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6.26【サウジアラビア】日本人が気づいていない中東の大変革: サウジによって中東が一気に米国離れ

(69) 2023.6.26【サウジアラビア】日本人が気づいていない中東の大変革: サウジによって中東が一気に米国離れ【及川幸久−BREAKING−】 - YouTube


今日は特にサウジアラビア絡みでもういろんな激変が起きているので

そしてまたそういう話が越境3.0チャンネル以外では語られないので

私のこのチャンネルでもお聞きしたいと思って来ていただきました

石田さんよろしくお願いします。

越境3.0チャンネルの方でかずさんは

コンスタントに世界情勢の中で特に中東のところを最新情報を使われてるんですけど

つい最近のアルジャジーラっていうメディアは

皆さん多分聞いたことあると思うんですけど

非常に世界的なメディアの中で特徴的なメディアでいやそうですね。

でここでの報道を取り上げられたんですか

何でしたっけ。

あのですねまずその前にアルジャリーラっていうのが

どのようなメディアなのかっていうのを

ちょっと皆さんがそれはぜひお伝えしたいなと思うんですけど

僕がアルジャジーラっていう言葉をこれまでに何人かの友人にその言葉を発した時に

やっぱりどうしてもテロリストのメディアっていう印象が強い人が多いらしくて

isとかアルカイダの犯行声明とかがまあ結構頻繁に送られてくるテレビ局なんです。

だから日本でもその映像が民放で流れたと思うんですけど

だからそういうなんかちょっと怖いイメージを持たれてる方多いと思うんですけど

決してそうではなくて実は世界で最も中立的なメディアなんですね。

中立的なねそうで中立的なメディアだから

テロリストからしてみれば犯行声明ビデオを送って

それを変に切り取って編集されることがなく

そのまま配信されるとテロリストにも信頼があるわけですよ。

そうなんですよだから彼らisなんかがそのビデオを

まず最初に流すのはアルジャリーラだと言われてるんですね

このメディアのスポンサーというか

スポンサーはカタール政府なんですけど

もともとカタールの王族サーニー家というんですけど

そのサーニー家がポケットマネーを出して作ったテレビ局って言われていて

普通だったらまあ王様のメディアじゃないですか

だからカタール政府とかカタール族のプロパガンダが入っているはずなんです。

けれどもこのアルジャジーラの面白いところは

そのサーニー家とかカタール政府の批判もスキャンダルも平気で流すんですよ。

面白いでしょ。

そうなんですよだからあ意味その世界で最も中立的なメディア

どこの国のプロパガンダにも染まっていないメディアということで

かなり信頼性の高いメディアだし

このアルジャジーラが取ってきた映像を

例えばイギリスのBBCとかアメリカCNNとか日本のNHKがその映像を買って流してる。

それよく見ますね。

いう意味で何か通信社みたいな役割をカタール国営衛生放送局なんですけど

実は僕もアルジャジーラ2回ほど出演したことがあって

アルジャジ2回も出てる日本人ってあんまりいないですね。

昔オイルマネーの力って本を出した時に

そのカタールのこと結構書いてあるんです。

相当昔なんですけどその当時カタールのことを日本語で書いている本っていうのは

なかなか珍しかったみたいで

アルジャリーラが取材に来てでインタビューそんなことがあったんですけど

そのアルジャジ最近出した面白いニュース

これこの中立的なメディアがこんなことを書いちゃうんだっていう

ちょっとセンセーショナルなニュースがこちらなんですけど

 

「グッバイアメリカハローチャイナ」!!!

タイトルが面白い

昔ね紅茶の美味しい喫茶店なんでそれみたいなタイトルアメリカこんにちは

 

これどういう内容ですか

いやもう一言で言うともう中東全域がこのようなスタンスだよっていうことなんですよ

アメリカに対してもさよならをしたいとでその代わりとして中国を受け入れるという

これ今日のテーマであるそのサウジアラビアサウジアラビアがやはり

こういうスタンスを取ってるんですけど

サウジアラビアがね特にねこれねやっぱり聞いてる方は

サウジアラビアというのは実はアメリカの重要な同盟国であると

ここのこのポイントに帰らなきゃいけないと思うんですけど

そうですねその同盟アメリカの同盟国のサウジがグッバイアメリカですか。

「トランプさんの時はトランプさん大統領就任して一番最初の外遊先サウジアですよ。

それだけトランプ政権はサウジを最優先を最優先していた。

トランプさんがムハンマドビンサルマン皇太子と会談してる時に

アメリカの武器のカタログをこうやって持ってってどれがいいかとこれが

最新鋭の戦闘機だからこれをおすすめだぞそんな感じだったんですか。

プレゼンをして本当に仲のいい感じがねよくメディアとかで伝わってきましたけど

バイデンさんになってからもうガラッと手のひらひっくり返したように

この2国間の関係は変わってしまって

この2年間で一気にアメリカから離れましたね。」

その辺のバイデンでバイデンが何で同盟国ある意味で

最も重要な同盟国の石油があるからサウジとそんな関係になってしまったって

それちょっとその辺のなんか視察はどういったいろいろあるんですよ。

たくさんあるんでもうこの動画の中ではちょっと語りつくせないぐらいあるんです。

大きく一言でまとめるとバイデンさんの大統領になった時の

バイデンさんのマニフェストっ人権問題と環境問題じゃないですかで

この人権と環境この2つのテーマっていうのはサウジアラビアもそうだけど

あの中東の国々ってそのバイデンさんの考えに反する国ばっかりなんですよ。

人権問題やっぱり問題があるで環境問題にも問題があるで

この2つをバイデンさんは自分の主力のそのマニフェストとして

いろんな政策じゃないですか。

サウジアラビアなんかはまず人権問題で言うとあそこは王様の一党独裁的な独裁絶対君主で
独裁国家ですよね。

それでやっぱ国民がその一部弾圧を受けていたりとか死刑制度、公開処刑とか

人権的に問題もあったりするわけですよ。

アメリカからの目で見たら

でそれをやっぱりバイデンさんはずっと続いている。

で続いている中で起きたのがあのジャーナリスト殺害事件の件なんかもあったから

サウジの王家に反対、サウジアラビア王族のスキャンダルをワシントンポストとかに寄稿していた

サウジアラビア人ジャーナリストなんです。

彼がそのトルコのサウジアラビア領事館で殺害されたんですけど

その殺害指示を出していたのは皇太子なんじゃないかと

証拠はほとんどないんだけどもバイデンはずっとそれを追求していてで

それも結局無罪ってことが分かったんで

その問題はなくなったんですけどずーっとそれを国際社会で言っていて

サウジアラビアをのけ者にするともうとにかく嫌ってた

そして2つ目環境問題でしょもう環境の目で言ったらもう産油国なんですの

はもうCO2一番排出してるわけですよ。

石油生成する段階で一人当たりCO2排出量ってインドとか中国アメリカよりも

全然多いので1人当たりで換算するなるほどだから沢口UAとかあの辺の三国

みんなそうなんですけど

やっぱり環境的にも問題のある国だと

そういったバイデンさんにとってはなっちゃったわけですね。

でそれも向こうもそれわかってたわけですね。

でなおかつさらに決定的になったのがイランへの融和政策をとってたんですよ

バイデンさん元々トランプさんの時に離脱したイラン核合意で

あれをもう1回戻すとイラン核合意っていうのはイランに核開発をさせることなんですよ。

そうですねで核開発を条件付きで規制付きでIAEAの監視付きで

平和目的で開発をさせようとでその代わりその約束ちゃんと守ってたら

段階的に経済制裁も解除していく石油も買うよと石油も買うよと

イランのそれはオバマ大統領の頃に核合意が作られたんですね。

でそれをイランが約束守らないからという理由で

トランプさん時はもう離脱したんですよで。

もうサウジとか他のアラブ諸国側に寄り添ったんですよトランプさんは

でそれを寄り添ったのをもう1回イランの方に寄り添ったのがバイデンさんなんで

イランはその当時サウジアラビアのもう最大の敵国だったん

でそっちに行くのかよってことでアメリカがこのこうなっちゃったから

環境問題と人権問題とそして対イラン問題でももう全部手のひら返したように

パタパタパタッと返されて

もうこれアメリカシーンその後の展開でそのイランとサウジが接近しましたね接近しましたね。」

それを仲介したのが中国で結局中国習近平総書記はまあある意味もの

すごいねいいタイミングで中東に手を差し伸べてきたなという

だからそのような感じでアメリカとサウジがものすごい距離感離れてギクシャクしている

ところにすかさず入ってきたのが中国。

これ去年の12月バイデンが下手な手を打ってるところの隙

をもう即入ってきてそこを逆に利用したって利用しましたね。

タイミングもすごい良かったんですよ。

これ去年の12月なんですけれどもまず習近平さん

サウジアラビアを訪れてこれ中国サウジ首脳会談やるわけですね。

習近平さんがサウジアラビア滞在中に

あと2つ大きな首脳会談を行っていて

中国とGCCの首脳会談湾岸協力会議サウジングマン

この6カ国と中国が首脳会談やるというで

3つ目にさらに大きくなって中国とアラブ連盟21カ国の首脳会談

だからもう中国さんいらっしゃいなんです。

アラブ諸国がこれはちょっともう完全に中国の名手になっちゃった。

中国からしてみたら1対1のコースを実現させる上で

中東の湾岸地域っていうのはものすごい重要で

ユーラシア大陸からこの中東アフリカ

そして中東ヨーロッパスでつないでいくのに

この貿易のルートをねあの湾岸諸国って

ものすごいこの重要なこのステッピングポイントなんですよ。

経由地でなのでそこをとにかく中国の味方にしておかないと

中国は1対1路のは実現しないと言われてるぐらい重要な場所で

これがもしトランプさんがアメリカの大統領だったら

中国もそんな簡単に入り込めないと思いますね

トランプさんが作ってたのはイラン包囲網なんで

トランプさんアブラハム合意っていう合意

イスラエルとアラブ諸国でどんどんどんどん握手させたんですよ。

でそれはすごい中東和平のもうかなり画期的な事件だったんですけども

イスラエルがすごいなんか融和的になってってパレスチナ問題も解決するんじゃないかと

サウジとイスラエルも握手するんじゃないかっていう寸前まで行ってた。

そこまで言ってた時に大統領は変わったんです。

アメリカがだからサウジは他の国とはイスラエルは他の国とは国交回復したけ

どサウジとの国交回復まだやってなかったまだやってないんですよ。

これはサウジアラビアがイスラエルと国交正常化するのは

まずはパレスチナの大義っていう言葉があるんですけど

パレスチナ問題を解決してからじゃないと

この要はそのテーブルに乗らないと話のだから

パレスチナの侵略をまずはやめてくださいというのが

サウジアラビアのスタンスでで

それがまだ終わってないんですよね。

なるほどそんな中でつい最近バイデン政権も

なんとかこの中東の状況中国にやられっぱなところを回復しようとしてる

のかブリンケン国務長官がイスラエルとサウジ行きましたよね。

これはどうだったんでしょうか❓

これはですね

ブリンケンさんがまずサウジ行った時はアメリカがねまあブリケンさんイスラエル
とサウジの国交正常化を成し遂げたいって思ってるんです。

なるほどバイデンさんがそう思ってるんでねで

それの条件っていうのを実はサウジアラビアはアメリカ側に出していて

サウジがアメリカに出してきた

ただではイスラエルとの正常化はしませんよとこの条件を3つ飲んでください

と3つ

 

 

1つ目が

アメリカによる安全保障のその保証をね確実に行ってくれとで

2つ目が
民生用の核開発を支援してくれとそれは
サウジがサウジが核開発をするとこれ結構
大きいですね大きいです

3つ目が

サウジアラビアへの武器販売に対するその制限を緩和しなさいと

なるほどこの3つをムハンマドビンスサルマン交代氏が
バイデンに叩きつけているでこれはね全部アメリカの議会承認が必要なんで

結構ハードル高いんですよ

特にこのなんてどうなんですかね
民生予定しながら結局核兵器持つという話そうですよね
でその上でブリンケンさんがこの間サウジアラビアリーって話したのが

もうこの話はアメリカの方では進めてるらしくて

今サウジとアメリカ、ブリンケンさんの間で話になったのが

これらの値下げなんですよ、値下げというのは

要はそのこんな金額は払えないからもっと値段を下げろって

アメリカ側に金額的な条件を今度交渉し始めているMBSMBSすごい強いです。

めちゃくちゃ強くてそこまで強気に出るんだっていう

これが今のアメリカとサウジの関係ですかそうですね。

でもう一つ面白いニュースがこれ緑一色モニターというニュースに出てたんです

けどこのブリンケンに対しての中東の味方ね

ブリンケンがイスラエルの擁護者として

イスラエルの犯罪を正当化するという任務を非常にうまく遂行していることは明らかだと

ちょっと分かりづらいですけど要はイスラエルはもうあの不法にパレスチナシーンからしているわけですよ

でこれに対して周りのアラブ諸国はこれを止めなさいってずっと言ってるんだけど

要はそれをブリンケンがかばってるとイスラエルを

これがもうアメリカとアラブ諸国の距離感が離れていく根本的な問題ですよっていう

まあそういうことが中東のメディアでこのミドリッシュモニターも

割と中立的なメディアなんですけれども

そこがこういうことを書き始めてるというのが最近の中東の大きな変化ですよね。

 

でもこういう変化ってまずあの日本の通常のメディアで出てこないし

よっぽどこう細かく追ってないとこのこの急激な変化についてかれないですね。

そうですねでねこれやっぱりすごい大きな動きっていうのが

中東アラブ圏からその北アフリカまで

これが全部中国ロシア連合で1枚はなりつつあるんですよ。

でもそのエリアって元々みんな親米国家の塊だったでしょうで

もそれらが今中国イランロシアと手を組み始めていてで

その中国が仲介したサウジとイランの国交正常かそれ3月に起きて

それが起きたことによって今度シリアのアサド政権がアラブ連盟に復帰して

サウジアラビアとも関係修復したんですよ。

ちょっと前まで考えられないですよね

でしょアサルト政権なんですから

そもそもそれこそアメリカがその政権を倒そうとしてるんですよ。

でもそのアサド政権がアラブ連盟いらっしゃいみんなの仲間入りしちゃったんですよね。

だからそこ全部もう対アメリカ包囲網に今なりつつあるとで

それでそのバッグには中国とロシアがいて

これってブリックスっていう一つのグループと

中東っていうのはどういう関わりになるんですか❓

もう一つのそのグローバルサウスとしてのグループが

できたって感じですできちゃってる感じですよね。

だからブリックス首脳会談が今度の夏に開催される予定らしいんですけど

その今年夏のBRICs首脳会談でBRICsの共同通貨の枠組みを発表するっていうことが

発表されてますよね。

そのオリックス共通通貨ってブリックスっていうとこブラジルロシアインドチャイナだけど

これ言い換えると産油国の集まりなんですよ。

産油国の集まりが共通通貨を作ろうってことはペトロダラーの排除なんですよね。

なるほどねそれも一番買ってる中国も入って入るしね。

中国も入るしでこの間なんかはパキスタンがそのロシアから石油を買ったんですけど

その決済通貨人民元ですよ。

パキスタンつったら基本的にまあ親米国なんですよもともとそうですよ。

もともとはでもそのパキスタンもパキスタンの場合はね

パキスタン人の知り合いが言うにはちょっとサウジみたいに強い国ではないの

でやっぱりアメリカにどうしてもヘコヘコしないといけないっていうのがあって

うまくこの距離感保ちながらロシアとも付き合い

アメリカとはもう真っ向から喧嘩をすることなくやってるんですけれども

まあでもそのパキスタンがロシアから石油を買い

でそれの決済を人民元で支払ったっていうね。

そういう動きが起きていてブリックスのなんか勢力の拡大っていうのがあまりにも

急激で今日あたりちょっと私もネットでTwitterで見たのかな

フランスのマクロン大統領がブリックスの会議に出るとそっちよりになってますね。

マクロンさんもそうですか。

EUのトップでしょ。

それがブリックスの方に参加するなんてあったら

なんかマクロンさんの発言ってちょこちょこなんかアメリカ離反の発言出てきますよね。

中国に対する見解とかもそうだしNATOが日本に事務所を作るとかって言ったら

あれも反対しました激しいですね

そうだからEUとかG7もちょっと考え方がだんだん分かれてきてるんじゃないかなと思ってて

でこの間ムハンマドビンサルマンとマクロン大統領も会談してます

しそうですねまあまあある意味でマクロンっていう人は風を見るのが鋭いというか

なんかね何かで見たんですけどドゴール主義って

なるほど考え方シャルルの時の考えがアメリカべったりで

はなくて全方位外交をしろと元々そういう伝統がありますよね。

だからそれが結構強いんじゃないかっていうことが書かれていて

フランスの国益になるような国とね付き合っていくっていうような

そういうのがドイツとか日本はなかなかできないんですよ。

日本は特にね

このままだとちょっとやばいんじゃないかなって思います。

いうような話をしてるうちになんかあっという間に時間が結構経っちゃったんです。

けどでもこういう話を今日はねこういう2人で対談みたいな形で

私がお聞きするって感じなんですけどでも

ということで

今日はサウジについての話を一挙3.0チャンネル石田和也さんにお聞きしました。

 

 

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