スポンサーリンク

データはありません

7.31 真正保守『効用が最大化すると困る財・サービス』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「来るべき震災に備えよ」(前半)三橋貴明 AJER2023.7.4 令和の政策ピボット呼びかけ人に、映画監督・脚本家・演出家の「なるせゆうせい」氏が加わってくださいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

◆◆◆一般参加可能な講演会のお知らせ◆◆◆

第100回AT-1 / 大経連お披露目祭り 9月23日(土) 13:30(開場12:45) ※懇親会18:30〜20:30 会場:東京プリンスホテル / 2階 鳳凰の間

始まりから嘘だった!史上最悪のバカげた学問 その名は「経済学」

[三橋TV第735回]三橋貴明・高家望愛

 

三橋貴明からの緊急メッセージ【7月31日(月)までの限定公開】

三橋貴明の新講座の販売がスタートしました。残酷すぎる日本の現実第1巻「国難・南海トラフ巨大地震」〜日本滅亡の危機を好機に変える方法また、この新講座のリリースを記念して、大出血サービスを行っています。具体的には、もし7月31日(月)までにお申し込みいただけると、弊社HP通常価格の67%OFFで新講座を手に入れること...youtu.be  三橋TV第735回で、「経済学」(厳密には新古典派などの主流派経済学)の異常性について解説していますが、個人的に一番問題だと思っているのは、「経済学は効用最大化のために発展した」 という点です。

効用とは、消費者(買い手)が財貨(貨幣)を支払い、財やサービスを購入した際の満足感です。 つまりは、我々は貨幣を支払い、品質が高い財やサービスをたくさん買えた時に満足する、という話です。「え? それの何が問題が?」 と、思われたかも知れませんが、この世には効用が高まったら問題になる財やサービスというものがあるのですよ。 例えば、防潮堤。防潮堤という財(固定資産)の効用が最大化するのは、津波が来たときです。

あるいは、警察。警察が生産するサービスの効用が最大化するのは、治安が悪化したとき。消防が生産するサービスの効用が最大化するのは、火事になったとき。軍隊が生産するサービスの効用が最大化するのは、戦争になったとき。医療サービスの効用が最大化するのは、疫病のパンデミックが起きたとき(最大化したでしょ?)。土木業の効用が最大化するのは、天災が起きたとき。 津波、犯罪増加、火事、戦争、疫病、天災。すべて、我々にとっては起きてほしくない「非常事態」です。非常事態へ対処となる財やサービスは、効用が最大化しては困る。

それにも関わらず、経済学が効用最大化を目的としているということは、要するに非常事態を想定していないという話です。 現実には非常事態は発生する。非常事態への備えで「効用があるなら支出する」などと言っていたら、国民が苦しむ。というか、命を落とす。だからこそ、政府は財政赤字になろうとも、支出を増やさなければならない。  我々民間が「(平時には)効用が生じない財やサービスに支出する」ことは困難です。続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事