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真正保守特報!デービッド・アトキンソン氏の反論への反論:三橋貴明

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「めぐみへの誓い」 北朝鮮に拉致された「全員」を取り戻すために

 

[三橋TV第353回] 三橋貴明・野伏翔・高家望愛

 

彼のデービッド・アトキンソン氏が、明らかにわたくしに向けて、「デフレだから生産性向上は無理は勘違い」 という寄稿を書いていました。(恐らく、《三橋貴明の緊急提言》日本の中小企業・地方経済発展のために の影響でしょう。何しろ、40万視聴です) 

アトキンソン氏は、使い古された「統計トリック」を使い、生産性向上率とインフレ率には「負の相関がある」と主張しています。『「デフレだから生産性向上は無理」という勘違い 生産性向上率とインフレ率には負の相関がある

 

◆「一部の事象から全体を説明する」のは間違いのもと 私が「日本経済復活のためには生産性の向上が不可欠だ」と訴え始めてから、6年が過ぎました。 この主張に対しては当初より、「日本の場合、生産性なんか関係ない」「日本の生産性の世界ランクが低いのは、高齢者が多かったり、多くの企業が海外に工場を移転してしまったからだ」「中小企業 の生産性が低いのは、大企業の下請け搾取の結果だ」などなど、実にさまざまな反論や異論が沸き起こりました。 私はこれらの主張を1つひとつ検証して、どこまでの説明能力があるか分析してみました。その結果、ほとんどの主張が一部の事象を一般化し、それを根拠にあたかも全体がそうであるかのように論じているということがわかりました。 

日本語には「木を見て森を見ず」という戒めの言葉があるのですが、木だけを見て、森全体をわかったつもりになっているわけです。この論法が多用されるのが、日本の1つの特徴のように感じています。 さて、本連載では今回から4回にわたって、ちまたで耳にすることが多い以下の説を検証していきたいと思います。

(1)「デフレだから、生産性の向上は無理」

(2)「総需要が不足しているから、財政出動が必要」

(3)「積極的に財政支出を増やせば、生産性は上がる」 今回は、「デフレだから、生産性の向上は無理」という説が正しいのか否か、考えていきましょう。(後略)』 

 

アトキンソン氏は、過去の論文を引用し、「インフレになればなるほど生産性が低くなることは、長い歴史の中、たくさんの国のデータで確認されている揺るぎない事実です」 と、書いています。 

 

さらに、1991年から2019年の労働生産性向上率とインフレ率をグラフ化し、「インフレではなかったから、生産性が上がらなかった」 は、間違いであると結論付けています。 

 

でもね、アトキンソンさん。なぜ、日本のバブルが崩壊した1991年からデフレ化した以降のデータしか使っていないの?  

というか、自分で「一部の事象から全体を説明する」のは間違いのもと」と書いておきながら、なぜ1991年以降の「事象」しか見ていないの? 

 

木を見て森を見ず、を批判しつつ、なぜ、「木」しか見せないの。 『木だけを見て、森全体をわかったつもりになっているわけです。この論法が多用されるのが、日本の1つの特徴のように感じています。』 と、書いているけど、え? え? 何? これって続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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