真正保守「日本国民の所得を増やそう」が気に入らないの?:三橋貴明
株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「財政破綻のプロセス」(前半)三橋貴明 AJER2022.1.4 令和の政策ピボット呼びかけ人に「株式会社マネネCEO・経済アナリスト 森永康平様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!
【一般参加可能な講演会のお知らせ】
三橋貴明先生×藤井聡先生 オンライン記念対談 「コロナ禍でいかに中小企業は生き残るべきか」
【有料】記念対談+グループ討論
【無料】記念対談のみ
財政破綻「論」のド素人、鈴木財務大臣 10倍どころか3740万倍なんだが
[三橋TV第498回]三橋貴明・高家望
シンガーsayaの3分間エコノミクス【第19回 国債】動画をご覧いただきありがとうございます!ぜひ、チャンネル登録、高評価、コメントをお願いします。チャンネル登録はコチラ▶︎http://dpweb.jp/38YouTube* * * * * * * * * * *▶【チャンネルsaya】はこちらです。https://www.youtube.com/channel/...youtu.be インフレ率(コアコアCPI)のマイナス幅が拡大しました。食料(酒類除く)及びエネルギーを除く総合消費者物価指数ですが、間接的にエネルギー価格高騰の影響は受けるはずです。というわけで、コアコアCPIも若干、上向くのではないかと思っていましたが、逆でした。
【日本のインフレ率の推移(対前年比%)】
http://mtdata.jp/data_78.html#InfDec21
12月のコアコアCPIは、対前年比で▲1.3%。11月からマイナス幅を拡大。 反対側で、予想通りエネルギー価格の影響でCPI、コアCPIは上昇傾向が続いている。 典型的な、コストプッシュ型インフレです。 コストプッシュ型インフレは、「所得が増えない状況で、物価が上がる」 ため、実質賃金切り下げ要因であり、デフレ(総需要不足)促進になります。何しろ、実質賃金が下がった国民は、消費、投資を減らします、。
それに対し、我々が求めているデマンドプル型(需要牽引型)インフレは、「総需要>供給能力」の継続による物価上昇です。 そして、総需要=総所得(GDP三面等価の原則により)であるため、デマンドプル型インフレは国民の所得を増やします。
未だに、デマンドプル型インフレと、コストプッシュ型インフレの違いすら分からない連中が少なくないようで、困ったものです。そんなに、「日本国民の所得を増やそう!」 という、我々の主張が気に入らないんですかね。 コストプッシュ型インフレを持ち出し、「すでにインフレだ。財政支出はいらない」と主張する続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
Source: 三橋貴明氏ブログ