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真🌸保守速報!最新!「三橋貴明氏ブログ」デフレは貨幣現象」という嘘が引き起こしたこと

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『緊縮財政派と規制緩和派の不毛な争い①』三橋貴明 AJER2019.1.22

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村田雅志のトークルーム

https://www.jikiden.co.jp/schedule/20190129-3 …

財務省が日本を亡ぼす~統計の嘘の本質を探る~

2019年1月29日 20:00~21:00

講師:村田 雅志氏(元外資系・通貨ストラテジスト/個人投資家、CFA)

ゲスト:三橋 貴明氏(経世論研究所 所長)

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三橋TV第45回 【日本経済に明るい4つのニュース】

元日銀副総裁の岩田規久男氏、あるいは浜田 宏一氏ら、いわゆるリフレ派の「罪」は、2012年末から2013年にかけ、「デフレは貨幣現象」 なる、抽象的で、かつ妙な思い込み(=おカネを発行すればデフレ脱却できる)を想起させるレトリックを、総理の頭の中にインプットしてしまったことです。

結果的に、安倍総理が2013年2月国会で、「デフレは貨幣現象でございますから」 と、答弁するに至り、わたくしはその光景をテレビで見ていて、「あ~あ・・・」と思ったわけです。

竹中平蔵氏は、別にデフレ脱却は望んでいないでしょう。だからこそ、講演などで、 「デフレの原因は人口減少でも需給ギャップ(=デフレギャップ)でもなく、マネーの量が少ないということ」 と、発言を繰り返し、いわゆるリフレ派の「デフレ=おカネが足りない」理論を後押ししました。

彼らの言う「貨幣」や「マネー」が何を意味するのか、今でも分かりません。硬貨なのか、現金紙幣なのか、日銀当座預金なのか、銀行預金なのか、M3なのか、あるいは「支出として使われるおカネ」なのか。

最後の定義が「貨幣あるいはマネーだ」というならば、デフレとは消費、投資としての支出の不足、つまりは「総需要の不足」ということで、我々と言っていることが変わらないという話になります。

何度か書いていますが、わたくしは2012年に岩田教授から直接、

「デフレはマネタリーベース(硬貨、現金紙幣、日銀当座預金の合計)を増やせば解消できます」 と、言われ、聞き違いかと思い、

「マネタリーベースですか? マネーストックではなく?」 と確認したところ、

「マネタリーベースです」 と、断言された経験を持ちます。

というわけで、岩田教授が日銀副総裁に就任し、インフレ目標、期待インフレ率、コミットメントによる量的緩和政策が始まりました。

結果は・・・・・。 【日本のマネタリーベースとインフレ率の推移】

http://mtdata.jp/data_62.html#MBCPI

黒田東彦元財務官が日銀総裁に就任して以降、すでに日銀は370兆円(!)ものマネタリーベースを拡大したにも関わらず、インフレ率はコアコアで+0.1%。

370兆円も「貨幣(ほぼ日銀当座預金)」を増やしたにも関わらず、インフレ率はほぼゼロ。

デフレは貨幣現象派の皆さま、いかなる感想をお持ちでしょうか。

もっとも、日銀が国債を買い取り、日銀当座預金を増やす反対側で、政府が緊縮財政で消費、投資を縮小する政策を採った以上、当たり前です。

そもそも、どれだけおカネを発行したところで、モノやサービスが買われない限り、インフレになるはずがありません。

日銀が買っているのは国債であり、モノでもサービスでもありません。 銀行の日銀当座預金残高が増えたところで、民間の借り手に「需要」がなく、おカネを借りる気がない。

さらに、政府が緊縮財政を強行するわけですから、デフレ脱却を果たせるはずがありません。 と、六年前から主張していたわけですが、当時は散々に叩かれましたが、さて、誰が正しかったのか、それすら理解で続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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