場合はGWの頃です。全国で工場が停まり、しかも気温が穏やかで、エアコンが使われない。結果、「供給>需要」とる可能性が高まる。

無論、以前のように発電から送配電までの一貫した供給体制であれば、「需要が少なくなったため、火力発電の出力を落とす」 で話が済むのですが、日本は2021年にFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)を導入してしまった。

特に、太陽光発電は、とにかく太陽が出ていれば勝手に発電し、需要と無関係に、電力会社に電気を送ってくる。結果、日本は電力サービス全体の不安定化が進んでいます。『東電も再エネ発電制限 停電回避へ4月以降 事業者と調整 太陽光や風力対象、全国に拡大 東京電力ホールディングス(HD)は2024年4月以降に太陽光や風力発電の稼働を一時止める「出力制御」を実施する調整に入った。需給バランスが崩れ大規模停電が発生するのを防ぐためで、実施すれば東電で初めて。全国で頻発する出力制限が首都圏に広がれば、国の再生可能エネルギーの普及計画にも支障が出かねない。送電網や蓄電池の整備が急務だ。(後略)』

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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