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真正保守『将来の平和を望むならば、戦争を学ばなければならない』三橋貴明

 

真正保守『目覚めた者と、目覚めぬ者』三橋貴明

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。改訂版「インボイス制度導入は消費税増税に向けた基盤整備である」(前半)三橋貴明 AJER2023.3.7 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

将来の平和を望むならば、戦争を学ばなければならない

[三橋TV第674回]三橋貴明・高家望愛

少子化対策のために消費税増税、という、とち狂った政策(※消費税増税は少子化推進策)の先陣を切った甘利明前幹事長が、いきなり意見を翻しました(良いことです)。

『少子化財源の消費増税「相当景気に影響」 自民・甘利氏、慎重姿勢に 自民党の甘利明前幹事長は5日のフジテレビの番組で、少子化対策の財源確保に向けた消費増税について慎重な姿勢を示した。

岸田文雄首相が掲げる「異次元の少子化対策」の財源をめぐり、「よほど景気がよくならないと、(消費増税は)相当景気に影響するというのが経験値だ」と述べた。(後略)』 ちなみに、実際に消費税を増税すると、どのように消費が落ち込むのか、グラフで見てみましょう。

名目ではなく実質で見るのは、消費税を増税すると名目の消費金額が上がってしまう(消費税プッシュ型インフレが発生するため)ためです。 また、家計最終消費支出(除く持ち家の帰属家賃)にしているのは、「持ち家の人は、持ち家に対し家賃を払っていることにする」 という「帰属家賃」は、実際には消費として支出されていないためです。 さらに、短期の変化率を見たいので、今回は「対前期比%」で見ます。

【日本の家計最終消費支出(除く持ち家の帰属家賃)の推移(対前期比%)】

http://mtdata.jp/data_83.html#kakei

コロナ禍を除くと、過去に家計消費が大きく落ち込んだのは三回。

97年4-6月期、14年4-6月期、そして19年10-12月期です。 

全て、消費税増税によるものです。 

甘利議員がデータを見て、自分の頭で考え、先日の発言を翻したのか。あるいは、誰かにまともなデータをインプットされたのか。それは分かりません。

いずれにせよ、政治家(だけではないですが)が正しく変わるのは素晴らしいことです。

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『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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