
大阪府知事選挙・大阪市長選挙の最新状況を解説!
参政党も参戦?
アップデートおおさかの戦略とは?
選挙ドットコムちゃんねるまとめ
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2023年2月22日に公開された動画のテーマは……戦いはすでに始まっている?大阪府知事・市長選挙! ゲストに選挙プランナーの松田馨氏をお招きし、4月9日投開票の「大阪ダブル選挙」の構図について語っていただきました。 非維新勢力が大阪維新の会に勝つための方策とは? 【このトピックのポイント】 ・参政党が大阪府知事選挙に候補者擁立の方針を発表。大阪府内での基礎自治体選挙への支援が狙いか ・大阪市長選挙は共産党が候補者擁立を見送り。実質的な一騎打ちでアップデートおおさかは勝機を見出せるか ・アップデートおおさか谷口氏への自主支援を一部の自民党府議が拒否。非維新として一致団結は難航か
参政党が大阪府知事選挙に候補者擁立へ
参政党は4月9日投開票の大阪府知事選挙に独自候補を擁立する方針を発表しました。副代表の神谷氏は「厳しい選挙になるが、胸を借りるつもりで挑戦したい」とコメントしています。 神谷氏の言葉から、松田氏は「参政党が府知事選挙で勝つことは難しいと考えているのでは」と推測。それでも候補を擁立する背景には統一地方選挙があるとのことです。 参政党は統一地方選挙で実施される大阪府内の基礎自治体選挙に多数の候補者を擁立すると考えられます。「知事選挙を通じて参政党や党の政策の知名度を拡大し、それらの選挙の後押しをしていく狙いがあるのでは」と松田氏はコメントしました。 参政党が誰を擁立するのか、引き続き注目です。
大阪府知事選挙・大阪市長選挙 立候補予定者
現在の大阪府知事選挙の立候補予定者はこちら。 ・吉村 洋文氏(現職・大阪維新の会) ・辰巳 孝太郎氏(元参院議員・共産党推薦) ・谷口 真由美氏(法学者・アップデートおおさか) この3名に参政党の独自候補が加わり、政治家女子48党も候補者を擁立すると言われています。
大阪市長選挙の立候補予定者はこちら。 ・横山 英幸氏(大阪府議・大阪維新の会) ・北野 妙子氏(自民党市議・アップデートおおさか) 大阪は2019年にもダブル選挙を実施。大阪都構想を主な争点とし、構想を推進する大阪維新が圧勝しました。しかし、その後行われた大阪都構想を巡る住民投票は否決され、その流れの中で誕生したのがアップデートおおさかです。 各党が党派を超えて生まれたアップデートおおさかは、府知事選挙にはコメンテーターとして知名度の高い谷口氏を擁立し、市長選挙には自民党市議の北野氏を擁立しました。 一方で共産党は府知事選挙に辰巳氏を擁立したものの、市長選挙は候補者の擁立を見送っています。この理由について松田氏は「本命は市長選挙」と分析します。
府知事選挙で現職の吉村氏に勝つことは非常に困難です。しかし、候補者がいることで選挙運動期間中は特定の政治活動を行うことができます。そのことを利用して府知事選挙で党勢を拡大しつつ、大阪市長選挙で当選を狙うというのが非維新勢力の思惑としてあるようです。 実際、市長選挙は共産党が候補を擁立しなかったことで、横山氏と北野氏の実質的な一騎打ち状態になっています。吉村氏や前職の松井氏に比べると知名度は高くない横山氏ならば勝機があるとアップデートおおさかは考えているのかもしれません。
大阪府知事選挙 谷口氏への自主支援を一部の自民党府議が拒否
アップデートおおさかの谷口氏に対し、自民党大阪府議団は自主支援の方針を確認しました。しかし、一部の府議からは「谷口氏を一切応援しない」という声も上がっているとのことです。 このような動きの背景にはいくつか理由が考えられます。 1つは、谷口氏がかつて自民党が作成した憲法草案に対して厳しい批判をしてきた人物であること。もう1つは府議自身も選挙を抱えるなかで党派を超えて一致団結することが難しいということ。そして、「自民党は単独で候補を出すべき」と主張する支持者の存在があります。 松田氏は「背負っているものが違う中で一枚岩になるのはなかなか難しい」とコメントしました。 一方で、アップデートおおさかの方向性について松田氏は評価。大阪維新を真っ向から否定するのではなく、大阪をより良くしていくというポジティブなメッセージを発信することは大阪で圧倒的な支持を誇る大阪維新へ対抗策として有効とのことです。 アップデートおおさかがどこまで大阪府民に受け入れられるのか、大阪府知事選挙・大阪市長選挙に今後も注目が集まりそうです。
コメント
維新以外が分裂せずとも勝つ可能性は低く、分裂した時点で可能性はゼロに近いが、共産党候補ははなから知事候補を出して府議会市議会選挙で共産党を広める、かつ次回衆院選を見越して知事候補自身の名前を売るためだろうから負けても痛くも痒くもないだろう
反維新は寄せ集めの烏合の衆だね。政策には全く興味なし、反維新でしか生き方を見出せたい輩。 前回の選挙より酷い状況。なんでもありの姿勢で、信念もなにもない。府民や自民のことなんて何も考えずに政治やってるんだろうね。既得権にしがみついてるのみえみえで、恥ずかしいわ。 これはこれでいいんですけどね。維新政治以外に大阪を良くすることは出来ないからね。 勝たせるための出馬。それが大阪で1番いいやり方かもしれない。維新を勝たせるための選挙。投票するのは維新に、出馬応援は北野。選挙応援は維新。これがいいんですね。 落選確定の北野、谷口コンビ。呆れ過ぎて、もういいじゃないか。とすら思えますね。
同和行政の復活。 同和利権の再構築が大阪をアップデートするんですかね。 維新は大阪で結果を出してるから支持される。 それも府市を維新が握っているから、 足並みを揃えられ、強力な推進力で スピーディーかつ効果的に施策を打てている。 府議会、市議会どちらかで維新と反維新の首長が誕生する ねじれ現象が起きれば何も前に進まず、 議員が個人プレーに走り、利権を積み上げに邁進し、 停滞する大阪に戻る。 まあ、アップデート大阪や大阪自民や共産党や 部落解放同盟など反維新勢力が党、 政治思想、政策理念を超えて手を組んだところで 烏合の衆。
>吉村氏や前職の松井氏に比べると知名度は高くない横山氏ならば勝機があるとアップデートおおさかは考えているのかもしれません。 それは大阪の事情を知らん人の意見ですね。 前回の統一地方選挙で府議会と市議会の違いはあれど同じ淀川選挙区で、北野の3倍以上の得票数を横山は取ってるんですよ。 大阪では知名度は北野より横山の方が遥かに上ですよ。 北野は大石あきこよりも得票数は少なかったんだけど。
政党が負けると解っていて金を出してまで立候補を立てるのは、同時選挙の府議会や各自治体選挙の同政党議員の応援のためだ。 某市議会選での立候補者が選挙カーで「知事は、〇〇。市議会は、△△をよろしく」と連呼できる。
松田の予想とかずっと外れてばっかだろ。 21年衆院選では立憲は躍進すると予想して外し、22年参院選ではNHK党は議席を取れないでしょうと予想してそれも外した。
もう「府市あわせ(ふしあわせ)」は嫌だな・・。 あの万博やIRの夢洲もいい加減な埋め立てをしてそのまま放置してたのは一体誰なんだ。そこにかけた費用を考えると本当にムカつく。 維新になってやっと日の目を浴びる。これからどんどん金になる利用方法を維新に考えて貰いたい。 税収の少ない自治体は本当に惨めだ。 道路はボロボロ、子供達の給食まで酷い物になるのを以前記事で見た。 育ち盛りの子供達にそんな酷い物を食わせたくない。 治安も結局税収が少なかったら警察官を減らす、救急車も減らす・・行政サービスが滅茶苦茶になる。 全ては金だよ。金の無い自治体になっちゃいかんのさ。
アップデート大阪は選挙の為だけに作った即席の寄せ集め 維新はドブ板 あれだけ自民党を批判していた谷口さんと辻元さんが北野さん応援していて政策協定も結んでいないので、なんでもあり 政策が反維新だから仕方がないか
焦点にあるのは同日の府議選、市議選のそれぞれの浮沈。反維新勢がヒッシに成ってるのはもはやワガの議員身分だけという様子です。
この論説通りでしょう。個人戦の勝ち負けではない戦法。これは面白くなってきた。まぁこの4年で、いろんな事があったから、今回は大阪の有権者も冷静にみるでしょう。