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10.8 真正保守『「消費税は社会保障の財源」レトリックに対するカウンター』三橋貴明

10.8 真正保守『「消費税は社会保障の財源」レトリックに対するカウンター』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「お笑い大阪万博とんでもないことになってるぞー」(前半)三橋貴明 AJER2023.9.12 令和の政策ピボット呼びかけ人に「やまと経営者連盟 代表理事 古賀真氏」が加わって下さいました。

諸悪の根源「財務省」 30年間無策なのではない。「有害!」なんだ!

[三橋TV第765回] 泉房穂・三橋貴明・高家望愛

 

自民党の積極財政議連が「消費税減税」を提言し、どのようなカウンター(というか、レトリック)が返ってくるのかと思えば、「消費税は社会保障の財源だ~」 でした。 つまらん。 我が国は9月30日まで、消費税について「帳簿方式」を採用していました。帳簿方式とは、事業者が年度末に決算を締めて、遡って消費税額を計算する手法です。

つまりは、消費税納税額は決算を締めなければ分からなかったのです。それにも関わらず、その年度の社会保障費はすでに支出されています。 「後」から徴税される消費税が、「先」に支出される社会保障費の財源になることは、時間軸的にできません。

しかも、消費税は一般会計であるため、他の税収と「グシャッ」と混ざってしまい、ただの数字と化す。「この数字は、消費税分だから、社会保障支出のためにとっておく」 などということは実務的に不可能なのです。

本気で「消費税は社会保障の財源だ」と主張するならば、特別会計にするべきです。 特別会計で厚生労働省の管轄下に置き、「消費税は社会保障にしか使われない」 と、することはできます。とはいえ、財務省は絶対に許さんでしょ。

消費税が一般会計の時点で、「消費税は社会保障の財源だ」は成立しないのですが、「バカな国民共は、この程度のレトリックで納得するだろう」 と、財務省はやってくる。要するに、なめられているのですよ。

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超絶的に面白い! 三橋先生と竹倉先生の縄文・弥生談義。日本人の男性は、縄文時代からやっていることが変わらないという衝撃の真実。続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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