三橋経済塾第九期の入塾申し込み受付中!株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER『経済学者のインフレ恐怖症がインフレを助長する(前半)』三橋貴明 AJER2020.3.24 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。
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三橋TV第224回
【我々の生存ための必須知識「国債という貨幣」の真実】
本日はチャンネル桜「Front Japan 桜」に出演します。
http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1651
自民党の安藤裕衆議院議員、国民民主党の玉木雄一郎代表とのオンライン鼎談、「国難を乗り越える経済対策の実現を」の第二回が配信になりました(全三回)。
【与野党緊急コラボ】
10万円給付では不十分!国民を守る「裏ワザ」とは【第2回】
安藤先生と言えば、チャンネル桜「【経済討論】緊急事態宣言・安倍政権から日本を取り戻せるか?[R2/4/11]」でのご発言が話題になっています。
『自民幹部「もたない会社潰す」発言に透ける安倍政権の本音 安倍政権の正体見たりだ。
自民党の若手議員による議員連盟「日本の未来を考える勉強会」の会長を務める安藤裕衆院議員が、“ある幹部”の衝撃発言をネット番組で暴露。
弱者切り捨ての問題発言が物議を醸している。「日本の未来を考える勉強会」は先月11日、コロナ対策を担う西村康稔経済再生担当相に提言書を提出。
修正を加えた後、①50兆円規模の補正予算編成②休業補償③消費税ゼロ――を求めた。 ところが、政府はずーっと「国として事業者の休業補償を取る考えはない」(西村)の一点張り。 政府の対応に業を煮やしたのか、安藤が今月11日放送の右派系ネット番組で、次のように暴露したのだ。
〈自民党が冷たくなったよねというのはその通りで、提言の話で「損失補償、粗利補償しないと、企業絶対つぶれますよ」という話をある幹部にしたときに、「もたない会社はつぶすから」と言うわけですよ〉(後略)』
この「もたない会社はつぶすから」ですが、自民幹部というよりは、むしろ自民党の多数派の議員の認識のように思えます。
やはり、チャンネル桜の討論番組でお馴染みの藤和彦氏が、デイリー新潮で似たようなことを書いています。
『【コロナ禍】政府はなぜ休業補償に消極的なのか 「働かざる者食うべからず」の歴史的背景(前略) 自民党の有力若手衆議院議員によれば、政務調査会の場で「休業補償を実施すべきだ」と主張したところ、
「働かざるもの食うべからず」という自己責任論を振りかざす議員が圧倒的多数を占め、賛同者はほとんどいなかったという。(後略)』
実は、現在の日本に見られる「恐慌期における自己責任論」の蔓延は、前回の恐慌時(いわゆる「大恐慌」。1929年~)にもありました。
大恐慌期のアメリカ。財政均衡主義にとらわれたフーバー政権は、アンドリュー・メロン財務長官の下で「清算主義」を貫きます。当時のメロン財務長官の発言が以下。「労働者、株式、農民、不動産などを清算すべきである。
古い体制から腐敗を一掃すれば価格は適正になり、新しい企業家達が再建に乗り出すだろう(アンドリュー・メロン)」
さらには、昭和恐慌期(大恐慌期の日本)の濱口雄幸内閣の大蔵大臣、井上準之助は、続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ