023.9.29【ワシントン現地速報】米政府閉鎖, 大統領選, そして核兵器フリーゾーンの国際議員連盟について
今私私はですねどこにいるかというとアメリカのワシントンDCの郊外におります。
今日は9月28日金曜日です。
夕方夜に近いんですが、あのなぜワシントンに来てるかというと
このワシントンのアメリカのの連邦議事堂、この中でですね、ある国際会議があったんです。
その国際会議の取材でやってきました。
あのその国際会議っていうのは核兵器についての国際会議なんです。
その取材も兼ねてちょうどこのタイミングで来るのはいいかなと思ってやってきたんです。
本当にいいタイミングであの実は今アメリカのこのワシントンで何が起きてるかというと
政府が閉鎖されるこの直前なんです。
アメリカ政府閉鎖前夜なんです。
あのもうこれ多分ねご存知の方も多いかと思うんですけど
アメリカの政府の予算っていうのが10月から始まるんですね。
予算年度っての会計年度ってのが10月から始まって9月までなんですよ。
つまりこの9月の末、今週末が年度末なんです年度末で。
来週から11月1日から新年度に入るんですが。
その新年度のアメリカ政府の予算案が通ってないんです。
このワシントンのあの議会でなんで通ってないかて言うと
バイデン大統領が色々とんでもない要求を議会にしてるからです。
その議会に要求をされている、その議会っていうのは民主党と共和党ですね。
上院の方は民主党がなので上院はままなんだかんだ言って通るんです。
しかし下院がですね共和党が過半数なわけです。
それでもこれまでだったらまあそうはそうは言っても
大統領がいくらあの相手の敵方の党首であったとしても
政府をあの閉鎖するわけにいかないのでまあ予算は最後は通すっていうのが
いままでのパターンだったんです。
ところがですね今回は通らないみたいなんですよ。
まだわかんないけどまだあと何日か明日が金曜日だから2日間あるんですよね。
2日間あるんだけどこの2日間で通るのがどうなのかどうも通らないって見込みが
今日昨日ワシントンの議会の人たちの話を聞いて
どうも通らないよとという風にみんな言ってました。
それはなぜかと言うと下院の共和党が大反対してるんですね。
その中下院の共和党って言ってもたくさんいろんな人たちがいるんですが
その中で特に反対してるのがフリーダムコーカス
トランプさんの考え方に1番近い人たちと言われてるフリーダムコーカスが
バイデンの議会に対してのむちゃくちゃな予算要求はもうダメだと
それを要求するんだったらアメリカの議会の
無駄な費用あのもう利権絡みがいっぱいあるんですけど
その無駄なところをとにかく減らせとあのスリム化しろっていうのを要求してるんですね。
これがもうなかなか実現しないわけです。
それで土曜日が年度末になるんです。
夜中までにあの10月1日からの新年度の予算が通らなかったら政府閉鎖なんです。
あの今日聞いた話だと政府閉鎖になると、例えばどんなことが起きるかって言うと
とにかくあの政府関係のあの施設はみんな閉じるんですね。
閉じてそれからあの政府の職員が家でリモートで仕事してるとしてもですね。
政府から支給された例えばパソコンこれを使っちゃいけないんですって。
それは政府の資産なので政府のパソコンで仕事しちゃいけないことになっていて
あの11月1日からはもし予算がんなかったら
何もするなとということにという風に言われてるらしいんです。
アメリカ政府の職員の人たちがというようなことが今起きてる。
そのまた中にこのワシントンにいます。
もう1つあのあのま何のタイミングだったかというと
やっぱり大統領選挙ですね。
昨日の木曜日の夜あの共和党側の候補者のの討論会がありました。
第2回の討論会でした。第1回の討論会がすでに先月あったんですが
その時はトランプさんが出なかったですよね。
トランプさんが出なくて全く同じ日に代わりにですね
タッカーカールソンのあのTwitterXの方に出た。
みんなそっち見てた、だからあの普通だったらもう全米が注目するはずの
共和党の候補者の討論会。これ全く注目されなかったんですが。
その2回目待たしてもトランプさんは欠席です不参加です。
ちょっとかわいそうなくらい注目がされない討論会になりました。
共和党の候補者ってのが10何人いるのかないるんですけど
トランプさんの支持率がもう6割なんですよ。
あとみんな10%以下なので、第2位のデサンテスさんがま16、7%とかって言われてるけども
本当はもっと低いんじゃないかっていう話もあって、結局もう断トツなんですよトランプが、
そんな中でその断トツの1位の人がもし出ていたら
他の候補者がみんなトランプに質問を浴びせかけて
なんとかトランプの支持率を下げようていう風にするんですが
その本人が攻撃しなきゃいけない本人がいないわけです。
盛り上がるはずがないんです。
前回の討論会でまあの名前をあげたというか
支持率を唯一1人残したあげたのが
ヒンドゥー系のアメリカ人でえベクラマスニていう方実業家の方です。
政治家じゃなくてねで1番最年少ででこの人だけが支持率上げたんですね。
今回はあのトランプさんがいないので他の候補が
みんなこのビビックラマスワさんに質問を浴びせかけて攻撃してました。
してたんだけどそれによってかえってですね
ララマスワさんの答える時間が1番多くなって1番カメラに映ってたので
またラマスワニーの人気が上がったって感じでしたね。
ラマスワニーさんは決してあのアメリカ大統領を目指してるわけじゃ本当はないんです。
そうじゃなくてトランプさんの支持者なのでトランプさんに勝ってもらって
自分は副大統領を狙ってるというね。頭いいすねこの人経営者なので
あのこんなタイミングでトランプのライバルとして出て来てるんじゃなくて
トランプの支援者として共和党の候補者に出て今1番人気が上がってるという
これがあの共和党の大統領候補の方なんですけど
民主党の方はどうかって言うと民主党はあのも全然盛り上がってないわけですね。
というのは現職のバイデンさんで決まりだっていうんですよ。
これね昨日木曜日にあのワシントンについてで昨日
特に民主党の関係の上院議員下院議員
それからそのスタッフの方々にまこの件特に聞いてみたんですけど
みんなですねいやバイデンさんですと
結局バイデンさんになりますってことをみんな言ってました。
本当ですかとだってバイデンさんもう人気ないんでしょと
支持率すごい低いのがもうバレてるんじゃないですかっていう話もしたんですけど
他にいないと他にいないので多分バイデンになるでしょうと
いうのをなんか仕方なさそうにみんな言ってました。
他にないと言いながらえカリフォルニア州の州知事の
ギャビンニューサムの名前があの盛に上がってるんですよね。
上がってるんですがしかしですねまもちろん正式に出馬表明してないし
今から出ても多分もう間に合わないだろうという見方もあって
そしてじゃあの副大統領のあのハリス副大統領は絶対にないと
それはも絶対にないとという話なので
バイデンで行くってことなんですが
でもこのこのさすがにバイデンさんが民主党の候補になって
トランプさんが裁判いっぱいやられてるとはいえ
共和の候補になってバイデントランプのリスマッチになるわけですけど
これはあの正直みんな見たくないっていういう多くのアメリカ人がそうみたいですね。
というのはやっぱり混沌としてるのが現状のアメリカ大統領選挙の様子です。
特にその民主党の側がさあも本音はどうなんだろうと思って
そこそこ聞きたかったんですけど
そこはあんまり聞き出せませんでした。
やっぱりバイデンですっていう人ばっかりだったですね。
さて今回私があのこのタイミングでえワシントンDCにやってきた
本当の目的はあの議会でワシントンの議会で行われ
アメリカ日本韓国の議員官による国際会議。
核兵器に関する国際会議を取材するためにやってきました。
これはですねパーラメンタリーディベート通常パーラメント
アメリカではコングレスって言いますけど
その議員のことパーラメンタリーディベート、
ニュークリアウェポンフリーゾーンにするっていうそういう会議なんです
ニュークリアウェポンフリーゾーンニュークリアウェポン
核兵器のフリーゾーンつまり禁止地域、非核地域にするっていうね。
これは実は最近の話じゃなくてもう1990年代80年代の後半ぐらいかなずっとある話なんです。
北朝鮮が核兵器を作り始めたってのは90年代から言われてましたよね。
その時からもうとにかく北朝鮮が核を持ったら大変だと
そしたらもう本当に朝鮮半島、東アジア、北東アジアが大変な危険地帯になると
だからなんとかここを非核地帯にしなきゃいけないっていう
そういう話がずっとアメリカを中心にあったんですね。
それを唱えてる中心的なあの人物であのドクターモートンハルペッツたッ
として関わり始めてそれからずっとアメリカの各歴代の政権にこの安全保障問題で
特に核の問題で関わり続けた人なんですね
この人が今まず85歳で現役でで今日のその日本韓国アメリカの3カ国の国際議員連盟の
この会議にキーノートスピーチあの基調公演としていらっしゃいまして
スピーチされたんですね。すごくねもうね85歳なんであのお声は小さいんだけど
小さい声で本当にねもう耳をそば立てないと聞こえないぐらいの小さい声なんですが
しかし言われてる内容はものすごくパワフルでで現実的な内容なんです
核をなくすなんて言うと大体まあ日本ではそれは左翼の話だろうっていう風にいう風に
あの思うと思うんですよね
だけどこれあの右でも左でもないんですよ
あの保守でもリベラルでもないんです。あの趙党派なんです。
超党派のあの議員連盟なんですで、超党派っていうかね
私から見るとえ現実主義ですねリアリスティックな内容でした。
あのなんかねえか格兵器がない世界って言って
なんかあオバマ大統領が言ってた感じと全然違います。
それはあのあのなんていうかあまりねあの具体性がなかったし
現実性もなかった理想論を言ってるだけでの感じがしたんですが
この国際議員連盟のこの非核地帯ニュークリアフリーゾーンっていう
ニュークリアウェポンフリーゾーンこれはものすごく現実的なあの内容なんですね。
これ改めてあの1つの動画としてあの帰国後にお送りしようと思うんです。
この国際議員連盟、日本韓国アメリカの国際議員連盟の共同代表になってるのが
日本の衆議院議員の原口一博さんです。
原口和弘さん、かずさんという風に呼んでますね私はね、
あの私はあの原口さんと本当にねあの個人的に親しくさしてもらってま原口さんが
私のYouTubeチャンネルをあのずっと見てくださってるのをきっかけに
原口さんそれから越境3.0の石田さんそして私と個人的に実は3人あの共通点があるんです。
国際情勢オタクっていうね国際って共通点があって
もちろんあの立場は全然違いますよ立場全然違う
私は今幸福実現党の党役員からはもう退任してますけどあの立場は幸福実現党ですね。
原口さんは立憲民主党だしだからあのいろんな具体的なとこでは
考え方もあの立場も違うんですね
違うんだけどただあの個人的な絆はすごくあの持ってるので是非取材してみたいなと思って
私からお願いしてあの一緒に参加させてもらいました来てよかったと思います。
ものすごく来てよかった。特にこのモートンハルペリンていう
この先生のあのま世界平和にかける思いていうのはあ理想主義と
そして冷徹な現実主義その両方を兼ね備えたあの内容でしたね。
要は北朝鮮韓国日本これがあの3か国ですね。
この3か国の地域にフリーゾーンを作るで
その周りには核保有国が3か国今ありますよね。
ロシアと中国とそしてアメリカかでこの3か国にも
このフリーゾーンに関わってもらうだからあの3+3なんです。
パーラメンタリーディベートも最初はちょっとそういう感情がしました。
しかしですねあの全然違いますねあのやっぱり
それぞれの国がやっぱり状況が変わってます。
やっぱりあの特にウクライナ戦争をきっかけにいろんな意味で
国際情勢は今激しく動いてるで
1番動いてんのはやっぱり世界が今核戦争の前夜に来てるってことです。
もう今世界中であの緊張とかが出てきてるのはこの後世界が核戦争になるという
もうこれを本気でみんな恐れ始めてるんですよね。
そんな中でそれを回避する策っていうのがない
何もない何もない中でこの数十年前からま地道にこう唱えられてきた
このニュークリアウェポンフリーゾーンていうアイデア。
このアイデアに解決策を見出そうとしてる人たちがいるんだということです。
しかしまだ小さな流れです本当に小さな流れ小さな流れなんですが
しかしもしかしたら何か発展的な方向に行くかもしれないという可能性を感じました。
このニュークリアウェポンフリーゾーンっていうのは
既に世界の中で実現しています。
もう7か所あるんですよ。
7か所も世界中にあって、特に南半球に多いんですよね南米とかそれからアフリカで南極にもあるんです。
けどあのもう世界7カ国もあるんですよね。
7カ国じゃない7ゾーンもあるんです。
それ全部条約になってで守られてるんですよ。
あのこの条約の特徴はですねそのフリーゾーンになったところには
もちろん核兵器はあっちゃいけない、だから持ち込んでもいけないし作ってもいけない
そしてこのフリーゾーンに対して核兵器を持ってる国が威嚇しちゃいけないんです。
威嚇もダメなんですねだからもちろん使うなんて絶対ダメなんです。
その威嚇しちゃいけないっていうこのね威嚇っってのはスレットっていう言いますけど
このスレットこれが今1番世界の問題になってるんですよ。
今まさに核兵器を使う時代じゃなくて核兵器で脅す時代なんです。
この脅しがひどくなってきてるでそれに対して
この核兵器による脅し威嚇これもや絶対にやってはいけないという地域が
このニュークリアウェポンフリーゾーンっていう意味なんですね。
だんだん暗くなってきて見えるんだ見えてますかねという
あのそういう会議が今日も行われました。
そこにアメリカの上院議員下院議員で賛同する人たちがやってきて
それぞれ意見を言われてましたその中には民主党の上院議員の方なんですけど
何十年か前にえ8月6日の広島原爆の日に日本に行ったと
その時に広島で川に広島の人たちが灯篭を流しているその姿を見た
その灯篭にはたくさんの数の灯篭が川を流れていってその流れていく
灯篭に灯し光にあのあの原爆でアメリカから落とされた原爆で
命をなくされた人たちの肉体をなくさされた人たちの魂が
今からでも癒されるように天に召されるようにとという思いで祈ってる。
それを見た時に何かしなきゃいけないとずっと何十年も思ってきたっていう
そういうことを言っている上院議員の人もいまし
それからあの大使の人ですねアメリカのアメリカの大使館でどっかの国に大使に行かれてる人
その人はあの北朝鮮をどうやって説得するのか
何か具体的なアイデアがありますかっていう質問をしてる人がいたんですね。
それに対してこんな声が言ったんですよ
あの北朝鮮を説得するのは確かに大変だから北朝鮮説得できなかったら
この話は全く非現実的、しかし可能性はあるって言うんですね。
それはモンゴルだってんですよ。
モンゴルっていうのは実はこのニュークリアウェポンフリーゾーンを
1カ国で自主的にせ宣言してる国なんですね。
そしてこの要するに非核っていうのの思いがすごく強い国なんです。
そして北朝鮮とコネクションがあるわけです。
モンゴルはモンゴルを通して北朝鮮にこの話を共有してくっていう
そのルートを進めようとしてますっていうそんな話も出てきました。
でもちろんこの後中国そして
結構1番説得しなきゃいけないのはアメリカの政府ですよね。
アメリカの政府にはあのあの核兵器をなくすどころか
兵器作って儲かってる人たちがたくさんいるわけです。
そのいわゆる軍事産業ディープステートでありネオコンですよ。
その人たちからしてみたら核兵器をなくすなんてのは
もうあのビジネスが最大のビジネスがなくなることなんで
そんな簡単に賛同するはずがないわけです。
でもそういう人たちを賛同していくそういうチャレンジ説得してく
チャレンジをやってきましょうっていう。
なんかねあのそういう熱い思いを語り合ってるような国際議員連盟の会議でした。
これ改めてあの皆さんに詳しいところはあのご報告したいと思います。
その時には原口さんにも出てもらいましょうかね。
あの私のチャンネルにまだかずさんには出てもらってないので
1回ちょっと出ていただきましょうかお願いしようと思っています。
いうことでもう暗くなってきたのでえっとここはあのワシントン郊外のアーリントンていう街です。
こっからすぐ歩てすぐところにアーリントン墓地があります。
今9月のえ28日木曜日が終わろうとしています。
帰国しましたら私のメインチャンネルで引き続き
世界情勢のブレーキングニュースをお送りし続けますので
今後もよろしくお願いいたします
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