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真正保守「財政破綻論という前世紀の遺物を排除せよ」:三橋貴明

真正保守「財政破綻論という前世紀の遺物を排除せよ」:三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「地方自治体も貨幣の発行者になれる」(前半)三橋貴明 AJER2020.9.13 令和の政策ピボット呼びかけ人に「株式会社マネネCEO・経済アナリスト 森永康平様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

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人口減少デフレ論といった「幼稚」な理解はやめようね

[三橋TV第454回]三橋貴明・高家望愛

 

 

思い出話を二つほど。 いや、一番インパクトがある「思い出話」といえば、2010年の自民党党大会に出席した際に、若手国会議員四名が壇上に上がり、「私たちは、民主党よりもムダを削ります!」 と叫んだことなのですが、今回は一般人の思い出話。 一つ目。 

「食の安全」を追及される方々(母親の方が多い)の集まりで講演した際に、ある方が、「政府はムダ使いばかりしている! 私たちの税金を無駄に使っている政府は許せない」  と、政府を「敵視」する発言をされれたとき。 いや、「ムダ」の定義は分かりませんが、「食の安全」を高めることは、政府の規制強化なしではできないでしょう。これ、価値観やイデオロギーを抜きにした、単なる現実でしょ。 子供達の食の安全を高めたいとして、政府に「(食の安全保障強化の)予算」を使わせなければ、実現できないのですよ。 政府の予算を使わずに、食の安全を強化するなどという魔法は、残念なことに現実世界には存在しません。  「政府は無駄遣いするな」という緊縮発想こそが、食の安全保障の弱体化を招いているという現実に、いい加減に気がつきましょうよ。  

二つ目。 やはり「食の安全」を追求している会の講演をした際に、「三橋さんが総理大臣になって、改善して!」 と、言われたこと。 いや、億が一、わたくしが国会議員になり、総理大臣になったとしても、民主制国民国家の日本は「多数決」で物事が決まるのですよ。総理大臣とはいえ、結局のところ「国会議員としての権力」は七百分の一に過ぎないのです。七百分の一の権力で、世の中を変えることなどできるはずがない。 民主制国民国家で社会や制度を変えるには、「多数派」を形成するしかないのです。  

むしろ、「多数派」を形成せずに世の中を変えられる方が恐ろしい。日本国の主権の一億分の一しか持たないわたくしが「好き放題の政治」をできるということは、それは「毛沢東」と言うのですよ。  正直、「直接民主制」を好むグローバリズム、あるいはグローバリストの方が、日本の民主制について正しく理解しているように思いますよ。 中間組織を排除し、議論を封殺し、マスコミから「政治家の顔と名前」を一方的に送りつけ、直接民主続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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