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安倍総理は第2回日本サービス大賞表彰式に出席しました

平成30年6月28日日本サービス大賞表彰式

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平成30年6月28日、安倍総理は、都内で開催された第2回日本サービス大賞表彰式に出席しました。

総理は、挨拶で次のように述べました。

「本日、日本サービス大賞の第2回表彰式が盛大に執り行われますことを大変うれしく思います。
安倍内閣は、この5年間、経済最優先で3本の矢を力強く放ってまいりました。その結果、雇用は250万人増えました。正規雇用も78万人増えた。この春卒業した大学生の就職率は、98パーセント。過去最高となりました。
他方、中小小規模事業の皆さんを始め、全国的に人手不足が大変深刻になっています。政府としても当然様々な手を打っていく考えでありますが、正に、ピンチこそチャンス。この機にしっかりと経済全体の生産性を、大きく向上させていく。生産性革命を引き起こす大きなチャンスであると考えています。
特にサービス業は、労働集約的な産業というイメージが強い。実際もその生産性は、長年にわたって伸び悩んできました。しかし、今、第四次産業革命とも呼ぶべき、大きな変化が起きています。最先端のイノベーションを取り込むことで、サービス業の生産性も大きく向上させるはずであります。
それは、単なる効率化にとどまりません。人工知能、ロボット、IoT、ビッグデータ。こうしたテクノロジーは、奇想天外のサービス、これまでにない新しい付加価値を生み出す大きな可能性に満ちています。
今回、内閣総理大臣賞を受賞された、三菱地所の皆さんは、正に東京のど真ん中、丸の内で新しいチャレンジをスタートされました。東京ドームの25個分に当たる広大なエリアを、自動走行のバスが駆け巡る。終バスはなく、深夜でも移動に困ることはなくなります。街のインフラを支えるのは、ドローン技術です。隅から隅まで、毎日のように点検を行うことができ、インフラの強靱さ、安定性は、格段に高まっていきます。そして、最新のAIを備えた警備ロボットが24時間体制で街を巡回する。顔認証技術を活用した案内ロボットは、2年後のオリンピック・パラリンピックに世界中から訪れる皆さんを、最大級のおもてなしでお迎えすることになるでしょう。
東京・丸の内は、世界的なランキングにおいても、既にロンドン、ニューヨークに次ぐ、世界屈指のビジネスエリアです。その丸の内が、今正に、新しい時代のサービスの力で、世界一に躍り出そうとしています。今後の発展に期待をしております。
おもてなしは、日本のお家芸です。単なるモノの売り買いにとどまることなく、顧客と真正面から向き合い、かゆいところに手が届く。これが、日本のサービス業であります。
本日、受賞されるヤクルトレディの仕組みは、既に世界12か国で展開されているそうでありますが、日本のサービスの力は、国際的にも高い競争力を持っている。そう確信しています。
どうか、皆さん、世界を目指していただきたいと思っています。今回のこの総理大臣賞。これをいつの時代かには、世界のサービス大賞にしたい。正にサービス分野のワールドカップにしたい、とこう思っているところでございます。どうか、最新のイノベーションを常に追い求めていただきたいと思います。そして、どうか、我が国のサービス業における生産性革命を力強く牽引(けんいん)していただきたいと思います。本日、お集まりの皆様には、ますますの御活躍を期待しております。
政府としても、あらゆる政策を総動員して、皆様の意欲的なチャレンジを応援していきたい。そう考えています。そのことを最後に申し上げまして、私の御挨拶とさせていただきます。受賞者の皆様、本日は本当におめでとうございます。これからの御活躍、大いに期待しております。おめでとうございました。」

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Source: 首相官邸ホームページ

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