スポンサーリンク

データはありません

23.9.13【米国】マッカーシー下院議長が大統領弾劾の調査開始

今日のテーマは「マッカーシー 下院議長 バイデン弾劾調査と その裏事情

ということでお送り致します。

昨日 9 月 12 日 ワシントンD.C.で下院議会のトップ このマッカーシー 下院議長が

バイデン大統領の弾劾調査を開始する という重要な発表でした。

バイデンというと今や アメリカ史上最も腐敗した大統領 というふうに言われています。

その汚職 腐敗にまみれているバイデン大統領に ついに議会が弾劾の調査に入るということで

ついに来たか というニュースに聞こえるんですがどうもそうではなさそうなので

今日は そのことを この動画で扱ってみようと思いました。

というのは マッカーシー下院議長はバイデン弾劾調査の開始に

なぜ こんなに時間がかかったのか

もう 証拠がいろいろ出てきた話は ずいぶん前ですよね。

なんで この弾劾調査を始めるのに こんなに時間がかかったのかということ

これについて考えてみたい。

答えは民主党はもちろんのこと 共和党もバイデンの弾劾をやる気がないという

そういう裏事情があるからなんですね。

さて まず ちょっと言葉を整理しておきたいんですけど

大統領の弾劾というのは いくつかの段階があります。

まず 下院です。

まず 下院議会が 弾劾調査を行います。

弾劾というのは 大統領に 犯罪の容疑がかかっているわけですから

まず 調査をしなければいけません この議会が調査をします。

そして その調査の結果 これは黒だというふうな判断が出れば

弾劾 訴追の決議案を 下院で出して その決議をするわけですね 採決するわけです。

それは 下院議会の出席議員の 過半数で決まります。

過半数を取れたら その決議案は可決ということで 弾劾 訴追が決まるわけです。

前の大統領のトランプさんは この段階まで2回も行きました。

2回 この訴追までそして 訴追された場合は 今度は上院議会に行きます。

上院議会で弾劾裁判が行われるわけですね。

ここで正式な裁判になります。

この裁判のいろんな議論があった後で 最終的な裁決

これは 出席議員の3分の2以上の賛成票 これで有罪が決まります。

この段階で大統領は クビということになるわけですね。

過去 アメリカの歴史の中で ここまで行ったケースは 一つもないんですが

憲法上 こういうふうになっているわけです。

昨日 9月の12日に マッカーシー下院議長が発表したのは この調査です。

段階調査を始めるということで まだ 訴追までは 当然 まだ行っていません。

その調査をするにあたって 証拠はあるのかと弾劾 訴追まで行ける証拠はあるのかと

すでに 銀行口座の記録を 下院共和党は得ている

それから この大きいのがデボン・アーチャー 元 ハンター・バイデンの

親友であり 友人であり ビジネスパートナーこの人が共和党側に寝返ったわけですよね。

デボン・アーチャーの証言があり

それから FBIとアメリカの国税にあたるIRSの スタッフからの内部告発もあった

それから 脱税の実態 ハンター・バイデン ジョー・バイデン

それぞれの脱税の実態も もうすでに明らかになっているので

そして かつ この脱税というのは 中国とかウクライナだとか 海外で得た収入

これをアメリカ国内で所得税を 払わなきゃいけないのに その所得税を払っていない

これは もう近年では 国家反逆罪よりも 大きな犯罪になっているわけですね。

ということで もう証拠は十分にあるというふうに 見れるわけです。

しかし なぜマッカーシー 下院議長は このバイデン弾劾を進めるのに

こんなに時間がかかっているのか 理由がいくつかあります

今のところ 言われている理由を まとめてみました

まず一つ目 バイデン弾劾が進まない理由1

弾劾訴追の投票 これ 下院議会で投票するわけです。

さっきありましたように 出席議員の下院議員の 過半数で可決されるんですが

共和党は過半数 持っていますよね。

しかし 共和党の下院議員全員が 必ずしも賛成するか分からないんですね。

これがあるんです。

もし 共和党の中から4人反対したら 否決になります。

つまり 大騒ぎして 調査して 議論して 最後 採決になったら

共和党から反対者が出て 否決なんてことになったら共和党は大変なことになります。

これを マッカーシー下院議長は 恐れているわけですね。

実際に 共和党の中で バイデン弾劾に 本気なのは

フリーダム・コーカスぐらいなんですね。

フリーダム・コーカスというのは 共和党の中でも 特に自由の精神を大事にしている。

トランプさんに 一番考え方が近いグループですね。

右派と言われていますけどこのフリーダム・コーカスの メンバーぐらいなんですよね。

実際に 投票ってなった時に 共和党が割れて下院で弾劾失敗する可能性が あるわけなんです。

この共和党の中のアメリカ史上 最も腐敗した大統領に対して

弾劾するかしないかという 重要な案件なのに肝心の共和党は こんな感じということに関して

このフリーダム・コーカスの マット・ゲイツ下院議員はこういうツイートをしていますね。

我々は 銀行記録もある 飛行記録もある。

政権方針の変更もある問題は下院共和党が 正しいことをする 気骨を持つかどうかだと

この正しいことをする気骨この気骨という言葉が 英語でスパインという

スパインって脊髄 背骨のことですよね。

このスパインという言葉が 今 よく使われているんですけど

このスパインというのは 脊髄であり 気骨であり 勇気ということなんですけど

この共和党に実際 この勇気があるのかということを

マット・ゲイツ下院議員は 言っているんですね。

ちょっと前まで マッカーシー下院議長は

どうも これ 弾劾調査やらないんじゃないかと 言われていたんですよね。

それを突き上げていたのが このフリーダム・コーカス 特にこのマット・ゲイツあたりなんですが

一応 調査はやるというふうに 発表 昨日なったんですけど

果たしてどうなのか それで時間がかかったということなんですが

それから バイデン弾劾が進まない理由の2番目

上院議会です。

仮に下院で過半数が賛成して 弾劾・訴追まで行ったとして

そうすると 上院に行きますね 上院で弾劾裁判になる。

そうなったら どうなるか当然 民主党とか共和党が50対50で3分の2が賛成しなきゃいけないので

これはかなり 実際には難しいなというのは それは誰が見てもそうなんですけど

実態はもっと難しいというのは民主党だけでなく

同じ共和党の上院議員がやる気がないこの実態があるんですね。

これはザ・ヒルというメディアですね。

の9月12日 昨日の記事なんですが

上院共和党は弾劾の証拠が足りないと主張している。

下院はこのマッカーシー議長は

これから弾劾を進めるぞというふうに 一応言ったんですよ

時間かかったけど言った言ったけど 同じ共和党の上院のほうは

いやいや証拠が足りないって言ってるんですよ

例えば マルコ・ルビア上院議員中国問題なんかでは 本当にタカ派というか

典型的な保守というふうに 見られているんですけど

しかし この問題に関しては こう言っています。

今の記事の中で

現職大統領を弾劾しようとすることは

国家の利益のために 一般的には避けるべきだと

だから やらない方がいいとマルコ・ルビオが こう言ってるんです。

それからジョン・コーニンという ベテランの共和党の上院議員です。

あんまり有名じゃないですけど今のミッチ・マコーネルが かなり

ご高齢なので 時間の問題で辞めるわけですね

辞めたら この人が共和党の上院のリーダーに なると言われているんですが

こう言っています。

民主党の側の上院のリーダーである チャック・シューマー

もし 上院で弾劾裁判ということになったら

このチャック・シューマーを中心に 話が進んでくるわけなんですけど

その民主党のリーダーのチャック・シューマーが

この問題を取り上げ 実際に裁判を開き現職大統領を有罪にすると信じている人を 私は知りませんと

だから やる前から無理に決まっているんだから

物事の優先順位を考えた方がいいんじゃないですか という言い方をしているんですね

というようにどうも民主党だけじゃなくて 共和党の上院議員たちも

この件に関しては消極的というのは明らかなようですね

 

実際に上院で弾劾が成立するためには 出席議員の3分の2以上の賛成が必要です。

もし100人全員が出席したとしたら 67票出席必要なんですね 賛成票が

民主党から17人が賛成するということになるんですけど

その可能性は極めて低いさらには共和党の上院のトップであるミッチ・マコーネルは

もう明らかに弾劾をやることに関して反対しています。

ここでね

そもそも共和党って一体何なんだと どういうふうになっているのかというと

共和党の中はどうもざっくり見るとこんな感じですね。

いわゆる本当の保守派共和党というのは保守政党と言われているんですけど

本当の保守派というのはフリーダム・コーカスのメンバーか あとはMAGA

完全にトランプさんのグループのMAGAぐらいで

それ以外はあとはライノと言われる 名前だけ共和党ということで

言っていること 考えていることはほとんど

民主党と変わらないという人たちがライノですね さらには最近よく使われるのが

このユニパーティーということですね ユニって一つでパーティーって政党のことですね。

つまり一つの政党という意味なんですよ。

あれ アメリカは二大政党のはずですよね 民主党と共和党 しかし本当は実態は

一党独裁なんだと ユニパーティーなんだと というふうに最近よく言われます。

これは民主党と共和党の両党の幹部が 実はつるんでいる 結託していると

という意味で

両党の幹部が結託しているこの一党独裁 これをユニパーティーと言うんですね。

で 実はこのマッカーシー下院議長も ユニパーティーの一人だというふうに言われているんですね。

さて このバイデン弾劾が進まない理由の3つ目

それはもしこの弾劾は トランプが大統領に返り咲くのを助けることになると

確かにその通りですね。

で 民主党と共和党のさっきのライノだったり ユニパーティーは これを最も嫌っていると

これはもうトランプのプラスにしかならないとなので これはやらない方がいいだろうと

ということで 話が進まなかったんですが

ところが 昨日ですね9月の12日 突然マッカーシー下院議長が

弾劾調査を始めるというふうに言い出したわけです。

なんでなのかその理由を これはちょっと

いろんな人の意見をまとめて言っているんですけど

民主党は弾劾にもちろん反対ですよね。

弾劾にはもちろん反対だが ところが 弾劾の脅しには

民主党は実は賛成しているんだという見方があるんです。

どういうことかというと

今 下院の共和党が このバイデンの弾劾をやろうとしているわけですね

このバイデンの犯罪調査をしている このバイデンの犯罪調査を

下院の共和党がやっているんですが 実際には民主党が裏でやらせているんだという

これが裏事情なんですね

どういうことかというとこの民主党が今 抱えている問題があります

それはバイデンです

2024年の大統領選挙に バイデンを出馬させられない

これはもう明らかなんですね

じゃあ バイデン弾劾というのは ちょうどいいじゃないかというふうに思うんですが

ところが バイデン弾劾で 本当にそれでも弾劾されてしまったら

副大統領のカマラ・ハリスが 大統領になってしまうので

これはもっと困る もっと問題だとということで

民主党にとっての解決策はバイデンの面目を保つ方法で やめてもらうしかないんだと

それは 健康上の理由という理由をつけて

政界引退と来年の大統領選挙の不出馬 これを発表させる。

そして 民主党はハリス副大統領以外に候補者を探す。

かといってロバート・ケネディ・ジュニアというわけには 絶対に行かないということで

じゃあ どうするんだというので ミシェル・オバマとかという名前が 出てきているわけですね。

ただこれ 本当なのかと民主党が裏ではバイデンを引きずり下ろすために

共和党の弾劾の調査を実は裏で応援しているんだという話なんですよ

このバイデンの汚職に関する暴露を 民主党が推進し利用している。

その利用しているのは民主党なんだとこれ その証拠に

かつてこの情報 このハンター・バイデンとか バイデンのスキャンダルの情報を黙殺したメディア

無視した司法省が 今になって暴露を手伝っている。

2020年の10月 3年前 ハンター・バイデンの例のパソコンが出てきましたよね。

この3年間 ハンター・バイデンのPCは

ロシアの陰謀であって 偽物だと言ってきたメディアと司法省が

今になったら あれは本物だと言っている。

これ 一体 どういうことなのか つまり

民主党こそ このバイデン下ろしのために これを利用しているんだとということで

共和党に弾劾をやらせて バイデンを脅し

本人に納得させて 引退不出馬に させようとしているんじゃないかという話なんです

アメリカ史上 最も腐敗した大統領がいるというふうに もうみんな思っているので

今 やるべきことは こんなことではないはずなんですよね。

まずは 共和党にアメリカの民主主義の力を世界に示してほしい

さっきマット・ゲイツのツイートがありましたけど

マット・ゲイツ下院議員の言うとおりだと思います

正しいことをやる気骨 勇気が共和党にあるかどうか

これを 今 世界中から見られているということを共和党は知るべきではないでしょうか

 

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事