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8.22 真正保守『日本の緊縮財政を継続させる構造について』三橋貴明

8.22 真正保守『日本の緊縮財政を継続させる構造について』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「財務省は温めていた増税メニューを全てこなそうとしている」(前半)三橋貴明 AJER2023.8.1 令和の政策ピボット呼びかけ人に「やまと経営者連盟 代表理事 古賀真氏」が加わって下さいました。

◆◆◆一般参加可能な講演会のお知らせ◆◆◆

第100回AT-1 / 大経連お披露目祭り 9月23日(土) 13:30(開場12:45) ※懇親会18:30〜20:30会場:東京プリンスホテル / 2階 鳳凰の間

国立科学博物館は国営に戻せ! 独立行政法人は「失敗政策」だ!

[三橋TV第745回] 三橋貴明・saya

 

現在の日本の予算編成の手法は、いくつもの欠陥を持っています。その一つが、言うまでもなく国債60年償還ルール。

国債発行残高が60で割られ、毎年の一般会計歳出に「債務償還費」として計上されてしまう。 となると、何しろ国債発行残高は毎年増えるため、債務償還費も自動的に増える。ちなみに、令和四年度予算から五年度予算にかけて、7000億円ほど増えています。

【令和四年度・五年度の一般会計歳出(億円)】

http://mtdata.jp/data_86.html#reiwa4%3E5 

この7000億円増を含む16兆円の予算は、国民のためには使われません。単に、特別会計に移して国債償還に使うだけです。7000億円もあれば、農家の所得保障(生産者価格を保障する)は可能です。

しかも、歳入の方では特例公債30兆円が計上されているため、結局のところ、「一般会計の公債発行で16兆円の公債を発行し、特別会計に移し、国債償還に使っている」 に過ぎないのです。つまりは、単なる借り換えです。

無意味な借り換え予算(の一部)を、60年償還ルールがあるために、一般会計歳出に計上しなければならない。結果、他の予算が圧迫される。

また、財務省は国債利払い費について「実績」ではなく「見込み」で計上してくる。とりあえず、現状の国債金利にしておけばいいにも関わらず、想定利率の引き上げを必ず実施し、利払い費等を膨らませようとする。 さらに、日本銀行に支払った金利は、国庫納付金として戻ってきている事実を徹底的に無視する。無論、日銀の決算によって割合は変わりますが、とりあえず昨年度実績で計続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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