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真正保守!「オリンピックの形骸化」愛国女性のつどい花時計

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 昭和39年(1964年)の東京オリンピックを覚えている人はどれぐらいいるのでしょうか? もう57年前のことですから、日本人の半数以上は東京オリンピックを知らない世代ということになります。私もリアルタイムでは覚えていませんが、その後テレビで何度も繰り返し特に感動的なシーンを映すので、それが記憶にくっきりと刻まれています。当時の日本は大東亜戦争の敗戦から7年余りの長い占領期を経て、国際社会に復帰してまだ20年しか経っていませんでした。空襲や原爆で国土が焦土となってから、たった20年で夏季オリンピックが開催できるまでに復興したのです。アジアで日本に次いでオリンピックを開催したのは韓国ですが、ソウルオリンピックは昭和631988)年、北京オリンピックは平成202008)年です。それを考えると、東京オリンピックが開催できたことがいかに快挙であったかが分かります。

 昭和39年のオリンピックは日本人が敗戦の痛手から立ち直り、自信を取り戻すきっかけになった、まさに「民族の祭典」でした。それにひきかえ令和3年のオリンピックは、お世辞にも「民族の祭典」とは言えません。もちろん、武漢肺炎による一年の延期というミソがついてしまったという不運もありました。しかし、日本は幸いにも武漢肺炎の影響は欧米諸国に比べてはるかに軽く、そういう点では幸運だったのです。しかしメディアの異常なほどの「コロナ騒ぎを煽る」報道姿勢によって国民は恐怖に怯え、国民自身がオリンピックを楽しもうという気持ちの余裕を失くしてしまいました。共産党や反日勢力は「オリンピックを中止しろ!」の大合唱。国民がもっと冷静で、政治家が信念を持っていれば、普通のオリンピックが開催できたはずなのに。残念です。

 自国でオリンピックが開催されるという機会はおそらくもう二度と訪れないでしょう。だから若い人には、いろいろあったけれどもやっぱり開催して良かったなあ、というオリンピックになって欲しい、と個人的には思います。と同時に、もうオリンピックというものを継続する意味ってあるのかなあ・・・という疑問もあります。

 「オリンピックは平和の祭典」という嘘に騙される人はもうそう多くはないでしょう。昭和39年の東京オリンピックの開会式は1010日の秋晴れの日でした。しかし今回は、熱中症が懸念される蒸し暑さのピークの東京で開かれます。なぜかというと、アメリカのテレビ局の都合で秋から夏に開催時期が変更されたからです。この一事をもってしても、今のオリンピックがアスリートの健康よりもスポンサーの意向を重視していることが分かります。

IOC(国際オリンピック委員会)が腐敗していることは有名です。自国にオリンピックを招致したい国はIOCの役員を接待攻めにします。接待されることに慣れたIOCの役員は、傲慢になります。バッハ会長は東京にやって来て「中国人が大好き」と、うっかり言ってしまいました。バッハ会長の頭の中は、来年に迫った北京オリンピックのことで一杯なのではないでしょうか?

 「政治とスポーツは別」という人がいますが、それは単なる綺麗事です。スポーツの勝利はお金に結びつくし、お金と政治は切っても切れないからです。世界が注目する大規模なスポーツイベントだからこそ、政治的プロパガンダをやりたい者にとっては絶好のチャンスでもあります。選手村のベランダに韓国選手が自国の選手にしか分からないハングル文字で日本を貶めるメッセージを掲げても、JOCはそれを撤去することもできません。

 アマチュアとプロ選手の境目も曖昧になっています。プロで稼いでいる有名選手がオリンピックに出場するというのは理念としておかしくないでしょうか? 

 歳月はオリンピックの純粋な精神を形骸化させ、共産国家の国威発揚の場に利用されています。もうそろそろ、オリンピック自体を止める時が来たのではないでしょうか。

 

 

 


Source: 愛国女性のつどい花時計

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