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真🌸保守速報!メディアが絶対に報じない第二次補正予算の真相:三橋貴明

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チャンネルAJER更新しました。『現金給付10万円から解る貨幣の真実』(前編-1)』三橋貴明 AJER2020.5.26 令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。

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三橋TV第241回

「緊縮財政のせいで我々は一人6500万円の所得を失ったんだよ!」

 何となく、経営科学出版好みのタイトルにしてみた。 

第二次補正予算が閣議決定されました。今回の補正予算は「読み解く」のが極めて難解なのですが、色々と入ってきた情報に基づき、分析、整理してみましょう。 

まずはご理解頂きたい点ですが、財務省は第一次補正予算(新規国債発行25.7兆円)が決まった4月末時点で、「25兆円も国債を発行してしまった(泣) もう新規国債発行を伴う補正予算はやらない」 と、狂った決意(演技かも知れないけど)を自民党の政治家(主に二階派)にインプットしまくっていたという事実です(複数ルートから耳にした)。 

というわけで、当初(GW中)は、「第二次補正予算はやらないか、やっても秋」 という「空気」が醸成されていたのですが、それがひっくり返ったのが5月7日。

厳密には、GWに地元で罵声というか「悲鳴」を浴びせかけられた自民党の議員たちが、平場の議論で大規模補正を求め、大紛糾。

 元々は「第二次補正組むのは仕方がないけど、数兆円だけ」といった自民党の空気が一変することになりました。 

この辺りの流れは、昨日の安藤裕先生と藤井聡先生の対談動画をご覧くださいませ。

【緊急速報】2次補正、真水32兆円決定の裏側〜自民党の内部で一体、何が起こっているのか?

|藤井聡(京都大学大学院)×安藤裕(自民党衆議院議員)

 というわけで、自民党サイドは岸田文雄政調会長、官邸サイドが西村康稔経済再生担当大臣を窓口に、第二次補正予算の議論が進められたのです。 

予算規模は、5月26日時点でも「13兆円程度」という報道が流れていましたが、実際には31.9兆円となりました。 財源は、建設国債(公債金)が9.3兆円、赤字国債(特例公債)が22.6兆円。 

あと、どうでもいいですが、議員歳費削減により「予算が浮いた」分が20億円。ゴミですな。「身を切る改革! 議員歳費削減で財源確保!」 などと一度でも口にしたり、書いたりしたことがある人は、自分がどれだけ「アホ」なのか自覚しましょうね。

 それはともかく、新規国債発行31.9兆円は評価するとして、やはり重要なのは中身です。中身は大きく三つに分かれており、

1.雇用調整金拡充、家賃支援、医療提供体制等の強化、地方創生臨時交付金の拡充など、即座に真水(GDP)になりそうな予算が10.2兆円

2.新型コロナウイルス感染症対策予備費 10兆円

3.資金繰り対応の強化 11.6兆円  と、実に「特徴的」になっています。

詳しくはこちらを。 1は良いとして、問題は2と3です。 

予備費10兆円(でかい!)には、「感染症対策」という名目がついているため、経済対策に使えるかどうかは不明です。とはいえ、とりあえず「枠」を確保したという考え方もできます。  

つまりは、来月以降、破滅的な経済指標が出てくることを受け、緊急経済支援に回すわけです。

【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

皇統論「第十六回 仏教伝来」、歴史時事「第十六回 疫病の人類史」がリリースになりました。  

より難解なのが、3、です。3の資金繰り対応について、ブレイクダウンしてみます。 3.a 中小・小規続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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