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11.01 真正保守「2024年クライシスと経済成長の未来」三橋貴明

11.01 真正保守「2024年クライシスと経済成長の未来」三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「全銀システムの障害と供給能力の崩壊」(前半)三橋貴明 AJER2023.10.24 令和の政策ピボット呼びかけ人に「やまと経営者連盟 代表理事 古賀真氏」が加わって下さいました。

貨幣観が正常化されると、日本国民のための政策を推進できるぞっ!?

[三橋TV第775回] 三橋貴明・saya

 

11月に入りました。24年4月1日まで、残り五カ月。  長期デフレにより賃金水準が下落し、新規に参入する生産者(要は若手)が減少し、人手不足が深刻化しているタイミングで、残業規制強化。政府自ら、サプライロス型インフレを推進している。  特に、一般の消費者にとって分かりやすいサプライロス型インフレは、やはり物流。

今まで、普通に運んでもらっていた荷物を、運べなくなる。少なくとも、価格が上がり、納期が延びる。  怖いのは、24年4月以降、1.残業規制により給与が下がり、業界から人材が流出する2.残業規制により十分な売り上げを確保できなくなり、企業が廃業する という二つのルートで、運送業界の供給能力がさらに細っていくことが、容易に想像できることです。

すでに、運転手不足や燃料費高騰により、23年に入って以降、運送業の倒産件数は激増しています。ここに、24年クライシスが来るのか・・・。 何度か書いていますが、トラック業界が人手不足に陥っている理由は、90年の物流二法改訂という規制緩和以降、新規参入が激増し、競争が激化した結果、荷主の立場が異様に高くなっているためです。多くの運送事業者は、トラックをまるで「倉庫」のごとく使われ(荷待ち時間)、運転以外の拘束時間が長いにも関わらず、追加料金はもらえない。

もっとも、荷主の方も熾烈な価格競争に勝利するために、物流コストを抑制しなければならない。誰もが「安く!安く!」とやってくるため、負担が現場で働く生産者に押し付けられる。 消費者も、小売業も、卸売業も、製造業も、誰もかれもが「安く!安く!」。そして、最も安く売られたのが、現場で働く労働者、というわけでございます。 この「安く!安く!」の時代が終わろうとしています。

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超絶的に面白い! 三橋先生と竹倉先生の縄文・弥生談義。日本人の男性は、

縄文時代からやっていることが変わらないという衝撃の真実。https://keiseiron続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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