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保守速報🌸最新!「三橋貴明氏ブログ」経済学を超克せよ!

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『フィリップス曲線の崩壊(前半)』三橋貴明 AJER2019.3.25

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆三橋TV第71回【正しい「経済学」が出現!MMT!】

さて、昨日のエントリーの通り、人類は歴史的に「貨幣認識」を間違え続けてきました。 世界に「おカネのプール」があり、つまりはおカネの量が一定。実体経済を覆うように、おカネのプール(貨幣のヴェール)が存在している。

という、「過つ神」たる経済学様は「本当にばかだなあ・・・」と、嘆息してしまう妄想が前提になっているのです。いや、過つ神が原因で、世界の人類が「余計な貧困」に陥っているわけですから、嘆息では済まないのですが。

ところで、貨幣認識の過ちは、「インフレ」あるいは「デフレ」に対する認識の間違いに繋がります。「おカネの発行量が増えればインフレになる」「おカネの発行量が減ればデフレになる」 フリードマンらのマネタリズムを超要約すると上記の通りですが、2013年に山本幸三議員が「デフレ脱却と消費税率引き上げは関係ない」と発言しましたが、背後には「経済学という過つ神」がいたのです。

しかも、フリードマンらマネタリストらは、マネーストック(当時はマネーサプライ)をコントロールすることでインフレ率を制御できると主張していましたが、「マネーサプライがどれだけ増えても、消費・投資として支出されなければインフレにはならんだろ!」「そもそも、銀行の貸し出しがメインのマネーサプライを、どうやってコントロールするというんだ!」

といった突っ込みはとりあえず置いておいて、実はおカネの発行量とインフレ率の相関関係がそれほど高くないという「マネタリズムの弱点」を補完するために誕生した考え方が、「いわゆるリフレ」だったりします。

おカネ、例えば現金紙幣を1000兆円発行したところで、それを河原で燃やしてしまえば、インフレにはならんだろ。といった理屈は、過つ神は「スルー」でございます。 というわけで、未だに「おカネを発行したら、はいぱ~いんふれ~しょんになる~っ!」といった頭のおかしい悪い人々が少なくないのです。

正しい貨幣観に基づき、政府の予算制約を否定する(しつこいですが、供給能力という限界はある)MMTは、過つ神の信者たちにとっては、「はいぱ~いんふれ~しょん」を引き起こす邪神なのです。 『仏中銀総裁、財政拡大理論「MMT」に警戒 「ハイパーインフレのリスク」 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー・フランス銀行(中央銀行)総裁は27日、公的支出を貨幣発行の拡大で賄おうとした国は歴史的に見ても苦境に陥ったとし続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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