トランプ氏に毅然対応を=「真珠湾忘れぬ」報道で―石破氏
自民党の石破茂元幹事長は29日、東京都内で講演し、米国のトランプ大統領が6月の日米首脳会談で「私は真珠湾を忘れない」と発言したとされることについて、「友情と国益は別だ」と述べ、トランプ氏との信頼関係をアピールする安倍晋三首相に毅然(きぜん)とした対応を促した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180829-00000093-jij-pol
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トランプ大統領の真珠湾発言はフェイクニュース
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1535512082/
https://www.fnn.jp/posts/00399751CX
この「パールハーバー発言」は、そもそもアメリカの新聞「ワシントン・ポスト」が、トランプ大統領が安倍首相に対して、「真珠湾攻撃はひきょうだった」と非難する、「アイ・リメンバー・パールハーバー」、つまり、「真珠湾攻撃を忘れないぞ」という言葉を使って、通商問題で譲歩を迫ったと報じたことが始まりだった。しかし、関係筋などによると、この時トランプ大統領は、「日本はかつて真珠湾を攻撃したほどの軍事強国であったじゃないか」と。「防衛費をもっと増やすべきだ」という意味で発言したもので、通商問題で日本を非難する意味ではなかったとしている。
また、トランプ大統領は、「パールハーバー」と発言したものの、「あのひきょうな攻撃を忘れないぞ」という批判的な意味、言い方はしていないとのことだった。外交上、際どい言葉は、異なる解釈を生み出すケースがあるため、そうした言葉が波紋を生んだケースだといえそう。また、メディアとの関係もある。トランプ大統領に対して批判的なメディアは、そういうふうに報道したというベースも忘れてはいけない。
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Source: U-1