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四十九日に本音ポロリ? 加計問題で火中の栗拾った林外相が漏らした「安倍批判」の波紋

四十九日に本音ポロリ? 加計問題で火中の栗拾った林外相が漏らした「安倍批判」の波紋

 

銃撃事件で横死した安倍元首相をめぐり、因縁の仲である林外相の発言が永田町で物議を醸している。

「安倍さんの四十九日だった25日、林さんは清和会(安倍派)の衛藤征士郎衆院議員が開いた朝食会に出席。その席で安倍政権を振り返り、〈モリカケ、桜を見る会統一教会など、いろいろな問題を起こしてくれた〉〈特に文科相時代は加計問題が大変でした〉などと発言したというのです。〈四十九日なのにあんまりだ〉と、波紋を広げています」(自民党関係者)

 加計問題で文科省が大揺れだった2017年、林外相は門外漢だったにもかかわらず文科相に就任。当時、獣医学部新設をめぐり、「総理のご意向」と書かれた文書が省内から再調査で見つかるなど、文科省の信頼は地に落ちていた。事態収拾できなかった清和会の松野文科相の後任として、火中の栗を拾わされたのが宏池会(岸田派)の林外相だった。

夜ふかしLive「日中首脳会談? ご冗談でしょ/林芳正発言の真偽」有本香


https://www.youtube.com/watch?v=N3K27VkDe2E

 地元山口で対立する林外相を据えたのは、安倍元首相の「嫌がらせ」だったともいわれている。

「林家と安倍家の因縁は3代前までさかのぼる。安倍さんの地盤だった衆院山口4区内の下関市は、中選挙区時代から林家のお膝元。本家本元は林家といわれ、支援者も巻き込んで両家はバチバチです。土建屋からタクシー会社、散髪屋に至るまで林系と安倍系に分かれ、にらみ合っています。林さんはついホンネを漏らしてしまったんじゃないか」(地元政界関係者)

林事務所に事実関係などを問い合わせると、朝食会への出席は認めたものの、「ご指摘のような趣旨の発言はしておりません」と否定した。

 総理の座を狙う林外相はかねて参院から鞍替えを狙ってきたが、そのたびに安倍元首相が邪魔だてしたともいわれる。昨年の衆院選でようやく実現したものの、小選挙区定数を「10増10減」する区割り改定案をめぐり、新たな火花を散らしていた。

「区割り変更後は、現4区の下関市と長門市が新3区へと編入される見通しです。下関が本拠地の林さんにとって、新3区は絶対に譲れない。新1区は高村正大前財務政務官。新2区を岸首相補佐官の息子、つまり安倍さんの甥が継ぐ。新3区は林さんで着地すれば一見丸く収まりますが、調整役は不在。間違いなく安倍一派は黙っていない」(前出の地元政界関係者)

 国葬に続き、地元では県民葬も予定されている。縄張り争いが激化しそうな気配だ。

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