11.22 日本保守党事務総長、有本香氏が近く「福井入り」自民・稲田朋美氏の地元〝候補を立ててくれ〟の声

日本保守党事務総長、有本香氏が近く「福井入り」自民・稲田朋美氏の地元〝候補を立ててくれ〟の声　「あさ８」で公表

ベストセラー作家で保守論客として知られる百田尚樹氏らが立ち上げた「日本保守党」の事務総長を務めるジャーナリストの有本香氏が近く、福井県に入ることを明らかにした。同県は、ＬＧＢＴ法を推進して、岩盤保守派の自民党離れを招いた稲田朋美元防衛相の地元である。２２日放送のネットニュース番組「ニュース生放送　あさ８時！」で公表した。

「年末の予定が二転三転したていたが、ようやく見えてきた。早々に福井１区に、私がお邪魔しようと思っている」

有本氏は番組内でこう語った。

稲田氏のおひざ元に入る目的について、有本氏は「全国から『こちらの選挙区（福井１区）には（候補を）ぜひ立ててくれ』といわれている」「直接うかがう機会があれば、候補者を立てるか立てないかは明らかにしていないし、あくまで未定だが、いろいろ参考にさせていただく」と語った。

番組には、国際政治学者で福井県立大学の島田洋一名誉教授も出演しており、「保守派の有権者がどっと流れる魅力ある候補が立てば、（福井１区で）十分勝てる」と激励した。

有本氏は、日本保守党の課題について、「悩みの種は、政党要件を満たしていないので、福井１区から候補を立てても（比例代表への）重複立候補ができない。なかなか悩ましい。候補者にも『小選挙区１本でやるように』と言わざるを得ないので、立てる人は早々いない」と語った。