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竹田恒泰氏「人々の夢と希望をつなぐため、東京五輪の開催を支持します」に署名しましょう

人々の夢と希望をつなぐため、東京五輪の開催を支持します

 5月6日、宇都宮健児氏が始めた「人々の命と暮らしを守るために、東京五輪の開催中止を求めます」というネット上の署名活動を始めたところ、32時間で10万筆を突破したとの報道がありました。

 私としては特に関わるつもりはありませんでしたが、5月7日に、SNSで池江璃花子選手に「五輪中止」や「反対」の声を上げるべき、との書き込みが溢れたことを知り、五輪開催賛成の署名をすることを決めた次第です。

 池江選手に対して「亡くなられた方にお悔やみも言えないのか?」といった誹謗中傷をする人もいました。そもそも、池江選手に中止の声を上げさせようとすること自体が筋違いであり、余りに冷酷な仕打ちといわねばなりません。自分の主張を通すために手段を択ばない無粋さにあきれるばかりです。

 もう五輪開会式は間近に迫っています。今私たちは、東京五輪を成功させるべく、気持ちを一つにしていくことが肝要です。

開催を模索するのは国際的義務

 東京五輪の開催については、やらない理由を述べるのは簡単なことです。「どのようにすれば開催できるか」を突き詰めていき、直前まで開催に向けて模索するのが当然の考え方です。また、開催を目指して万策を尽くすことは、招致を決めた日本の国際的な責務です。

最高レベルの徹底した対策

 今回の東京五輪は、外国人の観戦を見送りましたので、リスクは大幅に低減したことは間違いありません。選手や関係者も来日しますが、徹底したPCR検査を実施するのは報道されている通りであり、また通常の五輪と異なり、競技が終わったらすぐに帰国して頂くことになっています。また、競技場や選手村でも、最高レベルの感染拡大防止の対策が取られています。東京を中心とする開催地の市中では、ホテル、飲食店、小売店をはじめ、ほとんどの施設で適切な対策が取られています。また、五輪運営や、ホテル、飲食店等では、全員が感染者であることを前提とした対策を講じているため、たとえ感染者がいても、そこからクラスターが起きるリスクは低く抑えられているといえます。

五輪中止に科学的根拠なし

 昨年の1月や2月は、世界的な警戒状態にあったにもかかわらず、政府の対策が後手に回ったため、毎月200万人を越える外国人を受け入れ、しかも、その筆頭が、コロナの震源地である中国からの観光客でした。中国人観光客から多少の感染は見られましたが、その後も日本では米国、欧州、インドに見られるような規模の感染爆発は回避しました。これだけ対策が万全な状態で最大9万人程度の選手と関係者を短期間受け入れたところで、感染爆発が起きるとは到底考えられません。

 そもそも、東京五輪中止を要求する意見は、科学的根拠に基づいていません。むしろ、三蜜を避けることで、クラスターを回避できることは科学的根拠により明らかになっていることです。テニスやゴルフなどは、コロナ禍でも世界大会が開催されています。必要な対策を講じれば東京五輪も開催可能なのです。

五輪開催こそ今の日本に必要

 過去のオリンピックでは数々の感動がありました。東京五輪が開催されれば、きっと多くの日本人の心に乗る名場面が生まれることでしょう。ひきこもり生活が長引き、多くの日本人が疲れを感じています。自殺者数が高止まりしていることも見過ごすことはできません。ともすれば、芸術やスポーツは「不要不急」でくくられてしまいがちですが、テレビを通じた東京五輪の観戦は、多くの日本人に希望と勇気を与えるでしょう。それは、必ず、コロナ禍を乗り切る一助になるはずです。そしてそれは、日本だけでなく、東京五輪を楽しみにしている世界中の人々にとっても同じことなのです。

 署名活動では、「開催中止」を呼びかける方が有利です。現状では開催が決まっているのですから、中止を呼び掛けて政治を変えようとする勢いは大きなものになるでしょう。それに対して「開催すべき」という署名は、勢いづくのは難しいと思います。

 しかし、たとえ宇都宮氏の反対署名の数に及ばなかったとしても、それなりに「開催すべき」と思う人々がいること、決して世論は開催反対で染まっているわけではないことを示すことができたら、この署名の目標は達成できたと考えます。

【注意】ご署名になると、本署名サイトChange.orgから寄付の呼びかけが表示されますが、「寄付なし」で署名として数えられます。ここで寄付をなさっても、竹田研究会への寄付にはなりませんのでご注意ください。

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