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【三橋貴明ブログ更新】「ヒトの移動の自由」の行く末

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッター はこちら人気ブログランキング に参加しています。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆『生産性を高めるたった一つの方法①』三橋貴明 AJER2018.8.21https://youtu.be/MUj21sazBvQ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆> ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 現在、ギリシャやイタリアなどが移民流入の阻止に動いているため、アフリカ大陸から欧州への移民は減っています。 今年の7月までにギリシャ、イタリア、そしてスペインに入った移民は7万2100人で、昨年比で5万人減りました。当然ですが、最も減ったのは「五つ星運動」「同盟」の連立政権が発足したイタリアです。 さて、アフリカ大陸からの移民も、日本への技能実習生・留学生流入と同じように「ビジネス」と化しています。しかも、アフリカからの移民は、命がけで地中海を渡るのです。 欧州諸国が移民受入に厳しい姿勢を採り、なかなか地中海を渡ることができなくなったとき、北アフリカ(リビアなど)の移民ブローカーたちはどうするでしょうか。移民を送り込むビジネスを諦めるのでしょうか とんでもない。 ブローカーたちが強引に移民を送り出すようになるため、死亡率が高まるのです。『欧州に向かう移民、今年の死亡率急増 国連調査 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34914840T00C18A9910M00/  欧州に渡る中東・アフリカ系移民の死亡率が、2018年に入って著しく高まっていることが、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の調査でわかった。リビアからの地中海ルートでは19人に1人が死亡するか行方不明になっていた。海上保安当局の監視が厳しくなるなか、以前にも増して危険な渡航が増えていることが背景にあるとみられる。(中略) イタリアは17年からリビア当局と協力して密航の取り締まりを強めており、一定の効果が出ているとみられる。6月に発足したコンテ内閣は極右「同盟」党首のサルビーニ内相ら反移民を掲げる有力閣僚を抱えており、移民を乗せた救助船の入港を原則拒否している。 一方で、欧州に渡る中で命を落とした人は1600人以上に上り、UNHCRは「死亡率が急激に高まっている」と指摘した。リビアから地中海を通りイタリアに向かうルートでは17年1~7月には43人に1人が死亡していたが、18年同時期では19人に1人となった。6月だけでみると、8人に1人が死亡した。 リビアの海上保安当局の取り締まりを避けるため、違法業者が危険な気象条件でも移民を乗せた船を出航させていることなどが理由とみられる。強まる取り締まりの中で移民を陸上にとどめておく費用が増えたことで、業者が船の装備をさらに貧弱にしコストを下げていることも背景にある。』  南欧諸国が移民を受け入れず、「移民を送り込む」というビジネスにおいて競争(南欧諸国の政府との)が激化した。結果的に、コス続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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