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真正保守速報「国民に痛みを強いる「俺、格好いい」の政治家は普通に落選させよう』三橋貴明ブログ

真正保守速報「国民に痛みを強いる「俺、格好いい」の政治家は普通に落選させよう』三橋貴明ブログ

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。改訂版「インボイス制度導入は消費税増税に向けた基盤整備である」(前半)三橋貴明 AJER2023.3.7 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

国民に痛みを強いる「俺、格好いい」の政治家は普通に落選させよう

 

[三橋TV第681回]三橋貴明・高家望愛

ルサンチマンとは、元々は、主に弱者が強者に対して、「憤り・怨恨・憎悪・非難・妬み・嫉妬」等の感情を持つことを言います。 日本では、このルサンチマンが緊縮財政や構造改革に利用されてきました。「お前が貧しいのは、高齢者が優遇されているからだ」 といった形で現役世代のルサンチマンを煽り、高齢者への社会保障支出削減を推進する。「お前が苦しいのは、農協(あるいは公務員、電力会社、土木・建設会社などなど)という既得権益があるからだ」 と、ルサンチマンを煽り、「自分の利益」を最大化する改革(農協改革など)が進められる。

ちなみに、竹中平蔵は某TV番組で、わたくしの目の前で、「三橋さん、正規社員こそが最後に残された最大の既得権益なんですよ!」 と言ってのけた。 自ら労働規制の緩和を推進し、派遣社員を増やした挙句、派遣社員のルサンチマンに訴える形で、正規社員の派遣化、非正規化を進める。まさに、マッチポンプ。

というわけで、弱者に訴えてルサンチマンを煽り、「自分のための政策」を推進するのは分かるのです。 よくわからないのが、高所得者層がすぐにルサンチマンに火をつけられることです。 ちなみに、わたくしは最高税率(しかも、皆さんの想像以上に所得が多い)の立場ですが、だからこそ、「みんなが豊かになる国民経済を取り戻そう」 と、主張しています。所得的な余裕がある者こそが、先頭に立ってみんなのために動かなければならないのでは?

わたくしは所得の余裕など、所詮は運が良かったに過ぎないということをわきまえていますよ。いや、謙遜でも何でもなく、本当にそうなのですよ。(なぜ、ここをわざわざ強調するのかと言えば、嫌みではなく、わたくしに対して「貧乏人のひがみが!」等のレッテル的な批判をさせないためです。わたくしの話は、相当に普遍的だよ)

ところが、日本では一見、成功者に見える方々が自己責任論を叫ぶ。 いや、そんなこと言っていると、次の大震災の際に略奪の対象になりかねないよ。それで、いいの? というか、お前ら、本当にバカなの? と、思っていたのですが、何となく分かってきました。

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 『保守がインボイスに賛成するのは「ルサンチマン」故である~ラッシュ『エリートの反逆』が明らかにした“強者”による弱者に対する怨嗟~ インボイス制度は簡単に言うと、その導入によって次の様なことが起こるものなのです 「インボイス制度が今年の10月導入されると、今まで消費税を納める必要が無かった売り上げ1000万円以下の零細事業者・個人事業者達も、(事実上)消費税を納めなければならなくなる」。つまりその本質は、「免税業者からも税を取り立てるようにする制度変更」なのです。(後略)』 後略部で、藤井先生は、わたくしの違和感を説明してくださっています。『(引用)大阪都構想は、大阪市民を守る共同体である「大阪市」を廃止するという話で、それに対して反対運動が起こったわけですが続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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