スポンサーリンク

データはありません

真正保守『救われない世界 サラリーマンの皆さん、次の増税ターゲットは貴方です』三橋貴明

真正保守『救われない世界 サラリーマンの皆さん、次の増税ターゲットは貴方です』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「来るべき震災に備えよ」(前半)三橋貴明 AJER2023.7.4 令和の政策ピボット呼びかけ人に、北海道教育大学旭川校准教授の古川雄嗣先生が加わってくださいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

救われない世界 サラリーマンの皆さん、次の増税ターゲットは貴方です

 

[三橋TV第728回]三橋貴明・高家望愛

 

シンガーsayaの3分間エコノミクス

【第66回  貿易収支】動画をご覧いただきありがとうございます!ぜひ、チャンネル登録、高評価、コメントをお願いします。

チャンネル登録はコチラ

▶︎http://dpweb.jp/38YouTube

* * * * * * * * * * *

▶【チャンネルsaya】はこちらです。

https://www.youtube.com/@saya-fi...youtu.be

 時局2023年8月号に連載「三橋貴明の経世論 第76回 国民の目を曇らせる財政破綻の眼鏡」が掲載されました。 昨日は「アダムの罪」について解説しましたが、人類の貨幣観が狂ったのは、別にアダム・スミスからではないのです。もちろん、スミスの貨幣観の間違いが、その後の「経済学」を前提が間違ったまま発展させてしまったという点で、罪深いのは確かですが、

 古代ギリシャの哲学者、アリストテレスは、「政治学」で、貨幣について以下のように書いています。『例えば鉄とか銀とか或は何か他にそういうようなものがあれば、そのようなものを交換のためにやったり、取ったりしようということを相互の間に取りきめた。こうしたものの価値は初めのうちは単に大きさと重さによってはかられたが、しかしついに秤かる面倒を省くために、また刻印がその上に押されるに至った。何故なら刻印は「どれだけか」の印として押されたから。』

  アリストテレスの説明を読んだ人は、全員が全員「貨幣とは物(貴金属)である」と、誤解するでしょう。 貨幣とは貴金属の大きさや重さであった。もっとも、決済の際にいちいち計るのが面倒であるため、金属の円盤を作り、刻印を押した。刻印は「どれだけか?」を意味している。 という話なのですが、この場合は「どれだけか?」の信憑性が問題になります。例えば、10円の価値(重さ)しかない銀に「100円」の刻印が押されていた場合はどうなるのか? 何の問題もないというか、何の問題もなかった、というのが最大の問題なのです。

 貨幣を発行するのは、共同体の権力です。例えば、国王です。 国王が、10円分の銀で100円銀貨を発行し、支払いをする。何の問題もない。 この場合、バランスシートを見ると、◆ 国王 借方- 貸方100円◆ 支払いを受けた者 借方100円 貸方- と、国王の純負債、支払いを受けた者の純資産がそれぞれ100円増える。つまりは、「国王は支払いを受けた者(厳密には銀貨を持つ者)に100円の借りがある」という貸借関係が成立しています。  「で?」という話なのです。

 銀貨の量ではなく、貸借関係こそが、貨幣です。そして、国王の下に銀貨を持ち込み、「お続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事