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『適切な料金適切な規制①』三橋貴明 AJER2019.1.1
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【一般参加可能な講演会】 経営塾 八鷲会 創立40周年記念講演会
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2019年1月26日(土) 14:00〜 八代ホワイトパレス〒866-0883 熊本県 八代市松江町290-1
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三橋TV第41回 【日本がデフレから脱却できないカラクリ】
佐藤健志先生が紹介してくれた「グループ1984年」の「日本の自殺」を読めば分かりますが、いわゆる「エリート」と呼ばれる勢力は、右も左も変わりなく、「国民は甘やかされている。もっと厳しく対処するべきだ」 といった思想に染まってしまいます。
だからこそ、元極左の香山健一が主導した「日本の自殺」に、当時の代表的な財界人であった土光敏夫が惚れ込んでしまう、といった事態になるわけです。 「日本の自殺」的な発想は、
● 政府は国民のためにカネを使うな。税金の無駄遣いだ=緊縮財政
● 政府は特定の国民を守るのはやめろ。甘やかすな=規制緩和
● 政府は国民を外国から守るのはやめろ=自由貿易 と、三つの政策に繋がります。
すなわち、グローバリズムのトリニティです。【世界の政治経済マトリクス】
http://mtdata.jp/data_62.html#matrix
中野剛志先生のマトリクスの通り、グローバリストには右も「左」もいるのです。本来は、「左」とは労働組合を主な支持基盤にしているため、グローバリズムに向かうのは変なのです(それを言ったら、右も変ですが)。
ところが、「労働組合の労働者は甘やかされている」といった発想が生まれると(生まれました)、左寄りグローバリストという歪んだ象限に至るのです(右寄りグローバリストも歪んでいますが)。 そもそも、
元極左の香山の考え方を、保守的(なはず)な土光氏が支持するなど異様なわけですが、共に「国民を甘やかすな」的な発想を持ち合わせていたならば分かります。 実は、「政府は国民を甘やかすな」的な発想は、別に日本のみで拡大した
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Source: 三橋貴明氏ブログ