学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書改竄（かいざん）をめぐって、自殺した近畿財務局元職員の赤木俊夫氏が改竄の経緯をまとめて職場に残していた文書が２２日、国から遺族に開示された。そこから浮かび上がってきたことは何だろうか。
まず押さえておきたいのは、赤木氏がこう明確に記していることである。
「現場として（森友学園を）厚遇した事実はない」
6.25 阿比留瑠比の極言御免「財務省文書改竄 忖度説の崩壊」
西村幸佑氏
僕が以前指摘したのは、自殺した赤木氏の録音テープを聴いた時に、赤木氏を自殺に追い込んだのは、結局、朝日新聞の扇動的な虚偽報道だったのではないかという疑問だ。ここで阿比留氏はそこまで指摘していないが、そう思えても不思議はない。扇動と同調圧力の集団思考が赤木氏を自殺に追い込んだ。
安倍晋三氏
赤木氏は明確に記している。 「現場として(森友学園を)厚遇した事実はない」 この証言が所謂「報道しない自由」によって握り潰されています。 《秘書アップ》
