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[桜R5/11/6]【映画『ゴジラ-1.0』】百田尚樹氏激賞❣「誰にも頼れない日本人」
    • [桜R5/11/6]【Front Japan 桜】誰にも頼れない日本人~映画『ゴジラ-1.0』

https://godzilla-movie2023.toho.co.jp/

今日の 3 つ目のテーマですね。誰にも頼れない日本人というテーマです。この映画ですね。ゴジラマイナス 1 ちょうどね。もう公開に先週からなりまして、もう見た方もちらほらいるだろうとは思います。

 

けれども、もしまだ見ていないという方がいたらね。今日の話を聞いてみようか、見まいか決めていただいたらいいかなと思います。それでは始めましょう。こちらマイナス 1 って読むんですよ。

読めました。まず読めないですよね。ゴジラはマイナス 1.0 かなと思ってたんですけど違うんですよ。マイナス 1 って読むんだってということで始めましょう。誰にも頼れない日本人あらすじです。第二次世界大戦末期ですね。

 

特攻隊員の敷島主人公です。神木隆之介さんが演じております。で、彼は謎の生物ゴジラによってですね。味方の守備隊が全滅する。そういう現場に居合わせるんですね。やがて戦争は終わり、終戦から数年後になるんですが、復興途上の日本ようやくね。

なんとか立ち上がってきた。この日本に再びゴジラが現れるんです。1940 年代後半ぐらいですよ。日米政府は政治的理由から、そのゴジラに対してなんとペアを出ず街を見捨てる形となってしまうんですね。

 

そうなんですね。自衛隊なんかいないし、GHQ が軍なんか出すわけないしということでも破壊される限りになってしまう。そこで、この敷島、特攻隊崩れですね。四季島は自分と同じく戦争で死に損なった。

 

軍経験者、こういった民間人らと力を合わせて決死の戦。と挑むのであったというこういうストーリーなんですね。この映画公開までストーリーが一切明かされていなかったので、初めてこのストーリーを聞いてあ、そういう話だったんだと驚いた方も多いと思います。

 

そんなゴジラの見どころ、3 つまず

1 つ目

気づいた方も多いと思います。これ、戦中から戦後が舞台になっている、いわゆるビギニングものつまりゴジラというのは 1954 年に 1 作目ができたわけです。で、あの映画もまあだいたい。

そのぐらいを舞台にしてたんだけれども、あの一作目よりも前の時代だからマイナス 1 というタイトルもあるわけですね。と同時に、この戦中戦を日本人が本当に何も持ってなかった。

 

一番持ってなかったものは国防の力を持ってなかったわけですよ。だって GHQ に占領されてたわけだからということでマイナス 1。何も持ってませんよ。という時代、これが舞台という意味合いも込められてんだろうと思います。

 

 

そして 2 つ目

永遠の 0 とかね。Always 3 丁目の夕日シリーズを作ってきた。山崎隆監督の集大成なんです。永遠の 0 はね。特攻隊の映画でした。ということで、戦時中の描写の経験値を彼は持ってるで、Always っていうのはね。

 

あの、東京タワーの建設中のね。ああいう昭和の時代の街並み、こういったものを描写する経験値も山崎監督は持ってるわけです。で、それからね。宇宙戦艦ヤマトなんかも作ってますから、そういう軍艦なんかも作れるわけです。

 

そういった山崎監督がこれまでやってきた映画のいわば集大成経験を最大に活かせ、生かした舞台設定であり、ストーリーだよということです。

そして 3 つ目ね。

まあゴジラというとシンゴジラというのはちょうど 7 年前にありまして、あれがこれまでの最高傑作だと言われてて、チャンネル桜でもシンゴジラをテーマに討論番組やったぐらいですからね。

 

僕そこで出てましたから、それぐらいのやはり話題作だったんですが、あれ以来なんと 7 年ぶりの日本製のゴジラ映画なんですよ。7 年も作れなかったんでしょうね。あれが良すぎちゃって。

 

でも作ったよということですから、相当いいものができたという風に見ていいわけです。で、このシンゴジラとね。やっぱりどうしても比べられちゃうんですが、私もちょっと比べてみて、どんな風に違いがあるかなというのがいくつかあったので、こういうところに注目してほしい。

まず一番の違いこれです。ゴジラはですね。シンゴジラの時よりかなり小さくなってんですよ。で、サイズ自体も多分半分以下くらいになってんじゃないかなというぐらい小さいと思いますね。体感的にはでその小さくなったらどうなったかというと、逆に見てる側の絶望は巨大化したんですよ。

 

例えばこの写真 1 枚見てもらっても分かるんですけれども、戦後って今と違ってあんまり高いビルないんですよ。まあ特にこの当時はもう 5 回 6 回あれば高いビルだね。というような、時代で、もしここにシンゴジラのサイズのゴジラが出てくるとですね。

 

この辺のこの絵にすると、多分膝下ぐらいしか映らないぐらいの感じになると思うんですよ。そうなるとね。破壊の描写って現実味がどんどんなくなっていくんですよね。実感がなくなってっちゃうのだけれども。

 

あえて、そのビルと同じぐらいの?この当時のビルと同じぐらいのサイズにしたことで非常にね。この破壊描写がね。リアリティが増して、それによる絶望っていうのが大きくなったなっていう風に感じましたね。

 

これはうまい工夫だと思いました。そしてもう一つ出ますかね。はい、ゴジラが小さくなると何が起きるかというと、ゴジラと人間の距離が史上最も近いゴジラ映画になってるって事なんですよね。

つまり近さは恐怖なんですね。近くなると恐怖が増す。じゃあそれはどれぐらいなのかというと次のスライドです。はい、近いにも程があるのね。加えてますよね。もう犬が骨を加えるようにですね。

電車の車両を加えてるわけです。そしてこの映画の場合、この車両の中に人がいるんですよ。で、その人からの映像もこの後織り交ぜて描くというね。かなり、あの特撮の部分でも非常にレベルの高いことをやっているんですね。

 

ですね。つまりですね。こういうことが起こると非常に情感あふれるアクションになるんですよね。ハリウッド版も超えたっていうのは、そういうところで、やっぱり日本人がこの電車の中にもいると、そこで必死に振り落とされないように捕まる生きようとする。

 

そういうシーンを描くことでですね。中にいる必死に生きようとする人たちの生命力であり、生の執着を描くことができてるんですね。で同時にですね。このサイズのゴジラがまあ歩き回ることで、街がどんどん潰されていくと電車も潰されていくとこういうシーンを見てもですね。

 

これ、舞台設定が戦後の復興の時代なので、せっかくね。焼け野原にもう廃材でこうバラックを立てて生きてきてるんです。この人たちはでようやくここまで出来上がった。街を潰されていくとでようやくその戦争生き残った。

 

あの恐ろしい戦争原爆を生き残った命を拾った人たちが肩寄背会って生きているのに。

 

持たざるものが連携して巨大な敵と戦うという物語になっているわけですね。軍隊がバンバン戦っていたシンゴジラよりも盛り上がると思います。熱いゴジラ映画でした。

まとめましょう。誰にも頼れない日本人というテーマにしました。

 

米軍この時期いますよ。GHQ ですよで肝心な時に逃げ腰です。全く頼りになりません。そして日本軍自衛隊はそもそもいません。ということで、誰にも頼らず一歩も引かない日本人の姿が非常に泣かせるドラマになってんですね。

 

で、これは当然過去に見えるんですが、いやいやいやそうじゃないよとね。これあるべき未来の話じゃないのかってことですよね。今も米軍がいますけれども、いざとなりゃ頼れるなんて思っていちゃダメだよと。

 

日本人は日本は日本人が守るんだよ。というね。この自己防衛の意識を持たなければいけないよ。というメッセージがもしかしたら込められているかもしれないという。そんな風にも見れるんじゃないですね。

 

ゴジラマイナス 1 でした。最後でしょうか?という話なんです。意外なね。ストーリーと舞台だったんですね。

本当にもうまた。革命より前とは思わなかったんで、結構普段の前田さん紹介していただく映画って、まだ公開前のものが多いじゃないですか?

 

なので僕の周りでも見たって人結構いるんですけど、軒並み評判良くてやっぱり僕まだ見てないですけど、見た人みんなすごい良かったって言ってて 2 回目 3 回目ってもう言ってる人いるんですよね。

 

確かにね。おっしゃる通りでゴジラってでかいイメージありますけど、ちっちゃかったらちっちゃかったで大きくすればいいってもんじゃないなっていうのが、やっぱりこれを見るとわかると思いますよね。怪獣映画だから迫力を上げるにはデカくした方がいいと思うかもしれないんだけれども、やっぱり山崎監督いろいろ経験があるので、オールウェイズでオールゴジラを出したこともあるんでね。

 

ワンシーンですけれど、このサイズ感が一番いいだろう。っていうのは多分相当して作ったんだろうなと思いますね。ね、なんかそうやってね。みんながこう共感するっていうのはなんかこうほら世論調査すると、日本人は自国のために戦わないっていうのが多くて、戦って人ってほとんどあまりないじゃないですかね。

 

戦わないっていうの多いんだけど、これ見るとやっぱり日本人の DNA じゃないけどねっていうね。どうなんですか?戦後の戦争経験者で生き残ってた時代の日本人のたくましさっての描かれてるなと思いましたね。

 

やっぱ自分で何とかしなきゃいけないんだ。家がなければ自分で廃材で建てるんだと頼れる。軍隊がいなければ自分らのあるもう何もないんですよ。だって、もう軍隊ないんだから戦う武器だってないのにだから、もうその後の何十本のゴジラ映画を見てたものからするといろんなこう。

 

最新鋭の新兵器とかを試して戦うわけでだいたい負けるわけですよ。勝てるわけない。ゴジラ無敵なんでまして、こんな時代の木造船みたいなのしかないような時代に勝てるわけがないと思って見てるんだけれども、ものすごい奮戦するんですよ。

 

これは盛り上がるよね。っていう盛り上がり度。ではもうシンゴジラ以上だと私は思いますね。これ当たり前の話でやっぱり民間人が手を取り合って戦ってた盛り上がるんです。物語としてはただこれ実際の戦争でこれをやっては絶対いけないっていうのもね。

 

同時にあるんですよね?戦争っていうのはこう。プロフェッショナル同士が軍隊が軍隊だけを戦うっていう。最低限のそのルールがないと、それこそただの大虐殺になってしまう変な話、ガザとか。ではね、そういうことが起こってるわけじゃないですか。

 

民間人を巻き込んでるわけでしょ。ハマスとかはあえてだから、当然病院を爆撃しなきゃならなくなってっていうとてつもなく悲惨なことになってしまうんで、ただ、それは人々の心をね。打つという意味で本当に打つんですよ。

 

だからこそ危険な部分もある。このゴジラが。ここまでのメッセージを込めたかどうかわからないんですけれども。ただ盛り上がるのは事実なんだけれども。だからこそこういう戦争やっちゃいけないんだよ。というね。

 

気持ちにも私はなりました。ただ、いろんな見方ができる作品だと思いますし、これは別に僕の勝手な感想であり、そんな風に思う人はむしろ少数派だと思います。けれどもね。そんなことでいろんな見方ができる映画だと思います。

 

ただ、はっきり言えるのはものすごい盛り上がります。日本人って例えば相撲でもね、なんとか級ってないじゃないですか。大きいお相撲さんがちっちゃい人と戦ってちっちゃい人が大きいのを倒した時のそのなんか盛り上がりじゃないけど、やっぱり何もない人が戦う。

 

その盛り上がり昨日のね。それこそ阪神の最後 9 回目のオリックスがもうもう負けるのね。覚悟で。でもホームラン打った時に。

 

熱いものが感じられると思いますよね。はいということで、ぜひもう公開してますんでね。見に行って欲しいと思います。全国で公開してます。ゴジラ -11 月 3 日より大ヒット上映中となっております。

 

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