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「余裕という名の「ムダ」を削った日本国」Source: 三橋貴明氏ブログ

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三橋TV第136回【アベ・ショック後の政治動乱に備えろ!】

https://youtu.be/QkJEA0rCEaY  

90年代後半から加速した日本の構造改革では、様々な「用語」がプロパガンダに使われました。

「国の借金」「財政赤字」「既得権益」「族議員」 などになりますが、上記は「政府貨幣発行残高」

「民間黒字」「専門業者」「専門家議員」と言い換えができるわけでございます。

自分の政治的な目的を達成するために、言葉を言い換える。

人類が言語を生み出して以降、常に使われ続けてきたプロパガンダです。 

中でも、我々日本国民の安全に多大なるリスクをもたらしたのが、「

余裕・バッファー」を「ムダ」と呼び変え、容赦なく削るプロパガンダになります。「ムダを削れ!」

「余裕を削れ!」 実際の所、上記は同じ意味なのでございますよ。 

現在、台風15号の被害復旧のために、東京電力に全国の電力会社から増援が入っています。 

具体的には、高圧発電機車の派遣150台、作業員1230名程度、電力会社直営1170名、工事会社から2400名程度になります。 

電力制度のムダをひたすら削っていけば、各地の電力会社がそれぞれ「完全独立経営」となり、

他の電力会社の管内(管轄区域内)がいかなる状況になろうと、

「あ、東京電力は別の会社だし、うちと関係があるわけじゃないから」 と、増援を送ることを拒否し、

それ以前に、「だいたいさあ、ムダを削れ削れって言われたから、実際に削って、他社に増員を送る余裕もないんだよね」 

という状況になりかねないわけです。 『台風による停電、全面復旧は13日以降 東電発表 

台風15号の影響で千葉県を中心に続く大規模停電について、

東京電力ホールディングスは11日、全面復旧は13日以降になるとの見通しを発表した。

復旧は千葉市などが12日、成田市や木更津市などは13日以降を見込んでいる。

当初の想定を大幅に上回る被害があったためで、11日午後8時半時点で、なお約40万軒が停電している。 

記録的暴風をもたらした台風15号の影響で、東電管内では東日本大震災以来で最大規模となる約93万軒で停電が発生した。

東電は当初、他の電力会社から応援を受けるなどして1続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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