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真🌸保守速報『亡国の消費税』:三橋貴明

三橋経済塾第九期の入塾申し込み受付中!株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「落選させるべき自民党議員(前半)」三橋貴明 AJER2020.8.4 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。

また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を! 消費税減税への道(絶対にサムネ詐欺だと思ったでしょ?)

[三橋TV第271回]

 自民党の岸田政調会長が、『消費税「下げるべきでない」 自民・岸田文雄政調会長インタビュー

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020080500837&g=pol』

 で、消費税減税反対論をぶち上げていましたが、その際に使っていたレトリック、「消費税は下げるべきではない。10%に引き上げるだけで、どれだけの年月と努力が求められたか。なおかつ消費税は社会保障の重要な財源となっている。

社会保障の充実が言われている時に、この基幹税を軽減することはいかがなものだろうか。」 これほど情けなく、かつ心底からの怒りを呼び起こす「考え方」はありません。 

消費税には、

1.景気の安定化装置(ビルトインスタビライザー)の機能がなく、恐慌期でも容赦なく徴収する残忍な税金

2.消費性向が高い低所得者の税率が高く、消費性向が低い高所得者の税率が低い、逆累進課税

3.政策目的が「消費を抑制する」以外にない

4.(大雑把に)粗利益x税率で税額が決まるため、企業が従業員を「売上原価(外注費)」として、消費税を節税しようとし、労働環境を悪化させる。 

 

などなど、国家を衰退させ、滅亡へと誘う「亡国の税制」なのでございます。 実際、97年の消費時増税で我が国はデフレに突入し、その後、経済が二十年以上も低迷することになりました。 

さらに安倍政権は、14年、19年と二度も消費税を引き上げ、その度にマイナス成長。その度に、景気動向指数研究会の「財務省の飼い犬」吉川洋らが、懸命に、「消費税増税の悪影響はないよ~」 と、嘘の主張をし、マスコミがばら撒き、真実を隠蔽するということが繰り返されます。 

岸田政調は、「10%に引き上げるだけで、どれだけの年月と努力が求められたか」 と、語っていますが、国民を苦しめる「だけ」の消費税増税のために、我が国の政治リソースがどれほど無駄に費やされたことか。同じ政治リソースを、経世済民のために使っていれば、今の日本は「全く別の日本」だったのは疑いありません。 

国民を苦しめる政策のために、膨大な政治リソースを費やしてしまった。この一点をとっても、岸田政調会長を始め、決定に関与した政治家は懺悔するべきだと思うのです。 社会保障云々は、どうでもいいですね。

実際には、消費税はPB赤字削減に使われます。厳密には、PB赤字が減るように政府が支出を減らし、消費税収分の日銀当座預金で国債を償却しているだけですが(貨幣のプール論にご注意を)。

【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

※特別コンテンツ、近現代史研究家・林千勝先生

【大東亜戦争の真実~近衛文麿の野望~】が視聴可能となりました。

『消費減税に首相も関心、税率ゼロ%の方が対応容易=自民・安藤氏

https://jp.reuters.com/article/interview-ando-ldp-idJPKCN25210U

 自民党の安藤裕衆議院議員は6日、ロイターのインタビューに応じ、新型コロナウイルスの影響で苦境にあるあらゆる業界に対する粗利補償を行う必要があり、消費税率をゼロ%に引き下げることが急務との持論をあらためて強調した。 

レジのシステム対応上8%や5%よりもゼロ%に引き下げ続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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