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2023.11.1【米国・イスラエル】「ミアシャイマー博士の予言・イスラエルの没落!?」

今日のテーマは「今のイスラエルとパレスチナは6年前のミヤシャイマーの予言通り」

ということでお送りいたします。

連日お送りしております。

このイスラエルとパレスチナの紛争についての動画なんですが

あの今我々が考えなきゃいけないのはこの後どうなるんだろうというこの解決策ですよね。

でそれを考えるヒントとして

ミアシャイマー博士の6年前の講演の内容を紐解いてみたいと思います。

というのはこの6年前にミアシャイマーが語った講演会の内容

その通りのことが今展開してるからです。

それが話題になっています。

この方はそもそもえウクライナについてはあの20世紀末に

このままで行ったらウクライナはこうなるよってことを

ニューヨークタイムズに書いてその通りのことが今起きてるわけですよね。

そういう意味では現代の予言者みたいな人なので

このミアシャイマー先生についてその何を語ってるのかっていうのを学んでみたいと思うんですね。

国際政治学者でシカゴ大学の教授そして攻撃的現実主義

オフェンシブリアリズムという立場を取られている。

つまり保守だとかリベラルだとか右とか左とかっていうそういうなんかどっちに偏った思想ではないんです。

完全なリアリズム現実主義の立場で現実を冷酷に見ていくというのがこのミアシャイマーです。

この人が有名になったのがこのイスラエルロビーとアメリカの外交政策という本なんです。

2007年に発行された本でイスラエルロビーの専門家で

すでイスラエルロビーロビー活動をやってるロビー団体ですね。

圧力団体とも言いますけどこのイスラエルロビーっていうのは何かと言うとを

アメリカの外交政策を新イスラエルにするために活動してる団体のことですね。

ここれはまイスラエルロビーだけじゃなくて他の民族もみんな同じようなロビー団体を持って

ワシントンDCでアメリカの政治家に対してロビー活動してるわけです

アメリカの外交政策が自分たちの国にとって有利な方向になるようにやってるわけです

あまりやってないのは日本ですね。日本はなんかあまりやってない

なんかあのこれ非常にこのこの辺が日本の弱いところなんですけど

あの小さな国ほどイスラエルのような小さな国ほど一生懸命こういうのやるんです。

どういう団体があるかって言うと

例えばこういあのこうこれですねえAPパックって言うんですね。

ここはあの数あるイスラエルロビーの中で1番大きなところ1番有名なとこですね。

ここがこんな大きな大会を開いてトランプさんがやってきたりだとかヒラリーだとかリンケンだとか

それからから今アメリカ大統領選挙やってますから大統領選挙の候補者のこの社日経ヘリ

こういう人たちが必ずやってきてイスラエルを持ち上げるわけですよね

それからこういう団体がありますADL反名誉村連盟という

それであの頭持ちでADLって言うんですけど

まあのここはイスラエル人、人ユダヤ人に対して批判をするようなあの勢力人物を

反ユダヤ主義っていう風に批判するそういう団体です

タッカカールソンを反ユダヤ主義だって言ったりとか

今はあのイーロンマスクのこと言ってますね

このことは過去かつてあのちょっと前に動画にしましたけど

こういうところもありますね

それからえこういう団体カレンオブpresidentofMAアカンジオーガナイゼーションて

長い名前ですけどえこういう団体もある

かつてのイスラエルの首相のベネット首相ですよ

こうアメリカにやってきてこういうところの大会で話すわけですね

それからえっとこれはZOAっていう団体です

ザオのニストオーガナイゼーションオブアメリカシオニスト機構みたいな

こういう団体ですね

これでもトランプさんがあの話してますよね

それからあのユダヤ人じゃなく

クリスチャンのアメリカ人のクリスチャンのイスラエル支援団体もあるわけですね。

クリスチャンユナイテッフイラエルっていうこういう団体もあるわけですね。

あのここではデサンテスさんが話をしてますよね。

こういうようにイスラエルロビーっていうのはとにかく力がある。

そして金があるだからその金と票によってこの民主党共和党の有力政治家を

コントロールできるわけですね。

それによって結果的にイスラエル有利な政策に持っていくということなんですね。

イスラエルロビンの実態っっていうのを明らかにしたミアシャイマーがその本あのその本を書い

10年後に今から6年前になりますけど2017年講演を開かれた

そのそこで語られたのが

「これからイスラエルとそのイスラエルのロビーは暗黒の時代をになる
だろうと暗黒の時代が訪れる訪れるだろう」

ていうことを話したんですねこれはイスラエルとか

イスラエルロビーの人たちにとっては衝撃の話だったわけですよ。

元々このミアシャイマーの視点っていうのは

あの根底にある思想だとか理念が正しいか間違ってるかって

どこ見てきますあの決して武力とか資金力だけじゃないんです。

それよりも思想戦この思想がどうなるかっていうのを見てる。

この人の非に特徴ですねでこの人が2017年とトランプさんのあの大統領就任した1年目ですね

その時にこういう講演をされてんです。けどここであの何を言われたかと言うと

「まずアメリカとイスラエルは世界に類を見ない特別な関係であると」

本当にそうですね。

あの珍しい関係ですよね。

別にあのアメリカっていうのがアメリカの宗主国が

イスラエルだったわけでもないしアメリカ人の多くがイスラエル人ってわけでも

ユダヤ人ってわけでも全然ない接点ないんですよね考えてみたらしかしアメリカにとって

今や最大の最も重要な同盟国がイスラエルだっていう風にアメリカの政治家はみんな言うわけです。

今みたいなことがあればえみんなイスラエル支持っていう風に自動的に言うわけです。

一体なぜそうなったのかそれはアメリカイスラエルの

特別な関係を作ったのがイスラエルロビーだったからですね。

実際にこれ戦後のアメリカの海外支援の金額の実績額です。

いろんな国があってベトナムだとかエジプトだとかアフガニスタンとか韓国だとか

のアメリカがかつて戦争やった国ですよねという国とかいっぱいあるんですけど

断トツで1位はイスラエルなんです。

これははやっぱりイスラエルロビーがこのイスラエルは特別な国であるとこういう

ブランド作りに成功してきたんですね。

まさにブランドです。それがアメリカの中にある

アメリカにしかないと言ってもいいかもしれません

ミアシャイマーは2017年今から6年前この時の講演で

「そのイスラエルブランドは崩壊してイスラエルは暗黒時代になる」

こう言ってるんですね。

このイスラエルブランドに支えられてきたんだけど

それが崩壊するとイスラエルは暗黒時代になる。

そして今それがまさに目の我々の目の前で今展開してるいるわけです。

イスラエルが評判を落とす重要な汚点はパレスチナ人に対する残虐な扱いであり

アパルトヘイト国家と化している事実なんだと

ここがポイントです。・

6年前の講演ですけどもうすでにこのこの時点でイスラエルが

このパレスチナ人に対して残虐な扱いをしてるっていうのは

もうかなり世に出ていましたで

それによってアパルトヘイト国家っていう言葉が出てきてるんです

アパルトヘイト国家っていうと南アフリカのことを我々は思い浮かべますけど

今やイスラエルなんですねで

こう言っています。

ジョンミシャマンが

「つい最近までイスラエルとその支持者たちは

いずれはイスラエルと共存する合法的なパレスチナ国家が誕生するだろうという

強行を維持することができたが今やその可能性は事実上ゼロであり大イスラエルへと向かっていると」

何のことを言ってるかって言うとこのイスラエルパレスチナ問題の将来です。

将来どうなるか2つのシナリオが考えられたわけです。

2国家解決というこれはイスラエルという国家とパレスチナが国家となって

正式な国家となってするというこれを国連も推奨し

トランプさんもプーチンさんもこれをなんとか実現しようという風にしてきたわけです。

しかしミアシャイマーがトランプさんが大統領になった最初の年に言ってるのは

「もうこの合法的なパレスチナ国家が誕生するという

この2国家解決これはもう虚構であってそれを維持することができない状態であって

その可能性は事実上ゼロなんだ」

と言っていたんです。

となるともう1つの大イスラエルあのグレーターイスラエルっていうことになるんですけど

今のイスラエルというところの中にあのパレスチナ人が住んでいる地域がありますよね

ヨルダンガの川西岸と今問題になってるガザ地区

これ全部イスラエルなんだと全部イスラエルにするんだっていうのが大スラエルです。

グレーターイスラエルです。

それを目指してるのがネタニヤフ政権ですね。

もう事実上こっちに行ってるんだとで2国家解決っていう可能性はないって言ってるんです。

これはイスラエルこのネタニヤフにとっていいことかって言うと

そうでもないと大イスラエルはアパルトヘイト国家を意味してるんだと

世界中からイスラエルはアパルトヘイト国家として見られるぞと

実際にイスラエルの過去の首相自体がそれを言っていた

バラク首相とオルメル首相があの同じこと言ってるんですね。

もしこの2国家解決がダメになってなくなれば

イスラエルは南アフリカのような闘争に直面するだろうと

つまりアバルトヘイト国家になるだろうと

これはものすごく悪いことなんですイスラエルにとってはね

で実際にあのガザとガザでの紛争っていうのが今起きてますけど

過去起きてるわけですね過去大きかったのが2008年から2009年のガザ紛争

この時に今と全く同じようにイスラエル軍が空爆をガガやりました・

パレスチナ人の犠牲者が1400人うち1200人が民間人だった。

イスラエル側の犠牲者は13人だったということで

悲惨な虐殺が行われたわけですけどアメリカはイスラエル支持を表明したんです。

このことに関してミアシャイマー

「これは私の辞書では戦争ではなく虐殺である」

という風にはっきり言ってるんですね。

この当時とにかくイスラエルロビーがこのブランドイスラエルロビー

イスラエルというブランドを作ってましたから

これは戦争扱いだったわけですよ紛争扱いだったんです。

だからあの一方的にどっちが悪いって話じゃなかったんですね。

しかしミアシャイマーの現実主義の視点からしたら

これはもう逆だとで当時同じことを言ってたのがこの方ですね

ポールクレイロバーツというレーガン政権の時の財務次官補をされた方で

共和党系の方ですけどこのチャンネルで何度かあのご紹介しています

この方がこの2008年9年のガザ紛争の時に何と言っていたか

「なぜイスラエルにのみ生存権が容認されパレスチナには否定されているのか

アメリカよイスラエル性の嘘で凝り固めた無知の中にいるが良いという」

批判をしてるんです。

この見て見ぬふりをしているアメリカの政府と多数のアメリカ国民を批判していました。

これ2008年の紛争ですよ

じゃ今回のをこのポールグレイあのポールグレイロバーツさんが何と言ってる
かものすごく怒ってます。

これまた改めて動画にしようと思っていますでミアシャイマーに戻る

このイスラエルブランドの崩壊これをこういう言い方してるんですね

要するに

イスラエルが邪悪なゴリアテに挑む道徳的に正しいダビデと

みなされていた時代は終わったということだ」

っていう風にここであのダビデとゴリアテっていう話が出てくるんですね

これは旧約聖書の話ですよね旧約聖書のサミュエルギに出てくる話で

簡単に言うと3000年前にあの当時のイスラエル軍とそれからペリシテ軍っていうま天敵がいたわけです

ペリシテ軍のがはかに強かったその時にあの戦場で

ペリシテ軍の兵士とイスラエル軍の兵士が迎えあったんですが

ペリシテ軍の方から1人の兵士が現れて

それが2m90cmの巨人兵士でゴリアというわけですね。

そのゴリアがあのもう全員で戦うんじゃなくて1対1でやろうと

1対1で十分だとということを言ってくるんですね。

それに対してえイスラエル軍の方はもう全員が怯えあの怯えてしまって

誰も出てこないそしたらイスラエルの中からダビデという羊飼いの少年が出てきたんです。

ゴリアテの要求はあの負けた方が奴隷になるということだとで

それに対していいよとダビデはいいよとそのそれでやりましょうと

ダビデは自分の神への信仰を示したんですね

この戦いは主のものである主はお前たちを我々の手に渡されると言ったら

すぐに持ってる石をあのゴリアテの眉間に投げつけて命中するんですね。

それで倒れた2m90cmのゴリアは首を切られて負けるわけです。

このこれその後このダビデという少年がダビデ王になってくわけなんですが

そのダビデこの英雄ダビデが現代のイスラエルに当たるんだとこういうブランド

これをイスラエルロビーが作ってきたわけですね。

だからイスラエルロビーっていうのはイスラエルブランドを広めた広告代理店みたいなもんなんですよ

その広告代理店はいい仕事してたんですけど

どうもそうでもなくなってきたというのは

アメリカ国内にイスラエル支持の変化

重要な変化が起きてきたまずあのミアシャイマーが言うには

「一般の国民アメリカの一般の国民はイスラエル支持という点では特別
強いものはなかったた」

とこれそうだと思います。

そしてイスラエルロビーは国民よりも大統領だとか民主党共和党っていう政治
家にピンポイントで支持を集めるように集中してきたわけですねこれに成功してき
たところが近年になって民主党のイスラエル支持が急落してきたってんです
ね民主党の中ででそれはやっぱりパレスチナの問題なんですねであの民主党
のにですねパレスチナ人とイスラエル人にパレスチナ人よりもイスラエル人に共感
すると答えた民主党議員はわずか33%だだったつまり民主党議員がパレスチナ員に
なっちゃったんですよね

これはイスラエルロビーにとっては困ったことだったわけです。

今後どうなるかってことですねこれをあくまでもこれ6年前ですよ6年前
の講演会でミアシャイマーは何て言ってるか

私はイスラエルとイスラエルロビンにとって暗黒の時代が待ち受けていると考え
ているイスラエルが2国家解決ではなく大イスラエルにとどまりその国家は
アパルトヘイト国家ということになるわけですねこれはまさにイスラエルにとっては
暗黒ですこの大イスラエルの人口のほぼ半分を占めるパレスチナ人はその抑圧に抵抗し続けるだろう」

人口半分は実はパレスチナ人なんですね

そのためイスラエルはすでにそのイメージをひどく傷つけられている

抑圧的な政策をエスカレートせざるを得なくなると

当然パレスパレスチナ人は抵抗するからそうするとさらに

もっともっとパレアパルトヘイト国家になっていくと

でこのアパルトヘイト政策っていうのは

実は世界で最も非道徳的な政治体制ということでものすごく嫌われるんですね。

国際社会の中で世界的に非難される南アフリカはだからそれをやめたわけですね。

パレスチナは戦略的にこれを狙ってるわけです

パレスチナ側はイスラエルのアパルトヘイト政策に集中攻撃をして思想戦ですよ。

これは思想としてこのイスラエルのアパルトヘイト政策のひどさっていうの

世界に訴えてきたわけですね。

それが今につがってきてるわけです。

このパレスチナ人に平等な権利を与えるという要求

これパレスチナ側の要求ですし

国際社会もそう思うわけですね

この要求は西洋の基本的価値観に完全に合致する。

これは西欧とアメリカで確実に共鳴されるとなるとこれに反対してるイスラエルは

世界の中で孤立化する思想的に孤立化するわけです。

そうすると今後考えられることが「2つぐらい大きなシナリオがある」ってことを

ミアシャイマーは言ってるんですけど

イスラエル没落のシナリオです

「1つ目はこれはチャンスがあれば大イスラエルからパレスチナ人を追放しようとするだろうと
もうとにかく追放するで追放すればあのイスラエルパレスチナ人がイスラエルから
いなくなればアパルトヘイト政策やらないで済みますよねでその非難を受けなくなる
しかし600万人もいるわけですよ600万人のパレスチナ人が当然激しく
抵抗するに決まってるわけです今起きてることはそれです」

この10月7日のテロもひどい話だけどひどいこと

民間人に対してひどいことやってるけど

これまさにこのパレスチナ人の抵抗なんですよね。

それでもそれでもパレスチナを追放を強行しようとしたら

今そうしてますねそれでも強行しようとすると

もう民族浄化ってことになるわけです。

そうなるとイスラエルは国際社会からのけ者国家になるだろうと

これ6年前に言ってるんです。

今その通りになってますよね。

もう1つのシナリオは

これ良い方のシナリオなんですけど

大イスラエルが自由民主主義国家になるシナリオです自由
と民主主義の国家になるシナリオえあのパレスチナの思想戦がまさに勝利してあの
大イスラエルなんだけど大ウスラあのパレスチナっていう国家にはならないけど
しかしそのイスラエルの中でパレスチナ人が平等な権利を与えられるっていうね
でまこれが良い方で1番現実的なシナリオでということはシオニストの夢が終焉する
ことになる」

ミアシャイマーは最後に

この紛争が最終的にどのように解決されるかされない
かを理解するまでにあと20年か30年はかか」

ずいぶん先ですね

「どのような結果になるにせよその先この先数十年はイスラエル特にパレスチナ人にとって多く

の苦難が待ち受けていることを私は深く悲しんでいる」

とこういう風に講演で言っていました。

この特にパレスチナ人に多くの苦難が待ち受けてる

今起きてることはまさにこれで悲しむ事態になってしまったのが

本当に残念ですこの後どうなってくのかを見ていきたいと思います。

11/3 金曜20時 ニコ生 及川幸久ワシントン出張報告 https://www.youtube.com/watch?v=osKNt... ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

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