スポンサーリンク

データはありません

2.27 真正保守『GDPがマイナス成長でも上場企業純利益過去最高になる理由』三橋貴明

2.27 真正保守『GDPがマイナス成長でも上場企業純利益過去最高になる理由』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「欧州の農業はなぜ発展したのか。欧州の顛末」(前半)三橋貴明 AJER2024.2.6<br> 令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。

【完全解説】突如増加した、半導体ビジネスは日本復活の起爆剤になるのか?

[三橋TV第826回] 三橋貴明・高家望愛

 

大手上場企業の純利益が過去最高を更新しました。 ちなみに、GDPは純利益ではなく粗利益(厳密には「付加価値」)の合計であるため、「GDPがマイナス成長になったとしても(なっています)、上場企業の純利益が史上最大」 は、普通に起き得ます。

粗利益(付加価値)が減ったとしても、その後の費用(法人税を含む)を削減すれば、純利益は増えるのです。そういう会計なのですよ。『上場企業、純利益47兆円突破へ 最高益更新、24年3月期 東京証券取引所の最上位「プライム市場」の上場企業を中心とする1430社の2024年3月期の純利益合計額が47兆円を突破し、過去最高の見通しであることが26日分かった。前期比で12・9%増となる。(後略)』

企業会計に詳しくない方のために解説しておきますと、企業の損益計算書は、売上  ▲売上原価 粗利益<ここに消費税がかかる。厳密には「課税売上-課税仕入」。同時に、この(厳密には付加価値の)合計がGDP。  ▲費用  税引き前利益   ▲法人税   純利益 と、売上から各種費用(支出)を差し引き、純利益にたどり着きます。ちなみに、営業利益、経常利益、特別利益のあたりは省きました。 そして、この純利益から「配当金」が支払われます。株主資本主義の下では、配当金の原資である純利益を最大化することが「企業の目的」とされます。 具体的には、1.売上原価を下げる(下請けに値下げ圧力をかける)2.費用を下げる(特に、人件費を引き下げる)3.消費税を減らす(費用、に入っている人件費を、業務委託契約(売上原価に入る)続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事