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「竹中平蔵は何故反緊縮に転じたのか(前半)」三橋貴明 AJER2020.12.8
令和の政策ピボット呼びかけ人に、林千勝先生(近現代史研究家)が加わって下さいました。
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[三橋TV第324回] 三橋貴明・高家望愛
現在の菅内閣にすくっている連中(竹中平蔵、デービッド・アトキンソンら)は、
地方銀行や中小企業(やはり地方が中心)を「
再編・統合」するM&Aビジネスで禿鷹ファンドを呼び込み、
ぼろ儲けを図っています。
2001年以降、竹中やアトキンソンらが「不良債権問題」を煽り、禿鷹ファンドを呼び込んだのと全く同じスキームです。
「改革」を一気に進めるために必要なのは、「ショック」です。
すなわち、コロナ・ショックが、日本における最終的な「地方潰し」に利用されようとしています。
『お粗末すぎる自民党「新たな経済対策への提言」、
コロナ禍の影響を無視 先月末、新型コロナウイルスの社会経済への影響に対応するための自民党の提言、「新たな経済対策に向けた提言」が取りまとめられた。
しかし、これらの内容は、コロナ禍不況への対応とは無関係な事項ばかりが並び、あまりにも緊張感がなく、お粗末すぎるものだ。
(室伏政策研究室代表、政策コンサルタント 室伏謙一)
◆実にお粗末 自民党「新たな経済対策に向けた提言」
11月30日、新型コロナの社会経済への影響に対応するための自民党の提言、「新たな経済対策に向けた提言」が取りまとめら、菅総理に申し入れが行われた。
これまで2回編成された補正予算と同様に、自民党の提言を受けて予算案政府案を編成することになるので、この提言は第3次補正予算案の下敷きになるものである。
もっとも、今後世論も含めて様々な批判等の評価を受けるとともに、各府省内で協議、審査、そして財務省の査定を受けて最終的に政府案となるので、これがそっくりそのまま第3次補正予算案となるわけではないだろう。
さて、「その内容は…」といえば、実にお粗末であり、新型コロナにより、困窮する事業者や国民の支援、救済とは全く関係のないもののオンパレードである。(後略)』
自民党が第三次補正予算に向けた提言をまとめたのですが、実はその中身は党内で広く議論されたものではありません。
自民党が提出した提言は以下ですが、
https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/news/policy/200870_1.pdf
何と、この提言が報じられたのは、自民党の第三次補正予算に関する政調全体会議の「前」だったのです。
つまりは、はじめから結論ありきの提言が書かれ、すでに提出された段階で(恐らくはアリバイ作りで)党内会議が開かれたわけでございます。
もはや、自民党は「党内政治」が成り立っていない状況になっています。
中身を見ると、
①新型コロナウイルス感染症の拡大防止策
②ポストコロナに向けた経済構造の転換・好続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ