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2023.8.12 第三次世界大戦を阻止できるか「トランプが阻止する。」

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今日は「第3次世界大戦を阻止できるか?」というテーマでお送りいたします

 

今週8月8日、トランプさんはアメリカのニューハムシャーで 支持者を集めた講演の中で

「私が第3次世界大戦を阻止する」というふうに 力強く語りました。

この第3次世界大戦の危機について、世界中で誰よりも強く感じて 繰り返し警告してきたのが トランプさんでした。

今 トランプが警告しているように、世界は気づかぬうちに 第3次世界大戦の 一歩手前に来ているのかもしれません。

それを表すかのように、この翌日の8月9日にロシアの国防省のセルゲイ・ショイグが国防省の大きな理事会で 重要な発表をしました。

NATOは 東ヨーロッパに36万人の軍隊を 集結させているという発表なんです。

この36万人というのは とてつもない数です。

東ヨーロッパ、特にポーランドという国は、

ロシアの友好国であるベラルーシを挟んですぐ隣に位置します。

だから ベラルーシにとっては 大変なことなんですよね。

36万人も ロシアの近くまで軍隊を集めてきた。

当然、彼らは兵器も一緒に集めています。

これは何を表しているのか?

今日はこのことについて考えていきます。

本題に入ります。これは非常に衝撃的な内容の報道でした。

ところが こういうことについては西側のメディアが 全然報道しません。

「NATOは 東ヨーロッパに 36万人の軍集結」ということで
彼らは8,000台の装甲戦闘車両、6,000の大砲、650機の戦闘機を、

主にポーランドに 持ってきているんですよね。

そして そのポーランドは 西ウクライナ占領の準備をしていると
ウクライナの西側を占領するという 言い方が正しいかどうか分からないんですが
ポーランドはウクライナを支援している側ですからね。

今日は このニュースをとりあえず扱います。

そのことが決まった大きな会議の様子がこちらです。

ショイグがここで話しています。

 

ショイグ国防省がご丁寧に英語の字幕までつけて、ロシア側はこの動画を全世界に公開しているんですよね
これは一体 何を意味しているのか。

ここで重要なのは「第3次世界大戦の引き金を引くのは ポーランドなのか?」ということです。

これは 前から言われていることなんですよね。

これは、地勢学的にというか、地図を見れば一目瞭然なんですが
ロシアがここにあり、ウクライナがここにあります。

このウクライナのすぐ北側に ベラルーシがあるわけですね。

このベラルーシは ロシアと親しいそして このベラルーシのすぐ隣が ポーランドなんですね。

今回 このポーランド、それから 今回NATOに加盟したばかりのフィンランドにもNATO軍が入ってきたということでフィンランドは この北側でロシアと国境を接しているわけです。

この国境は結構長いわけですけど
だから ロシアにとっては フィンランドのNATO加盟、

そしてここにNATO軍が入ってくるということは 大変な国家安全保障上の脅威なんですが
何と言っても焦点はポーランドなんですよね。

というのは ポーランドの今の政権は反ロシアだからですね。
「アメリカとNATO軍」対ロシアの代理戦争が、今行われていると言われています。

ウクライナ対ロシアじゃなくて NATO対ロシアの代理戦争なんだと
これが代理戦争ではなくなってしまって、直接の戦争に移行する可能性がある ということを これは表しているわけです。

となると 第三次世界大戦につながる 可能性が出てくるわけです。

第三次世界大戦ということになると、NATOはアメリカですから、

もし世界の二大核保有国同士の 核戦争になってしまったら、もう世界は終わります。

これをトランプさんは ずっと繰り返し警告してきたわけです。

その引き金を引きそうなのが 地政学的に見てもポーランドなんですよね。

 

2日前の8月10日に、ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領は、まず「ウクライナの反転攻勢作戦はもう成功しないだろう」ということを非常に現実的に認めています。

「ウクライナの今回の作戦は もう成功しない」ということをNATO本部やアメリカは全然認めませんけど、このポーランドの大統領は 客観的に認めていますね。

その上で ウクライナ西部の安全を確保するためにポーランドとウクライナの連合軍を 計画したいということを彼は言っているんですよね。

ポーランドとウクライナの連合軍
ポーランドはもちろんNATOのメンバーですよ。

それが連合軍になってしまったら、そこと戦うロシアというのはNATOの敵となり、ロシアがNATOと直接戦うことに なってしまうわけです。

最悪のシナリオは「ポーランドがウクライナに連合軍として直接入り、そして ロシアがポーランド軍を攻撃する」というものです。

そうなると ポーランドがロシアに対して 正式に戦線布告を行う
そうなれば NATOはNATO条約の中の集団安全保障を記した第5条を 発動して、NATOがこの戦争に直接関わることになる。

そして NATOは戦術核を使用するかもしれない
これをもって第三次世界大戦 になってしまうわけですよね。

果たしてそこまでいくかポーランドは このウクライナをどうしても勝たせたい
ポーランドがウクライナを勝たせるために そこまで介入するかどうか というのが 今 問われています。

NATOの加盟国の中で、ウクライナの今回の戦争に対して、アメリカを抜いて特別に支援しているのはポーランドなんですよね。

これは 今年の1月12日のワシントンポストの記事です。

「ポーランドが ウクライナへのレオパルド戦車派遣をNATO加盟国に要請した」ということで
この1月の頃は、「NATOの加盟国がウクライナに戦車を派遣するかしないか」で 大揉めになっていたわけです
その時にポーランドが「何を揉めているんだ? ウクライナを支援するのは当然だろう。自分たちは戦車を出すから ドイツもアメリカも出すべきだ」と言っていたわけですね。

それから、これは3月16日のワシントンポストの記事です。

ポーランドがウクライナに戦闘機を供与する 最初のNATO国になると発表したと
今度は戦闘機を最初にポーランドが出しているわけです。

そしてこれは2日前の8月10日のワシントンポストの論説です。


「なぜ保守派はウクライナを支援すべきなのか、ヨーロッパのポピュリスト指導者に聞いてみた」
このワシントンポストのライターがポーランドに行って取材した内容です。
ヨーロッパのポピュリスト指導者というのは ポーランドのデュダ大統領のことを指しています
ワシントンポストの記者がこの人にインタビューしているわけです。
ワシントンポストがこのタイミングでポーランドの大統領にインタビューを行い、それをワシントンポストが出すこと自体に重要な意味があります。

これ自体がメッセージです。
アメリカの保守派とは共和党のことです。
アメリカの保守派を構成する共和党のかなりの部分が もうウクライナに支援すべきじゃないと言っており、
彼らの多くはウクライナ離れになっているわけですよね。
しかし ここでアメリカは そして西側は ウクライナを支援すべきなのかどうなのか
これを考える意味でポーランドの大統領に意見を聞いてみたという趣旨の記事です。
それに対してポーランドの大統領は実にユニークな意見を言っているんですけど

アンジェイ・デュダ ポーランド大統領はこう言っています。
今ならロシア帝国主義を値段的に「安く」止めることができるんだと

しかし 今 ロシアの侵略に歯止めをかけなければ、後になったら非常に高い代償を払うことになるぞと
そう彼は言っているんですね。

今 とにかくウクライナで止めなきゃいけないんだと
これをほっといたらロシア帝国主義というのはどんどん他の国を侵略してくると
彼はそういうことを言いたいわけですよね。

「今だったら安くつくんだ」という言い方を彼はしています。
このワシントンポストの論説の中で、「なぜポーランドがそこまでロシアのことについて敏感に反応しているのかというと、それは歴史的な関係があるからだ」ということをこのポーランドのデュダ大統領が説明しています。
ポーランド人は なんと600年にわたって、ロシアが近隣諸国を服従させてきたことを経験してきたと
ポーランドはロシアの脅威を600年経験してきた。


18世紀にロシアはポーランド分割に関与した。
ロシアは123年間 ポーランドを地図から消したんだと
こういう歴史があれば、ポーランドは当然歴史的に反ロシアになりますよね。
その後 ナチスドイツが出てきて、ナチスドイツとソ連がポーランドを奪い合いになるわけですね。
彼ら同士の領土の奪い合いになって、最終的にソ連が勝って1945年から44年間もポーランドはソ連の支配下に入った。
「こういう歴史を抱えた我々だからこそ、ロシアの脅威というのを 誰よりも知っているんだ」という話を彼はしました。

今 プーチンはロシア帝国復活の夢を見て ウクライナに侵略した。


ロシアがあるところに民主主義はないんだと彼ははっきり言っています。
「今 ウクライナでロシアを止めるべきだ。そうすれば 第一次世界大戦や第二次世界大戦のようにアメリカ兵がヨーロッパで血を流し 命を落とさないで済みますよ」と彼は言います。
とにかく「この代理戦争で、今もうウクライナは負けそうだけど、ここでロシアを止めなきゃいけないんだ」ということを彼は強調したわけですね。

ポーランドのこのデュダ大統領は非常にウクライナ支援派なんですよ。
ただ このデュダ大統領のお膝元であるポーランド全体は、ウクライナ支援派が多数を占めているわけではないんですね。

これも ワシントンポストの中で書かれています。

ポーランドの政治事情として、「法と正義」という政党が 今 政権を取っていて、これはデュダ大統領の政党なんですね。
ここは右派であり、親NATOでウクライナ支援派です。

ところが 野党の中に 最近出てきた、「同盟(コンフェデレーション)」という名前の 政党があるんですね。
これは 西側のメディアで言うところの「極右政党」です。
実際には彼らは極右じゃないんですけど、リバタリアンの考えを持つ政党があって
ここは 反EU、反NATO、そして 反ウクライナなんです。
世論調査では、ここは 今 支持率を伸ばしていて第3位になり、13%の支持者を誇っています。
他のデータでは もっと支持率は高いんじゃないかとも 言われているんですが
ポーランドで3番目の人気を誇る政党です。
今年の10月にポーランドで議会選挙があるんですね。
この選挙次第では ここが政権を握るかもしれないという可能性すらあるという。
そういう中でこのデュダ大統領は親ウクライナとして、ウクライナの支援を主張しているんですけど
果たして この10月の選挙次第では ポーランドは どうなるか分からないわけです。
だから ポーランドは ウクライナ支援を すごく急いでいる。

これが 第3次世界大戦の引き金を 引くことにならなければいいなという心配・懸念を、今 世界中が持っているわけですよね。

最後に、この第3次世界大戦ということに関して別の案があるというんですよ


それが ロシアの安全保障理事会副議長であり、前ロシア大統領であるメドベージェフさんによる最近の提案で、「ウクライナを ロシアとポーランドで 分割したらどうか」という案です。
ポーランドの指導者たちは 既に その方向に行っているよと彼は言いました。
ポーランドの指導者たちは ウクライナの指導者と、この「ウクライナとポーランドの 連邦制」について話し合っていると
ポーランドとウクライナが 連邦を結ぶということは、要は一つになるということですよ。
結論的には ポーランドが ウクライナの西側を 占領するということなわけですよね。
ポーランドがウクライナを分割して、我々 ロシアは残った地域を 手に入れればいいんだという言い方をメドベージェフはしているんですね。

これは現実的な案で、これによって 第三次世界大戦を回避するということを意味しているわけですね
こういう案も出ているということで
どうなるか分かりません。
ここ1ヶ月 2ヶ月で この状況がどう変わるのか 注目していきたいと思います。

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